2017年10月28日土曜日

鮎漁 まだ終わらないの?!

また週末に台風です。
当地は朝から小雨が降ったり止んだりです。
こんな投網一杯の鮎を夢見て、川に出掛けます。
(この写真は、今日の1枚です)

泣いても笑っても、鮎のシーズンは終わりです。
多くの鮎が産卵準備を終えています。
この日は3ヶ所に入りましたが、最初の2ヶ所は完全に空振りです。
2日前に入った場所に来ました。
水中に黒い点で見えているのは鯉です。
40~50匹ほどいます。
これを網に入れると、大きな穴が開けられます。

60cm越えの鯉が悠々と泳いでいます。
少し驚いてスピードを上げただけで、水面に波紋ができています。

さて、この日も大きな鮎の大きな群れがありました。
その群れの中心に如何に網を投げる入れるかが課題です。
1回目は数匹しか入りませんでした。

次は大きな群れに掛りました。
先ず、半分ほどが網の隙間から逃げ出します。
次に網を引き寄せる時に3分の1ほどが逃げます。
おもりの所で白く見える鮎は、網に引っ掛かっているので逃げられません。
網の中にいる鮎は、逃げるチャンスを窺っているのです。

慎重に引き上げると、タモ一杯の鮎が入ります。
この鮎を1匹1匹網から外すのがひと苦労です。

直ぐに外れた半分ほどの鮎です。
残りの半分はまだ網の中にいます。
全体的にはオスが多いように感じます。
持ち帰り鮎は厳選していたので、70%ほどはリリースします。

この時は網を引き寄せた時の写真です。
網から逃げ出そうと必死に暴れています。

この日最後の群れを掛けた時です。
大きな鮎は20cm以上ありそうです。
一度網を投げると、周辺の鮎は直ぐに散ってしまいます。
それなので同じ場所では大きな群れは1回だけです。

大きなアユカケがいました。
お腹がパンパンでした。
たっぷりエサを食べたのか?この子も産卵かもしれません。
大人しく撮影に付き合ってくれました。

雨が激しくなってきたので終了です。
自宅に帰って、オスとメスに仕分けします。
こちらはメスです。
小さいメスもいますが、30匹以上います。

オスが完全にサビています。
こちらは20匹強です。

この日最大の鮎は、24.5cmのメスです。
すっかり黒くなっていますが、メスなのです。
ほとんど産卵は終了しているようで、お腹は凹んでいます。

午後からは台風の影響で大粒の雨が降っています。
明日以降、大雨にならなければ、次週の3連休に入るかもです。
いずれにしても、今日か次週末には今年の最終日となります。

約4ヶ月の鮎漁は終了になります。
これからは冷凍庫にストックした鮎を配ったり、加工したり、
網を修理したりと忙しい日々が続きます。


2017年10月26日木曜日

鮎漁 番外編! 今年はもう終了した筈なのに!

台風21号の影響がほぼ無くなりました。
橋の上からですが、水はほとんど澄んでいます。
鮎の姿はありませんが、大きな鯉(推定60cm)が悠々と泳いでいます。

今年大きな鮎を捕まえた場所です。
さて、台風の後に鮎がいるでしょうか?
期待半分!確信半分!です。

こちらも今年23.0cmの最大の鮎を捕まえた場所です。
大雨が降ると深みの位置が変化するので、よく把握しています。
こちらにも大きな鯉がたくさんいます。

鯉以外で何か動くものがあります。
小さい鳥が2羽います。
この子達は水中を潜って遊んでいます。
鵜の子供でしょうか?

川に入る準備をして、川原まで下りてきました。
ここから見ていても鮎の姿はありません。

なかなか良い流れなのですが、川底が砂なのでダメみたいですね!
小石がないと産卵には適さないみたいです。

川に入って、目指した場所に行くと鮎が群れています。
群れの真ん中目指して網を入れます。
たくさんの鮎が逃げますが、それ以上に大きな鮎が止まりました。
中央を左右に横たわっているクロっぽい筋が網のおもりです。
おもりの部分にある袋に入っています。

一旦、タモで受けてから持ち上げます。
20匹ほど入っているでしょうか?
大きいのは、22cm前後の鮎です。

別の場所でも群れを見つけると網を投げます。
この時もたくさん入っています。

この時は錆びた鮎(オス)が多かったです。
オスは20匹を目処に持ち帰りました。
それ以上のオスはすべてリリースです。

1時間30分ほどの鮎漁でした。
45匹ほどを持ち帰りました。
鮎の色が夏に比べて、黒くなっています。
既に産卵は始まっているようです。
群れているという事はそういう事ですが・・・。

引き船に積み込む時に気が付きました。
船の外側に鮎の卵が付いています。
お腹からこぼれ出したものと思われます。

実家に帰って、仕分けします。
大きな鮎以外(大きな鮎の写真を撮り忘れました)メス鮎です。

この日一番の鮎です。
22.5cmあります。
今年一番にはなりませんでした。残念!

オスは既にすっかり錆びています。
この2匹はどちらも22.0cmありました。


大きな鮎を含めて、6匹持ち帰りました。
さっきまで泳いでいた鮎を使って、赤煮(煮魚)を作ります。

今回は、水を入れずに梅酒主体に、日本酒、みりん、酢入れて煮込みます。
最後にしょうゆ、砂糖を入れて、仕上げていきます。
焦げる寸前まで煮詰めたら、とても美味しくなりました。
夕飯ですべて頂きました。

10/14(土)で一旦今年の鮎漁は終了としていましたが、
先週の台風で番外編の復活です。
この日の鮎はほとんどが他の川の流入と思います。
また週末は台風の予報ですが、その前にもう一回入りたいな!!


2017年10月25日水曜日

銀杏 拾い

銀杏拾いに行ってきました。
今年もまた銀杏の季節になりました。
芝生一面に銀杏が落ちています。採りたい放題です。

銀杏はこのイチョウの木の実です。
実は、ここは私の勤め先(会社)の構内です。
正門から守衛所までの道路脇に、15本ほどイチョウの木があります。
ちゃんと会社の総務に断って拾わせてもらっています。

先週までは枝に沢山付いていたのですが、
週末の台風ですっかり落ちてしまいました。
葉もそろそろ散り始める季節です。

今回も同僚と一緒に昼休みに拾っています。
同僚は2Lのペットボトルに水を入れてから直接放り込んでいます。
こうすると臭いが漏れずに済みます。
しばらく放置後、ビー玉を入れて振ると、きれいに実と種が分離するようです。

イチョウの木には、オスメスがあります。
メスの木にしか実はなりません。
なので、会社には15本程の木がありますが、実がなるのは数本です。

私はジップロック付きの大袋に2袋拾いました。
この方法も臭いが漏れないので、家まで問題なく持ち帰れます。

自宅に戻ると、バケツに入れて水を満たしてしばらく放置します。
実が柔らかくなったら、畑で実を剥がします。

銀杏はなかなか優れものです。
高血圧や動脈硬化、血糖値正常化、アレルギー抑制などの効能があります。
食べ過ぎると中毒症状を起こすと言われます。
1日に10個程度では問題ありませんが・・・。


2017年10月24日火曜日

秋の夕日 10月前半

もう10月20日を過ぎましたが、10月10日前後の夕日です。

日没時間が早くなり、最近は早く帰宅しても、既に真っ暗です。
10月前半はまだ明るさがありました。
やはり雲があるとオレンジ色がきれいになります。

雲がないと山のシルエットがきれいに現れます。
御在所岳のロープウェイの鉄塔がライトアップされ始めました。


この日も雲がなかったのですが、時間が少し早くてまだ明るさが残っています。
この写真の左よりにカメラのごみのような黒い点が写っています。

カメラを望遠にして、その黒い点を追うと、何かが飛んでいます。
最近珍しくなった蝙蝠(コウモリ)です。
数匹の蝙蝠が家の近くを飛び回っていました。

山のシルエットと空の青(と一言で言い表せない色)がきれいです。


最近は休みの日にしか夕日を見られなくなりました。
先週は台風の雨でした。
台風の話はどこかでできると良いのですが・・・。
今週末はきれいな夕日を期待しています。


2017年10月16日月曜日

鮎 塩焼き & 子持ち鮎の干物 ?

前日に捕まえた鮎を料理しました。
定番の塩焼きです。
手作りの竹串に口から刺しています。

この2皿に違いはありません。
単に1皿に乗らなかっただけです。

炭焼き器(2号機)で焼いていきます。
大きめに作りましたが、これくらい大きな鮎ではやはり20匹が限界です。
たっぷりの炭で焼き始めます。

鮎は立てる(頭を下にして)ことで、余分な水分が下に落ちて、
旨味が凝縮するのだそうです。
串の刺さった砂に鮎から出た水分などが付着しています。

大きさにだいぶ差があるので、焼き時間と距離に気を使います。

さて、今回始めての挑戦になる「子持ち鮎の干物(丸干し)」です。
本当は干し網でじっくりと干したかったのですが、
天気予報は今後一週間以上雨マークなので、炭の高温で干すことに・・・。
この甘い考えが直ぐ後に悲劇を・・・。

しばらくは順調に焼きが進みます。
中央に乗っている2匹は、刺し方が下手くそで鮎が下の砂まで落ちたので、
急遽、炭の上に網を載せて焼くことにしました。

この日も雨が降り続いています。
カーポートの下なので雨の心配はありませんが、少し寒いです。
このカーポートから鈴鹿の山々がよく見えます。
中央が御在所岳で、少し左のピークが鎌ヶ岳です。

鮎の両面(4面)が焼けたので、蒸し焼きにしています。
ここで悲劇が・・・。
鉄の串に刺した干物用の鮎が落下しました。
乾燥が進んだら、首の辺りが重さに耐えられなかったみたいです。
お腹にたっぷり卵を持っているので・・・。

この写真から両脇の金串が消えました。
中央の網の上に頭のない鮎がいますが、急遽、焼き鮎にすることに!

さて、焼きあがった鮎たちです。

少し焼きすぎ?のようですが、自分の好みとしてはこのくらいの焼き具合なので。

辺りが暗くなってきました。
炭も少なくなっています。
すべて焼き上がるか心配しましたが、何とか大丈夫でした。

焼き上がりです。
全部で30匹以上出来上がったので、しばらく鮎三昧の日々が続きます。

鼻炎(ブタクサか?)と川の寒さによる風邪気味なこと、
網の投げすぎによる筋肉痛・疲労で、ほとんどダウン寸前です。
何とか今日は乗り切りましたが、明日以降用心しないといけませんね!

来週の台風次第でもう1回川に入る事態になるかもしれません。
少し時期的に遅いですが、大雨が降ると大鮎の流入がありそうなので。
いずれにしても、今の体調をきちんと良くしないと。