2009年12月30日水曜日

真冬に!

10月末まで鮎捕りに一生懸命だったので、カメちゃんたちの冬の食料調達が後回しになっていました。12月に入って、3回ほど近所の川にエビ捕りに行きました。流石に素足はキツイので、胴長靴(胸くらいまである長靴)を購入してから、いざ!真冬の川へといった感じです。
水はさすがに冷たいです。去年の経験で川に入る場所を絞り込んで、ガサガサしてみると、たくさんのスジエビが網に入りました。その中の1匹です。約5cmの大物です。大体は4cm前後です。
スジエビとヌマエビ(2cmくらい)を合わせて、100匹は捕れたと思います。

エビに混じって、魚もたくさん捕れます。
マスの仲間と思いますが、正式な名前はわかりません。この魚も5cmくらいです。
もう1種類は、ヨシノボリとかゴリとかの仲間でしょうか?この魚は少し小さめで、元気のいい魚です。
最後は、ヤゴ2種類です。ヤゴも名前がわかりません。本当に情けないです!
捕まえるだけなら、どんな川での魚の居る場所はわかるのですが、名前は調べたり、覚えたりする気持ちが無いので、ダメですね。でも、このヤゴは大きいです。大きなトンボになりそうな予感がします。「オニヤンマ」でしょうか?後でゆっくり調べてみます。
もう1種類は、全長は小さめですが、幅広のヤゴです。足が長く、こちらも立派なトンボになるでしょう。
真冬の川にもこんなに沢山の魚や生物がいます。そうそう、写真は撮れなかったのですが、メダカを何匹か捕まえました。久しぶりにメダカに出会えて嬉しくなりました。
川をきれいにしていれば、沢山の種類、数量が生息できるのですね!
今後も見守って生きたいです。

2009年12月21日月曜日

先ずはドラマの話から

あまりテレビドラマは見ないようにしています。決まった時間に見るのは結構厳しいし、録画すれば良いのだけれど、結局撮ってあっても見られないので、どうしても見たいと思ったドラマはリアルタイムで見るようにしています。
昨日が最終回でしたが、久しぶりに満足できるドラマをTBSが作ってくれました。
そうです。”JIN-仁-” です。設定はともかく、丁寧に作られた秀作だったと思います。
大沢たかおは、主役としては少しインパクトが弱く見えますが、多くのドラマや映画で磨かれた感性は見ていて安心です。
さて、映画の話をしましょう。大沢たかおと中谷美紀、綾瀬はるかが共演しているのを知っていますか?「セカチュー!」と言った人は”欲しい”です。でも、映画は長澤まさみです。綾瀬はるかは、テレビドラマの方です。

先ず、大沢たかおと中谷美紀が共演した「7月24日通りのクリスマス」はお気に入りの1作です。この映画の中谷美紀は、ドラマ「ケイゾク」に通じるものがあり、今回の”JIN”や「白洲次郎(NHK)」「シルク」の時の凛とした感じとは違い、3枚目ですよね!そこが良いのだけど・・・。

また、大沢たかおと綾瀬はるかは、「ICHI」で共演しています。今回のJINと同じ所謂時代劇ですが、盲目の凄腕剣士とある理由で剣を抜けなくなった男の切ないお話でした。綾瀬はるかは、2枚目も3枚目もできるすばらしい女優さんになってきましたね!今後がますます楽しみです。

今回の”JIN”では、3人の絡みを自分なりに楽しんで見ていました。続きは映画になると聞いていますが、2時間程度で簡単に作られるのは勘弁して欲しいですね!あと3クールくらいドラマでやって欲しいですね。そうそう、ちょうど原作(まだ16巻までですが)を読み終わりました。漫画ですけど。

2009年12月20日日曜日

うるか ふたたび!

久しぶりの更新です。
10月8日にこの辺りを通り抜けた大風がもたらした大雨で、木曽三川の産と思われる鮎が大漁に近隣の川に昇りました。体育の日の3連休にたくさん捕まえました。その時の20cmを超える鮎を使って、「うるか」(内臓の塩付け:いわゆる塩辛)を作りました。
ここまでは、以前にお知らせ済みです。
それから約2ヵ月半が過ぎました。大切に冷蔵庫で熟成させていました。今日、久しぶりに取り出して、出来栄えを確認しました。
今回は、3種類の「うるか」を作ってみました。
1つは、「真子うるか」と呼ばれる卵巣だけのもの。
もう1つは、「白子うるか」と呼ばれる白子だけのもの。
最後は、真子、白子、内臓を混ぜた「うるか」です。
・・・これはまだ熟成中です。公開は後日です。

さて、まず「真子うるか」です。全高が120mmくらいのジャムビンの流用です。

しばらく撹拌していなかったので、上部に液体が溜まっていますが、匂いなど問題無いです。一度味見をしていますが、まったく癖の無い不思議な味でした。正直にこれは美味しいです。



次は、「白子うるか」です。これはまだ味見していません。ちょっと勇気がいります!クリーミーでとても美味と紹介されていますが、見た目もにおいも別に問題ありませんが、箸で撹拌した際の触感がネトーーっとしていて、やはり心配な気がして・・・。


そこで、「真子」と「白子」を混ぜたものを作りました。それぞれ少しずつ減っているのは、そのためです。「白子」:「真子」=4:6程度で混ぜました。
この「うるか」がもっとも普通に食せそうです。
食後の感想は、また後日ということで・・・。家内や息子たちの感想も含めて紹介できると思います。


そうそう。先日は鮎のお返しに”柿”をたくさん頂きましたが、その後もいろいろと頂きました。飛騨高山のお土産で、干し柿を棒状に巻いた”巻柿”と言います。味はまさしく干し柿です。何個かの柿を上手に巻いてありました。美味しく頂きました。大変珍しいものをありがとうございました。

それから、昨日私の大好物のみかんを頂きました。小ぶりのみかんですが、とても甘いみかんでした。毎日1個づつ楽しんで頂く事にします。

2009年12月1日火曜日

今年の漁の振り返り-その2-

夏の終わり頃の夕方に鮎を捕っている時の話です。
結構、漁場が川岸に近い場所あります。川原から見下ろせる感じで。その場所で鮎漁をしていると犬の散歩やウォーキングしている人たちから、時々声を掛けられます。
「何が捕れるのですか?」「沢山捕れましたか?」・・・たぶん、前者は何が居るか本当に知らないようで、捕まえた鮎を手につかんで見せてあげると、みんなビックリした顔をします。後者は、私が鮎を捕っていることを知っていて、”今日の成績はどうかね”と言った、ちょっと試されているような声掛けに聞こえます。ほとんどの場合の答えは、”今日はダメです”か”ボチボチです”といった曖昧な返事をしています。
さて、その日は小学生(3~4年生位)を連れたおじいさんから声を掛けられました。話しを要約すると、「孫が投網で魚を捕っている人を見て、自分もやりたいと言い出して、明日にでも投網を買いに連れて行け!とせがまれている」そうです。そこで、「投網は大人にならないと扱えないくらい重くて難しいものだから、まだ無理だと言っているが、孫は聞く耳を持たない。孫に説明してやってくれないか」と小学生の孫の説得を頼まれた訳です。
川の外だったら親切丁寧に説明してあげたのですが、川の中では少々性格も変わるようで、更に、目の前に鮎が居て、時間に余裕が無い時だったので、はっきり言って迷惑だったのですが、そのおじいさんの真剣さに負けてしまい、小学生に説明と言うよりは説教をしてしまいました。その部分も要約すると、「おじいさんが言ったように、この網は本当に重くて高校生くらいになっても、簡単には使えない。それに網を投げるのも難しくて、誰かちゃんと先生がいないとまず丸く開かない。つまり、魚は捕れない。それから、川のどの場所に魚が居るかは、自分の足で歩いて、持っているタモで捕まえる事でしか覚えられない。だから、おじいさんの言っている事はおじさんもその通りだと思うよ!しっかり勉強して、運動して、大きくなってからでも遅くないと思うよ。おじさんも始めたのは、高校生の時だよ。」とか何とかいろいろと話しをしてあげたら、一応納得したみたいで、おじいさんからお礼を言われて二人で帰っていきました。
確かに”投網”は一網打尽のイメージがあり、また、見た目には簡単そうなので、小学生くらいで自分で魚が捕れない子供には魅力的に見えたのでしょう。わかる気がしますが、やはり、まだ無理です。

これから始めたいと思われている大人の方が居れば、子供に言ったように、体力、技、そして川を見る目(経験)が必要です。うちの息子達に言わせると、3番目の経験だけは絶対に私(父親)には勝てないといつも言います。小学生よりも前から勉強もせずに川で遊んでいた経験(既に40年以上)は、まだ誰にも負ける気がしないのですが・・・。

2009年11月30日月曜日

邦画 久々の満足作!

先日、邦画を散々に書いてしまいましたが、久々に満足のいく邦画を見ました。
タイトルは「おと・な・り」です。内容はネタバレになるので書きませんが、ほんわりとしたゆったりした映画でした。
現実にはあり得ない設定ですが、見終わった感想は、ちょっと気持ちが軽くなりました。この映画の監督は、「虹の女神」(上野樹里主演:この映画もお気に入りの1つです)を撮っている人だったのが後でわかりました。何か同じ匂いがしてました。

この映画の出演は、V6の岡田准一と麻生久美子、谷村美月、池内博之などです。
特に麻生久美子の着飾らないのんびりさと谷村美月のアッケラカンとした明るさの対比が絶妙でした。何よりも誰も死なないのでほっとしました。

こういう映画が時々出てくれるともう少し邦画への思いも変わるんだけどなー!
今気になっている「重力ピエロ」「ウルトラミラクルラブストーリー」は期待を満たしてくれるでしょうか?
また、週末のお楽しみです。

今年の漁の振り返り-その1-

これから数回(?)に渡って、今年の漁(鮎やエビなど)について振り返ってみたいと思います。初回は、エビ捕りしている時のエピソードです。
たぶん子供たちが夏休み中(8月上旬?)だったと思います。実家の前で、エビを捕るために”ガサガサ”をしていました。川の対岸に親子連れがいたことは知っていましたが、少し離れていたので気にもしないで、自分のペースでガサガサをしていました。
その時は、あまり捕れなかったので、いろいろと場所を変えて”ガサガサ”していました。
すると、後ろで「こんにちは!何が捕れますか?」というかわいい声が聞こえました。つばの大きな麦藁帽子をかぶり、黒いサングラスをして首にはタオルと怪しい格好なので、普通小学生(低学年)は声を掛けない(笑)。たぶん、父親に言われて恐る恐る声を掛けたんだとわかった。普段、川の中ではあまりこういう誘いには積極的には反応しないのですが、小2くらいのかわいい男の子だったので、無下に扱えず、父親を含めて3人でしばらく魚捕りをしていました。
その時、子供の持っていた透明な入れ物のは、おたまじゃくしが3匹ほど入っているだけでした。勿論、親子とも新品の網(タモ)を持っています。しばらく、お父さんの捕り方を観察していると、タモを岸近くの草むらに直接突っ込んで上下に揺すっています。これは”ガサガサ”とは言いません。仕方ないので、”ガサガサ”講座をしてしまいました。言葉では説明が難しいですが、簡単に!
川が左から右に流れているとします。その場合は、タモを右手で持ち、自分の右側に手を伸ばしてタモが川の流れに真っ直ぐ向く(丸が川上を向く)様にセットします。できるだけ草むらの奥一杯に入れます。ここまでは”ガサガサ”の準備です。次に、左足で草むらと川底をかき回すように川上からタモまでガサガサ言わせながら追い込んでいきます。この時の足の動きがノウハウ(やり方のコツ)です。川上や横に逃げた魚は捕れませんが、川下に逃げた魚がタモに入るという簡単な方法です。
この方法を親子の前で解説付きで実演しました。フナとかハゼとかうなぎとかいろいろな魚が入ります。
その度に親子して感嘆の声を上げる二人に少しあきれながら、普段はリリースする魚たちを子供が持っていた入れ物に入れてあげました。少し話しもしましたが、どうもお父さん(30代半ば?)も魚とりは初めての体験だったようでした。最後には、家で飼うと話しながら帰っていきました。その後どうなったかはわかりませんが・・・。

2009年11月23日月曜日

今頃、エビ捕り

夏場に鮎に夢中になり過ぎて、カメちゃんたちの冬の食糧確保が疎かになってました。既に初冬に入っていますが、去年は真冬でもエビが居たので、この時期にはまだ大丈夫だと思ってました。今回は近所の川です。家から5分足らずの川に胴長(胸まである長靴)、タモ、バケツを持って出かけました。
この川は幅10mちょっとの小さい川です。水量もほとんどひざ下の深さです。でも、水温は長靴からでもわかるくらい冷たくなっています。こんな川にも沢山の魚やエビがいるんですよ!
帰ってから、桶に入れて撮影したエビです。3~4cmのエビが100匹以上捕れました。
小さい魚も何匹か捕れたので持ち帰りました。
もちろん、カメえさです。袋に小分けにして、冷凍しました。魚もエビも何種類もいるんですよ。名前はよくわかりませんが・・・。捕まえるだけが得意なもので、名前まではわかりません。ちょっと情けないですが・・・。

2009年11月21日土曜日

邦画!

あくまでも評論ではなくて、個人の意見なので、過剰な反応はご勘弁を!
久々に映画について書こうと思います。映画館で邦画を見ることはほとんどありません。と言うか、映画館自体にもなかなか行けなくなってしまったので、レンタルビデオばかりですね!
最近の邦画ははっきり言ってガッカリですね!限界を感じてしまいます。たとえば『252』『感染列島』といったジャンルは、日本では無理に近い設定ですね。パンディミックを想定した『感染列島』は、今年ブレークした妻夫木くんと壇れい(金麦のMCの女優さん:宝塚出身です)の主演でした。日本では主役ばかりクローズアップして、全体として一部で全部が起こっている(変な表現ですね!)表現になってしまいます。特に『252』では、なぜか新橋駅がメイン会場(笑)です。まず、田舎者の私でも新橋は無いでしょう!と思ってしまいます。だって、直ぐ横には銀座があり、隣りには品川や臨海副都心があるのに!本部やらすべてと思える救助隊員が集まって居ましたよね。新橋に。あり得ないし・・・。『海猿』のような一点集中的な海難事故想定であれば、物語は成立するようですね。最後のフェリーのは、それなりに楽しめました。
それから、『天国はまだ遠く』『恋極星』『恋空』は、それぞれ加藤ローサ、戸田恵理香、新垣結衣と現在人気の女優さんを起用していますが、やっぱりこの手の映画は、『世界の中心で、愛をさけぶ』の2番煎じから抜け出していません。誰かが死なないと映画にならないのでしょうかね。何だか見ていて悲しくなります。別の意味で・・・。洋画では以前にも書きましたが、『the day after tomorrow』や『ミスト』『地球が静止する日(これはキアヌ・リーブスが好きで映画館で見ましたが)』、少し古いですが『アウトブレイク』とは、作り方、設定、考え方までぜんぜん違いますね!何も洋画至上主義というわけではありません。が、邦画頑張れ!と思わず叫んでしまいました。
まだまだあります。『GOEMON』って、司馬遼太郎の「梟の城(映画化されています)」と設定変化ないし、全然新鮮味が無かったですね。どうなっていくのでしょうか?これからの邦画は・・・。今日はここまでです。

2009年11月16日月曜日

煮豚!!

牛肉の次は、豚肉です。表面に出ている部分は、とても綺麗な美味しそうなブロック肉です。さあ、この肉がどんな料理に変身するのでしょうか?
半分に切って、フライパンで4面をこんがりと焼き目をつけます。ますますおいしそうになってきました。でも、裏面は油ビッシリでちょっと中年親父には厳しいかな?油はここでいっぱい落としましたが、まだまだ沢山残っています。子供たちはこのままでも食べたそうでした。
ゆで卵です。見たらわかるか!後からこれも美味しく変身です。
煮卵になるんですよ!!
臭み取りに、しょうが、ニンニク、ねぎを入れて、30分圧を掛けました。肉はあまり変化ありませんが、ちゃんと中まで火が通っています。表面に浮いた油を取り除いてから、調味料を入れて煮込みます。
卵を入れて、じっくり弱火で30分弱で完成です。結果的にちょっと煮詰めすぎました。煮汁がなくなってしまいました。残念!
でも、味は文句なしの◎です。牛筋と煮豚を同時に作ったので、流石の息子たちも、満足を超えてちょっと”くどい”と言われました。来週は鶏肉かな!!
またのお楽しみです。

インフルエンザ

とうとう我が家にもインフルエンザが上陸しました。週末から調子を崩していた息子が昨夜から38℃以上の発熱になり、今朝になっても38℃あったので、当然のこととして病院へ行かせました。診断結果は見事に「A形インフルエンザ」です。(理由はわかりませんが、新型かどうかの判定は無かったです。調べない方針なのか、調べるキットが無いのか、季節性でも新型でも同じと見ているのかのどれかでしょう)リレンザを貰ってきたようです。息子もしばらくは大人しくなるでしょう?うつされると大変ですが、同じ家の中では”隔離”は不可能なので、自分の体調管理に気を付けるだけです。とりあえずは、毎日の体温測定(会社へ行く条件)と外出の自粛ですね!親も大人しくしています。

2009年11月11日水曜日

料理ブログ?

鮎の甘露煮にしか使っていない圧力鍋を使って料理に挑戦中です。週末に近所のスーパーでお肉の安売りがあり、運転手で付いて行きました。高校生の息子たちは、「肉・肉・肉」とうるさいので、家内と相談して、2種類の肉を買ってきました。
今回は、その中の1品目です。『牛すじの煮込み』です。
まず、下茹でです。臭みと余分な油を取り除くために、肉の色が変わるまでさっと茹でます。
その後、水道水でよく洗っておきます。
まだこの状態では、美味しそうではないですね!
肉は適当な大きさに切っておきます。大根のイチョウ切り(今回は5mm見当にしたのですが、少し薄すぎたかな)と調味料(お酒、しょうゆ、みりん、砂糖 :分量は、男の料理なので適当です)を圧力鍋に入れて煮込みます。何分、圧を掛けたか忘れましたが、10分くらいだったかな?
圧力鍋から取り出して、普通の鍋に移して、更に煮詰めます。豆腐を入れるタイミングを逸したのが、少し残念でした。
豆腐に味がしみ込んでいません。豆腐の形を崩したくなかったので、その意味では成功です。1日置いて、味がしみ込んだ大根と豆腐は絶品です。大根はもう少し厚めでも良かったです。
どうでしょうか?美味しそうですか?子供たちには非常に好評でした。
もう一品の肉料理(更に美味しかったです)は、また次回という事で!

モズクガニ その後!

鮎シーズン最後とモズクカニの産卵時期が重なります。この時期のモズクガニは大変美味しいといろいろなブログで紹介されています。鮎捕り終盤に網にかかったカニとエビ捕りを兼ねてカニ捕りに行った成果です。本当は10匹程居たのですが、泥を吐かせるためにバケツで数日飼っていたのですが、バケツに被せておいた網(バーベキュー用)が朝にズレていて、4匹ほど逃げられました。結局、6匹を茹でガニにしました。ちょっとかわいそうですが、水から茹でなくてはいけないようなので、このまま蓋をして茹でます。
ここが失敗でした。味をしみ込ませるために、しょうゆを入れたのですが、どうも入れすぎました。
茹で上がって完成です。
しかし、しょうゆ辛過ぎて、食べられませんでした。やはり、鮎以外はダメのようです。美味しそうなんだけど、かわいそうなのでもう止めることにします。

2009年11月10日火曜日

そして、阿修羅像へ! <その2>

京都は予想以外にスムーズに行きました。京都御所をゆっくり2時間掛けて廻りました。その後、メインの目的地の奈良へ向かいました。石碑の文字が読めないですが、興福寺です。
さて、興福寺の阿修羅像が、東京と福岡で初めて公開されました。今回はそこからの帰山を記念しての特別公開です。テレビで東京上野の博物館への輸送の模様を見た時から、興福寺に帰ったら是非拝観したいと考えていました。今回は、興福寺の仮金堂(下の写真)での特別公開となりました。
ここからが悲劇(思わぬ事態)の始まりでした。仮説のテントでチケットを購入したのですが、そこに手書きの看板があり、”150分待ち”とありました。この時点では、???だったのですが、3段ほど階段を登って、敷地内に入ろうとしたら、「人・人・人」ではありませんか・・・。この写真は、仮金堂に入る直前に撮ったものです。私の後ろにまだこれだけの人が並んでいました。結局、2時間と少し並んでいました。こんなに長い時間を並んだのはいつ以来でしょうか?「20世紀少年」世代の私としては、大阪万博以来かな?と思ってしまう長い列でした。仮金堂への入場が16:30頃だったので、太陽はかなり西に傾き、影が長くなっているのがわかります。
ちょっと前後しますが、並んでいる間(一人で並んでいたので話す相手も無く)暇だったので、前後の人たち の邪魔にならないように、周りの写真を撮っていました。下の写真が五重塔です。下の方に見える白いテントがチケット売り場です。手前の松と正面を照らしている日光が映えています。
実際の仮金堂の中は、撮影禁止なので、しっかり目に焼き付けてきました。阿修羅像の第一印象は、「華奢(きゃしゃ)」でした。解説書には、像高153cmとありましたが、もっと小柄な細身の美少年でした。阿修羅は、軍神で激しい怒りの姿で現されると書かれていましたが、表情は穏やかで憂いを感じました。2時間以上並んだ甲斐はありました。結局、仮金堂に居た時間は、30分くらいでしょうか。本当はもっとゆっくりして居たかったのですが、帰りの時間が気になって人の流れに押されて出てきました。帰りにまだ沢山の人が並んでいました。待ち時間は、”90分”になっていましたが・・・。
家に帰ってから、チケットを記念に撮影しました。このチケットよりももっと色白で神々しさがありました。
今回の旅行はこれで終了です。次はどこへ行こうかな!!

2009年11月8日日曜日

京都奈良 1日旅行!<その1>

久しぶりにカメラだけ持っての写真撮影の旅です。
今回は、京都と奈良を欲張りに一日で廻ってきました。
<その1>は、京都編です。京都の目的は、京都御所です。
現在の天皇陛下ご即位20年を記念しての特別公開がありました。一般公開では見られない場所まで入れるということと京都御所は始めてだったので、朝早くから出かけました。
新名阪の完成もあり、京都東ICまで自宅から1時間ととてもスムーズでした。その後、山科の山を越えるのに、40分ほど掛かりましたが、予定通り9時半には到着です。予想していたよりも車も少なく駐車も直ぐに出来て、順調な一日の始まりでした。【後半に大きな落とし穴が待っているのですが、それは<その2>をお楽しみに!】
さて京都御所ってどんな場所か知っていますか?明治2年に明治天皇が東京に移られるまで、皇居だった所です。年代はともかくご存知ですよね!では、いつから皇居だったか知っていますか?ここからはパンフレットの裏書参照です。元々、桓武天皇が平安京に遷都した794年に平安京の内内裏中央付近に内裏(皇居)があったそうです。その後、火災や自然災害、老朽化などで建替え、修理が発生すると、天皇は貴族の私邸(里内裏)を仮皇居とされたそうです。平安後期以降は、正式な内裏はあまり使用されなくなり、里内裏が日常の皇居となっていったようです。現在の御所も里内裏で、1331年に光厳天皇が即位されてから、使用されていました。建物の紹介(名前くらいにします)は上手く出来ないので止めておきます。とてもいいお天気だったので、沢山写真を撮ったので、その中から何点か紹介します。紫宸殿という前に大きな庭と回廊を持った建物です。
上の写真は、下の建物の中心部分です。暗くてよくわかりませんが、天皇の御座「高御座」があります。
回廊は、朱がとても鮮やかなものでした。
御池庭と呼ばれる庭園です。
ここのもみじはまだ色付いていませんね!
源氏物語に出てきそうな色彩の襖絵です。

少し北西側のもみじは綺麗に色付いていました。
緑の松葉がもみじに刺さって、とても良いコントラストになっています。
みなさん、よくご存知の「蛤御門」です。1864年に長州藩と会津・薩摩・桑名藩の間で激戦が行われた場所です。この変の後に、長州征伐、薩長同盟、大政奉還と歴史は進みます。
今回始めて知ったのですが、元々この門は、「新在家門」と呼ばれていましたが、開かずの門だったそうです。それが、江戸時代の大火の際に始めて開かれたことから、「焼けて口開く蛤」にたとえられて、蛤御門と呼ばれるようになったと言われているそうです。
今は、門は開かれていて、自由に出入りが出来ます。
京都の旅はここまでです。
後半は「奈良」です。お楽しみに!

2009年11月1日日曜日

久々にカメくんたちの登場です

最近、めっきり朝夕が寒くなってきました。ご存知の通り、カメは変温動物なので、普通は冬には冬眠します。うちのカメたちは、まだ2年目なので冬眠はさせません。最近、みどりくんの食欲がなくなってきたので、一足早くヒーターを入れました。くろちゃんの大きさがこの写真ではよくわかりませんが、みどりくんと並ぶと、親子くらいの差になりました。相変わらずくろちゃんは満腹中枢マヒ状態だし、みどろくんはマイペースで少し食べたらごちそうさまです。みどりくんは、陸に上がって日光浴(上に紫外線のランプがある)がお気に入りです。くろちゃんは私が近付くと、いつもこんな物欲しそうな顔をしています。
”何かちょうだい!”の顔です。この時は食事の後だったので、まだ静かですが、夜の食事前は大暴れして大変です。
みどりくんのしっぽです。この子は2足立ちの特訓中です。もちろん水の中ですが・・・。
今日、息子(高校生ですが)と2人で近くの川にザリガニ捕りに行ってきました。1時間でザリガニ10匹と川エビ15匹くらいでした。これでは冬が越せないので、あと2~3回はカメちゃんの食料調達にいかなくてはなりません。ザリガニを捕まえたことありますか?簡単そうですが、なかなかコツがいるのですよ。まあ、石の下にいるのを引きずり出して、タモで捕まえるだけですが、意外と泳ぎが速いので、一度ミスると深みに逃げられてしまいます。息子は3匹ずつ位しか捕れなかったと思うので、私の1/5くらいですね。ここでも経験の差がでます。息子は悔しがって言い訳していますが、この差を埋めるには、勉強以外の遊び(テレビゲームなんかでない)が必要ですね!これから徐々に仕込んでいきますか。