2014年8月31日日曜日

鮎の背開き ~ 干物作り

大きな鮎をあげてしまったので、残った鮎(14cm前後)を使って、
今年初の干物を作ります。

先ず、ボールで綺麗に洗います。
ヌメリとか汚れが結構出ます。

内臓を出す際の基本的な準備です。
包丁、まな板(鮎専用)、内臓を入れる袋です。
この袋を準備しておくと、内臓がきれいに処理できます。

今回の鮎は小さめです。
背開きなので、背中を刃物側に向けて置きます。
写真を撮るために、先ず1匹だけ処理します。

頭の後ろから包丁を入れて、尻尾まで一気に切り込みます。
お腹の骨をジョリジョリさせながら切り込みます。

次に鮎を立てて、頭を割ります。
切れない包丁だと頭がつぶれます。
先ず、包丁を研いでから始めましょう!
きれいな身です。

手で内臓を取り除き、軽く水洗いします。
どちらが先でも構いませんが、今日は「エラ取り」を先にしました。
赤く見えているのが「エラ」です。
手前から左右にそれぞれ指を入れて外します。
最後に中央でしっかり付いているので、指で挟んで引っ張って取り除きます。

「エラ」を取り除いたところです。右にあるのが、取った「エラ」です。

次に、「内臓壁」の清掃をします。
新品の歯ブラシを用意します。(ホテルや旅館から持ってきたもので十分です)
内臓壁の骨に沿って歯ブラシを当てて、軽くこすっていきます。
水は写真のようにチョロチョロ?です。

「エラ」の部分の同様に清掃するとこのようにきれいになります。
あまり強くこすると、骨とか身がバラバラになるので注意してください。

予め(あらかじめ)、塩水を作っておきます。
塩の分量やその他の混ぜものはご自分の好みでどうぞ!
私は、・・・と・・・を入れます。(別に秘密ではないですが・・・)

ガラスボールの上にラップして、冷蔵庫で3時間ほど漬けました。
その後、軽く水分を取って、乾燥用の網に広げました。
この日は20匹を干物にしました。
明日一日、陰干しすれば完成です。

今日は時間に余裕があったので、干物作りをしました。
小さめの鮎で「甘露煮」を作りたいのですが、時間が掛かるので踏み切れていません。

今日は疲れたので、早めに休みます。

友人と鮎漁に!

天候も安定し、水量も少なくなってきました。
友人を2人誘ったのですが、山に一緒に行っているFくんは今回不参加です。
3年ぶりの鮎漁を楽しみにしていたMさんです。

先ず、久しぶりなので簡単な投網の投げ方講習の後は実地あるのみです。
30分もすると、このように綺麗?に開いて投げられるようになります。

後ろからの写真です。
少し高く投げすぎでしょうか?
これだけ投げられたら十分に合格です。

今日は堰の下まで行きました。
ここで鮎は止まります。
左右に魚道はありますが、大きな鮎がいました。
投げ方は段々と安定していますね。

以前に書いたかもしれませんが、
①先ず、丸く開いて投げられる事。
②狙った場所に投げられる事。
③泳いでいる鮎を視認できる事。   が鮎を捕るために必要です。
帰り道でMさんと話しをしましたが、3回に1回くらいは丸く開くようになったが、
狙った場所へ網を投げる(勿論丸く)のは、まだまだ難しいとの事でした。
更に一番の難関は、泳いでいる鮎の姿が見えない事のようです。
結局、何回か網を投げる場所を指示してあげて、数匹捕まえる事ができました。

船の鮎をタモに出した所です。
魚たちが大暴れしているので、良くわかりません。
カメちゃんの食事のシラハエも10匹ほど混ざっています。

この日一番の鮎です。
川に鮎の姿はあまりありませんが、何とか捕まえた大物です。
この日、自分で捕まえた鮎の多くは視認しての1匹狙いで捕まえています。
私の場合は、上記の①~③はクリアできていますが、
④確実な取り込みできること。  に少しムラがあります。
と言っても、それなりに出来ているので、この数を捕まえる事ができるのですが・・・。
【取り込みについては、また別途どこかで書きます】

この日、20cm以上の鮎は2匹いました。
暴れた水しぶきがレンズに付いているんでボヤケていますが・・・。
ちなみにこの2匹は視認でなく、深みのポイントに投げた網に入ったものです。

この日の成績は、30匹でした。
川の条件は良くなっているので、鮎がいればもっと捕まえる事は可能ですが、
現状ではこれが限界ですね!
もう少し鮎固体の回復を期待したいです。

Mさんに大きい鮎から持っていってもらいました。
塩焼きできるサイズがいて良かったです。



2014年8月30日土曜日

鮎 夜漁へ!

かなり水量が減って、安定してきたので夜漁に行ってきました。
今週月曜日の雷雨による増水で、鮎が流されてしまったようです。
そろそろ回復(海から戻って)している事を期待して、下流のお気に入りの場所に入りました。

今日はカメラを忘れてしまったので、川での写真はありません。
最後の最後に捕まえた今日一番鮎です。
22.5cmあります。

この鮎たちはこの日のレギュラーサイズです。
上の写真と同じ3匹です。
大きさは13~14cm程です。
雨が続いていて、藻が成長していないので、お腹が凹んでいますね!
大きくなれない訳です。

このサイズの鮎を60匹ほど捕まえました。
シラハエが何匹か混じっていますが・・・。
水道水で鮎の身体を洗ったところです。

今日は小さかったので、このように20匹づつ袋に入れて冷凍しました。
先週から少しづつ捕り溜めてきたので、そろそろ冷凍庫が一杯です。
昨年のリストを見ながら、頑張って配りたいと思います。

今年はまだ大当りがありません。
特に夜は200匹ほど捕れる日があるのですが、今年は程遠いですね!

鮎の姿が見えません。
夜なので当たり前ですが、実は夜でも見えるのです。
川を見ていると鮎の居る場所がわかるようになります。
今年はその場所で全然捕まえられません。
つまり、鮎が居ない となります。

休日の昼間に歩き廻って鮎を探します。



2014年8月26日火曜日

雷雨 ・・・凄かった!!

会社から帰宅してしばらくしたら、遠くから雷の音が聞こえてきました。
パソコンで雨雲の画像を見ると、真っ赤な雨雲が間近に接近中です。
この雨雲は西から東にほぼ画面の真横に動いています。
画面真ん中を南北に走る線は鈴鹿山脈の主稜線(県境)です。
我が家はこの時点では黄色に入った所です。

雷鳴の間隔が短くなってきたので、カメラを持ってカーポートまで行きます。
これは失敗ではありません。こんな真っ暗な時間帯です。

少し明るくなった時に撮影できました。
(時間がなかった。 と言うか慌てていたのでただ何枚も撮影しただけですが・・・)

空中放電のタイミングで撮れたものです。
この時点ではまだ雨はあまり降っていません。
(山は写っていませんが、西方向を見ています)

視界の右の方に落雷しました。凄い光と轟音です。
大体、5秒に1回程度の発光がありました。

20枚くらい撮影して、やっと1枚だけ落雷を捉えました。
我が家は大丈夫でしたが、少し離れた広い地域で停電したようです。

この後に40mmほどの集中豪雨がありました。
約20分間だったので、1時間に換算すると120mmになりますね!
あの雨が2~3時間以上降り続くと災害になるのは納得できます。

ちなみに、この雨で川は80cm増水しました。


鮎漁 順調です!

天候は安定せず、くもり雨の日々が続いています。
また、時折短時間の雷雨があり、なかなか水量は減りません。

先日コメント頂いてから、川底の状態が気になっています。
この日の漁場は大体こんな感じです。小石を敷き詰めた状態です。
天気はくもり時々小雨ですが、これくらい水が澄んでいれば視認できます。
まだ今年はこの船に入らないほどの大漁はないです。
川下を見ています。

これは川を横方向に見ています。
川は左から右に流れています。
これくらい穏やかだと良いのですが・・・。

この日も17cmクラスが入ります。
手前は10cmくらいです。
網の目を1つ大きくしたので、下のサイズは抜けて行く筈ですが、
エラ辺りが引っ掛かったのでしょうか??

途中に大きな堰(左手)があり、鮎はここで一旦止まります。
右岸にある魚道はちゃんと機能していました。
ここを通って上流に上っています。

魚道の出口です。
堰の上流はダム湖みたいになっています。
深さは2m以上あると思います。
次回からはこの上流部に入りたいと思います。

この日の成績です。
この時期にしては、まあまあのサイズが40匹いました。
カメちゃんの食事用のシラハイも数匹入っていますが・・・。

最近は1回/2日の頻度で雷雨があります。
昨日も20時前後に20分ほど土砂降り(約40mm)しました。
その影響で80cmほど水量が増えました。

さて、明日は川に入れるかな?


2014年8月22日金曜日

大物鮎 24cmありました!

小さい鮎ばかり入るので、投網のサイズを1つ大きくしました。
つまり、今年購入した新品を試す時がきました。
まだ、袋に入ったままで保管していました。

今日の川です。
水量はかなり少なくなり、水はほぼ透明です。
この場所は大きな淵(と言わないかもしれませんが瀬と瀬の間)です。
この辺りも川底の石は少ないです。石にはまだも藻は付いていません。 

川岸に近い場所は小石が一杯あり、少し黒く見えます。
この付近に鮎が群れで泳いでいます。
新しい網はここで先ず試しました。
一投に付き一匹ほどが入ります。
網の目を大きくしたので、小さい鮎はすり抜けて行きます。
必然的に大きめの鮎が捕まります。

橋の欄干の深みから群れで出てきた鮎に上手くかぶりました。
13匹/網が入りました。毎回、これくらい入れば良いのですが・・・。

浅い瀬で下ってきた大き目の鮎を狙い撃ちで捕まえました。
家に帰ってから計ったら、この鮎は21cmありました。
この時期にしては大きい方です。

写真を撮り忘れましたが、更に大物を捕まえました。
写真の真ん中の上辺りにいます。
深みで大きな魚が見えたので、小さめの鯉と思って捕まえたものです。
これも家で計ったら、24cmありました。
ほとんどシーズン終わりころのサイズです。
こんな鮎が川の中を泳ぎ廻っていると良いのになーー!!

上の袋が、24cmと21cmの鮎です。
下の袋の鮎と比べると大きいのがわかります。

今日、この上2匹相当の鮎を数匹見ています。
一匹は網に入れましたが、取り込めなかったです。

これからも雨や曇りの予報が続きますが、
大雨が降らなければ、しばらくこのままの状態で漁ができそうです。
7月の後半から8月中旬まで、ほとんど漁にならなかったので、
これから挽回しましょうか!




今年2回目の夜漁!

いつもの年ならば、既に20回近く漁に行っている時期ですが、
今回で6回目(夜漁は2回目)に行ってきました。

ほとんど同じサイズ(10~14cm)の鮎が54匹です。
この状況は台風前に戻ったと言えるレベルです。
それにしても今年は生育が思わしくないです。

近隣の大きな川の上流部もかなりの雨が降りました。
そこからのお客様を待つ事にしましょう!!
毎年の事ですが・・・。





2014年8月16日土曜日

カメちゃんたちの食事!シラハエ編

鮎漁から帰って、道具を片付けました。

今日捕まえてきたシラハエです。
今日は小さめのシラハエを選んで捕まえてきました。
さて、カメちゃんたちの反応は?

みどちんはフラフラとプールを泳いでいたので、直ぐに気づいて一杯食べました。
やっとくろちゃんも気付きました。ゆっくり近づいてきます。

写真を撮るタイミングが悪くて、口を大きく開けている瞬間が撮れません。
ここからスローモーションのように口を開けて、パクッと食べます。

咥えるとすぐに潜ってしまいます。
プールの底でモグモグとしています。

もう1回、挑戦しましたが、良くわかりませんね!
咥えて引っ張っていくところです。

2匹ともお腹一杯食べました。
くろちゃんが食事中ですが、みどちんはもう遊んでいます。

くろちゃんも満足したようです。
まだ欲しいときは、ゆっくりですが、私に寄ってきます。

プールの水が緑になってきました。
そろそろ替え時なのですが、濁っていて外から見えないのが良いようです。
もう1週間ほどはこのままになりそうです。


2014年8月15日金曜日

鮎漁 台風の影響大です。

いつも入る場所ですが、水量は通常よりも20cm以上多いです。
川幅は2倍以上あります。

水も少し濁っていて、鮎捕りにはあまり適さない条件です。
その上、くもり空なので、鮎を見つけるのは大変です。

同じ場所の上流部です。
左に見える岸(白い砂)の辺りで、数匹の鮎を捕まえました。
これくらい流れが早いと泳ぐのも大変そうで、浅瀬の流れの遅い場所に集まります。
この日は鮎よりもシラハエの方がたくさん捕れましたが・・・。

台風の跡です。
水面は2m以上の高さまで届いています。
ゴミがたくさん流れてきています。

この日は流れに逆らって歩くのが無理のレベルでした。
浅瀬を選んで歩いたのですが、1時間ほどで終了しました。
たくさん捕まえたように見えますが、鮎は13匹のみです。
残りはすべてシラハエです。
この日のカメちゃんたちの夕食になりました。


やはりまだ数日は難しいですね!
休みの間にもう1回行けるかな??

ちなみにこの日は8月の初日です。