2016年9月28日水曜日

東京行き またまた美術館めぐり

取り留めのない記事です。

急に決まって東京に1泊2日で行ってきました。
今年5月以来の東京です。
5月は、雨の中に3時間並んで「若冲展」を見ました。
さて、今回は・・・。

本当に内容にも写真にも一貫性がありません。
取り留めのない・・・。
東京駅から丸の内線に乗って、乗り継ぎながら乃木坂まで向います。
ここは単なる乗換駅です。

乃木坂駅から地上に出ると、国立新美術館に直接アクセスできます。
現在、ここでは「ヴェネチア・ルネサンスの巨匠たち」と「ダリ展」が開催されています。
先ず、1日目はこの2つを鑑賞しました。
日本の美術館は写真が撮れないので、これ以上はありません。
一昨年、イタリアで実際に教会で見た絵画がきています。

券売所の横に、六本木の東京ミッドタウンが見えます。
明日はTMTにあるサントリー美術館へ行く予定です。

ダリ展で唯一写真が撮れた場所です。
家内が久しぶりに登場しています。

ホテルは白金台にあるので、一旦渋谷に出て、夕食にしました。
二人とも久しぶりの渋谷です。
駅周辺はいろんなところで工事しています。
今回は「渋谷ヒカリエ」へ行ってみました。

先ず、乾杯です。

トンカツ屋さんでしょうが焼き定食を食べました。

前回も同じところに泊まったのですが、何故か?写真を撮り忘れています。
値段は安いのですが、立派なホテル、部屋に泊まってきました。

2日目は、サントリー美術館で「鈴木其一展」を見てきました。
江戸琳派の一人で、江戸時代後期に活躍した画家です。
私自身、琳派は非常に好きなのですが、
どうしても尾形光琳や俵屋宗達など初期の作品に関心が行ってしまいます。
今回の鈴木其一(きいつ)は、酒井抱一(ほういつ)の1番弟子です。
酒井抱一は江戸琳派を再興した人です。
説明はいい加減ですが、今回の鈴木其一はとても良かったです。
本当に絵が上手です。この展覧会だけで東京に行った意味がありました。

もちろん、家内はヴェネチア・ルネサンスがメインです。


昼食は和食のイタリア料理店です。
前菜です。

メインは不覚にも食べ始めてから、体裁を整えて写真を撮ったので少し残念です。

帰り道に銀座に寄り道して、文房具専門店「伊東屋」でショッピングしてきました。

あわただしい旅行でしたが、満足できる内容でした。
川は台風の増水で、鮎も居なくなっているので、ちょうど良い休息になりました。

といっても、人ごみに慣れていないので、川以上に疲れましたが・・・。



2016年9月24日土曜日

惨敗! 鮎が居ない・・・。

朝から雨の降りそうな天気でしたが、川に行ってきました。

予想通り、川は荒々しい顔をしています。
流れは広くなりました。所々に大きな岩とかブロックの破片があります。
水面が大きく波立っています。

早い瀬の上流には大きな淵(静かな場所)が出来上がりました。
もう少し水量が減って、鮎が戻れば良い漁場になります。

少し雨が降ってきて、モヤってきました。
川底の石は何とか見えますが、鮎の姿は2度ほどしか視認できませんでした。
深い場所は腰くらいあります。また、流れも早くて網を投げる所ではありません。

淵から瀬に変わる場所です。
この日はこの場所には鮎は居ません。

上流の瀬の両端部で何匹か捕まえました。
この日一番入った時です。鮎は4匹ほどです。
シラハエやカマツカなどが入っています。

モロコ?タナゴ?です。
この川ではあまり見かけない魚です。
たぶん、もっと上流に居る魚です。
台風の雨に流されてきたのでしょう。

こちらはシラハエです。
メスと思います。

この日の成績は、リリースなしで20匹です。
前日にはたくさんの鮎が視認できましたが、1日で10cmほど水量が低下してしまい、
鮎の食事場所(ブロックの上面)が水面から出てしまっている部分があります。
別の場所に移動したようですね!

明日から2日ほどお出掛けなので、次回は10月に入ってからになります。

いよいよ、最終月になります。
今回の台風の影響は吉凶のどちらに出るのでしょうか?
いずれにしても、あと数回の川行きを楽しみたいと思います。


2016年9月23日金曜日

川の様子!!

川の様子を見てきました。

思ったほどの変化はなかったですが、流れはだいふ変化しています。
まだまだ水量が多くて濁ってます。

鮎がよくエサ(藻)を食べている場所です。
川幅(水の流れている幅)が、これまでの2倍ほどに増えています。
写真の左の方に鵜がたくさん集まっています。
鮎が居るのか???

写真では確認できませんが、大きな鮎が群れでエサ(藻)を食んでいました。
これまで居た鮎か?流入してきた鮎か?は不明です。
かなり大きな鮎が居ました。


別の場所(橋の上)です。
両岸の草が手前になぎ倒されています。
写真上が上流です。

橋の直ぐ下です。
濁りがだいふ収まってきて、何とか川底が見えます。
この辺りには鮎の姿はありません。
居るのに見えないのか?居ないから見えないのか?はわかりませんが・・・。

この橋を少し下流の川原から見ています。
中央右側に立っている鉄塔(てっ辺に鳥がとまっている)が、川の水位計です。
この場所で3mの増水がありました。

川の中に立っている木ですが、目測で2.5mくらいのと所まで草が絡まっています。
私は川原に居るのでですが、上端は目の高さくらいです。

川を観察したところ、
①流れに大きな変化はない。
②水量はまだ多い。
③エサ(藻)のある場所には大きな鮎が群れで居る。
④水の濁りがまだ残っている。   といった所です。

まだ次の台風が南海上に控えているようなので、
8月初めのような渇水は望めませんね!
水量が多いと体力が余計に消耗します。
水量、天候、仕事の休み、気温などを考えながら、残り1ヶ月を楽しみたいと思います。



2016年9月22日木曜日

台風16号 影響

9月20日に台風16号の影響で、大変たくさんの雨が降りました。
会社で仕事していましたが、窓際に席があるので外ばかり見ていました。

あまり被害の情報は入っていませんが、
三重県下でも多くの市町村で河川の氾濫の恐れがありました。
避難勧告や避難指示の出たところもありました。
もう少し降り続いたら危なかったかもしれませんが、
大きな河川の決壊や土砂崩れなどは無かったと思います。

私がいつも入っている川の情報です。
この地点の基準(渇水期の最低)水位は、-1.75m (私の勝手な設定)です。
9/20 18:20頃に +1.25m(グラフの最も高い所)を記録しました。
基準水位からちょうど3.00mの増水です。
氾濫注意水位を1m越えました。
3m以上の増水は、2013.9.16 の3.32m以来です。
実に3年ぶりのことです。
(川の水位は統計を取っているので、直ぐに検索できます)


約1日で -1.35m まで減りましたが、基準水位からは40cm高い事になります。
今も雨が降っており、しばらくは川に入ることができません。
これくらい水量が増えると川の流れが変化するので、きちんと調べないと危険です。
何処に深みがあるか、何処の流れが早いか等をこれから調べます。
それから鮎漁を再開します。

以前に書きましたが、これからはこんな事(台風-増水-調査)の繰り返しなので、
簡単に素人さんを連れていけません。
これから気温も水温もどんどん下がっていきます。
膝丈の水量でも身体全体の体温を奪っていきます。
これからは装備もしっかりしていないと厳しいです。
もちろん体力もですが・・・。

今回の大雨で他の川からの大型鮎の流入が期待できます。
直ぐにあがってくるか?しばらく(10日ほど)後か?は、経験で判断します。
もちろん、実際に川を見てからですが・・・。
この週末はまだ水量が多いですが、安全な場所に調査で入りたいと考えています。

これからの季節の鮎の習性(動き)は、これまでと変化します。
それを上手に捉えると思わぬ大漁に繋がる事があります。
まあ、ほとんど無いのですが・・・。



2016年9月19日月曜日

栗収穫 次週末で終了です。

少ないながらも、それなりに栗を収穫できました。

写っているのはほとんど前週までに収穫したイガです。
緑色のイガには栗がまだ入っていますが・・・。

まだ木にもイガはあります。
台風で落下する事を考えて、少し早めの栗も収穫しました。

イガはきれいな緑色ですが、実は十分に熟しています。
以前にも紹介しましたが、収穫は手袋をはめて手でやります。
ゴムの手袋を2重にしていますが。

時々、手に刺さりますが、気にしないで進めます。
今年も大きな実が成っています。

今日の収穫はタモ6割ほどでしたが、大きな栗の実がたくさんありました。

木に残っている量もこの日の収穫量と同じくらいです。
台風で落ちても、今週末の収穫で問題ないでしょう。

栗きんとんを作ることを目指していますが、なかなか作る機会がありません。
今年は何とか頑張りたいと思います。


鮎 漁の道具を作っています。

昨日から50mmほどの雨が降ったので、近くの川に状況を見に行きました。
最近、この川は雨が降ると直ぐに濁ります。
今も濁っていますが、酷い時は赤茶色に濁ります。
上流で新名神の工事しているので、その影響と思っていますが・・・。

この川がこの状態だったら、鮎のいる場所ではギリギリで川に入ることが出来ます。
ギリギリは水量と濁り具合の意味です。
これ以上水量が多いと流石に危険です。
また濁りがあると鮎が見えないので、捕まえるのは難しいです。

この場所で魚を狙っていたダイサギです。
驚かせて飛び立っていきました。
よく見ると竹のてっぺんにもう1羽います。ツガイでしょうか?


さて、今日やっている作業(工作レベル?)です。
雄鶏の羽根を購入して、数本を束ねています。
簡単に言うと、羽子板に使う羽根みたいなものを作っています。

同じものを3セット作りました。(本当は4セットほしかったが、羽根が足りなかった)
過去1ヶ月くらいの記事を見ていると、カンの良い人はわかったかもしれませんね!
もちろん、鮎の関連です。

持ち上げると、この様に四方に羽根が広がるように作ってあります。
1つだけロープを付けていますが、最終的には3つともロープを付けます。
ロープの先には・・・。

まだ完成ではありません。
もう1つ作業が必要です。

答え合わせ?は、これを使って漁をしている写真を掲載する時にします。
このままで上手くいくかどうかわかりません。
あまり自身はないのですが、まあ何とかなるでしょう。

これは鮎漁最終盤に威力を発揮してくれると思っているのですが。
さてさて・・・。
それにしてもいろいろと考え付くモノですね!我ながら。



鮎ご飯 前日の焼き鮎を使って!

前日に残った鮎を使って、鮎ご飯を作ります。

冷蔵庫に入れていたので、少し暖めます。
既に焼きあがっているので、暖める必要もないでしょうが・・・。

4分ほど弱火で炙っただけですが、尾ヒレは焦げてしまいました。
炭火は偉大です!!

お米は3合です。
鮎が塩焼きなので、調味料は控えめにしました。
最後に水で3合に合わせて、少しかき混ぜます。
その上に鮎を乗せます。小さいので5匹入れました。
そして普通にご飯を炊きます。

炊き上がったら、鮎を皿に取り出して、骨などを取り除きます。
しっかり炭火で焼いているので、荒く除きました。

炊飯器のご飯に戻して、満遍なくかき混ぜて完成です。
匂いを伝えられないのが残念です。味も大変美味しゅうございました。

普通では塩焼きが残ることは無いかもしれませんが、
是非、この方法の鮎ご飯もお試しください。

次回?は、干物(食べずに冷凍している)を使って料理したいと思います。
そういえば干物で鮎ご飯にしても美味しいんですよ!
その場合は初めから(背開きの時に)中骨を取り除いておくと良いみたいです。

台風の接近で大雨の予報なので、今週は家でできる準備をしています。
またまた家族に驚かれたり、笑われたりの作業をしています。
詳細は次回に・・・。

いよいよ鮎漁も後半に突入です。
既に鮎は真子や白子を少しですが、持ち始めました。
今は深みに入って捕まえる事ができない大物が、
そろそろ産卵準備のために浅瀬に出てきます。
これからの季節はこれまでの鮎の習性が通用しません。
後半は鮎の動きが今までと全然変わります。
言葉では説明できませんが・・・。しませんが・・・。


鮎 炭火で塩焼きに!

持ち帰った鮎を炭火で塩焼きにしました。

この日は14匹です。
両面を軽く焼いた後に、この日はカバーを早めに被せました。

いろいろと別の用事をしていたら、開始時間が遅くなってしまいました。
くもり空もありますが、辺りが薄暗くなってきました。
車中泊で使っているカンテラを持ち出しています。
焼きながらですが、ビールを飲みながら・・・。
あれっ! 机の端っこに何かいます。

近付いてみると、アマガエル(たぶん、この机付近に住み着いている)がいます。
ランタンを近付けても、フラッシュを焚いても、動じません。
最後までこのままじっとしていました。

カバーを掛けると、筒内の温度が急上昇します。
その温度で鮎の水分が抜けます。旨味が凝縮されて美味しくなります。
また、アルミの反射で炭の方向だけでなくて、全体的に焼けてくれます。
この後、蓋もしていますが写真は撮り忘れました。

側面の両面と腹面、背面と4方向をじっくりと焼いていきます。
グリルで焼くと直ぐに焦げてしまいますが、
炭は余程近付けたりしない限り、焦げることはありません。
炭火の具合を見ながら、串の位置を変えていますが。

この日は鮎が小さかった事と少し慌てて焼いたので、40分ほどで焼きあがりました。
串のままで食卓に持ち込みました。
外で食べるならば、このままでも大丈夫ですね!

暖かいうちに串を回しておくと、鮎の身からきれいに抜けます。
少し焼きすぎのように見えますね!でも、そんなことはありません!
鮎が元々細身(天然)な事とお腹を出しているので、痩せて見えます。


炭で焼いた鮎は、熱いうちは言うまでもありませんが、冷めても美味しく食べられます。
この日は、他にもおかずがあったので、鮎が数匹残りました。
明日の夕飯は、その鮎を使って料理することにしましょう!


2016年9月17日土曜日

鮎漁 台風が迫っているので・・・。

台風16号が今度こそやって来そうです。
今週の増水は、今日までに何とか収まりました。

予想以上に水は澄んでいます。
この場所は浅いですが、川底の石がきれいに見えます。

網に入った鮎もよく見えます。
こちらから鮎が見えるという事は、鮎からこちらも見えています。
聞いた訳ではありませんが、彼らの動きから必ず見えています。
そういう意味では今日の水の済み具合はなかなか厳しい条件と言えます。

この中で鮎を捕まえないと持ち帰る事ができません。
なので、頑張って網を投げ続けます。
網に掛る鮎は小さい(15cmほど)ものがほとんどです。
その意味からは捕まえる事はできています。
大きい鮎はなかなか捕まえられませんが・・・。

今日は曇り時々小雨の天気でした。
水面が幕を張ったようになって、鮎の姿を捉えるのが最も困難な条件です。
鮎は網に掛りますが、全体的に小さいです。

こんなやり取りを繰り返して、大きな鮎を1匹づつ捕まえていきます。
この日は20cmを超える鮎は捕まえる事はできませんでした。
20cm超えの鮎の姿は見えるのですが、網に入りません。
やはり、我慢の9月です。

今日はそれでも20匹を持ち帰りました。
17cm~19cmの鮎です。
それより小さい鮎はすべてリリースしています。
正確に数えていませんが、2倍以上はリリースしています。

この鮎は今日は塩焼きにすることに決めていました。
これくらいのサイズは焼き上がりが早いです。

焼いているところはまた別に!!