2015年12月31日木曜日

鮎 2度目の炭火焼き

2015年最後の更新です。

年末に2回目の鮎の炭火焼をしました。
直前に完成した改良版の試運転です。

炭の量が少ないように見えますが、これが敗因でした。
最初から失敗の言い訳ですか?  では無いですよ!

先ず、冷凍鮎を解かしている間に、丸干しにした鮎を焼きます。
串の先端位置が揃っています。土台は成功です。

今回、小鮎を含めてたくさん焼く予定だったので、間隔を狭めて寄せています。

この植木鉢の焼き器で何匹焼けるのかを知りたかった事もあり、
4人には多過ぎる数量を焼いています。

多分、22匹いると思います。
かなりギチギチです。この焼き器の適正数は20匹とします。
でも、これくらい鮎が並ぶと少し本格的に見えてくるので不思議ですね!

辺りは鮎の焼ける香ばしい香りに包まれました。
塀の外を散歩していた犬がクンクンしながら立ち止まっていました。

この日は気温は低かったですが、風が無かったので外にいても平気です。
時計と睨めっこしながら、早々とビールを飲んでいます。
16時から焼き始めたので、まだまだ時間は掛かります。

カーポートの柱に寒暖計があります。
摂氏9℃です。
今年の年末は暖かい日が多いです。
大掃除をするにも助かりました。

良い色になってきました。
丸干しは焼き上がっています。
今回使用した平串はなかなか按配は良かったのですが、
ストッパーになる凸が無いので、鮎が焼けてくると滑り落ちてしまいます。
上部の金網にいる3匹は落下組です。(ほぼ焼けていますが)
この時間になって炭の量が減っていて、火力が弱っています。
最後の蒸し焼き時に少し不満が残りました。

鮎からは水分などが下に滴り落ちます。(跡でわかります)
このお蔭で程好くホコホコに仕上がります。
やはり鮎は縦にして焼くに限ります。(魚はすべてかもしれませんが)

2回目の反省は、炭はケチらないことです。
強火の遠火を心掛けます。

あともう1点は、やはり串ですね!
前回も書きましたが、やはり自作します。
年が明けたら、竹取り(既にお願い済み)に出掛けます。

今年もありがとうございました。
みなさん、良いお年を!!


2015年12月30日水曜日

鮎 炭焼き器 改良版 完成!!

前回の試作機の反省から改良版を新たに作製しました。

先ず、重さ対策に植木鉢の下部に軽石を敷き詰めました。
もう見えませんが・・・。
その上に庭の粘土質の土を数cm敷き詰めて、串が止まる底部を作りました。
更に中央部に金網を置くための台を作ります。
中央の管は下から空気を供給する目的ですが、効果は???ですね。

中央に設置する金網も新調しました。
高さは30cmで直径は12cmほどです。
細い針金で固定してあります。

下から数cmの場所に金網を設置して、炭止めにしました。
金網の外枠が柔らかかったので、かなりきちんとした円形になりました。

まだ粘土部分の乾燥待ち状態ですが、金網を置いてみました。
ここまでは、ほぼ設計図通りです。


粘土部分が固まったので、串を立てる部分にパーライトと砂を混ぜたものを敷き詰めます。
軽量化のためと串の抵抗になればと考えたのですが、さて如何なものか?

一応完成した「鮎の炭火焼き器」です。
1本刺さっているのは、実際に使用する竹串です。
後方に車が見えます。車を入れたことの無いカーポートです。

今回新たに購入したのは、長さ30cmの平串です。
自分的には45cmほど欲しいのですが、市販されていないので、この冬に自作します。

更なる改造点は、蒸し焼きにする囲いと蓋部分です。
囲いは前回のものを補強しました。
蓋は笠状にしてみたのですが、さて結果は? です。

金網の中に炭を入れてみました。
植木鉢の大きさからは、金網は少し大きかったかもしれません。
実際に焼いてみないとわかりませんが。

年末に息子(次男)が帰省した時点で、ストックしていた鮎を大放出する予定です。
前回に上手く焼けることは確認済みなので、新たな問題点探しをしながら楽しみます。





2015年12月23日水曜日

鮎 炭火焼き 絶品!

炭火焼き器の試作機が完成したので、実際に鮎を焼いてみます。

先ず、冷凍庫からストックしていた鮎を取り出します。
ちょうど7匹いたので、この鮎を焼くことにしました。
だいたい18cmの鮎たちです。

流水で解答します。
凍ったままでも良いですが、串が刺さらないので溶かします。

今回使用する竹串です。
これしかなかったので仕方ありません。
長さは28cmあるので、何とかなりそうです。

竹でできた丸串です。
鮎が回転してしないか心配ですが・・・。

鮎を解凍している間に、炭を熾します。
家庭用ボンベのバーナーで簡単に火は付きます。

鮎は見よう見まねに串を打ち、軽く塩をしました。
飾り塩をしたかったのですが、鮎が濡れたままだったので上手くいかなくて。

植木鉢でも鮎が登場するとそれなりに見えてしまいのが良いですね!
炭を上部まで上げるための炭の下に石を入れ直しました。
これで横から全体にしっかり焼けます。
先ず、始めはお腹の方から焼きます。

何回かひっくり返した後で、レンジフードの覆いをします。
これでフード全体が高温になり、ふっくら仕上がります。

もちろん、蓋をします。
フードが短かったので、レンガで嵩上げしたりしています。
横にある小さな植木鉢は、炭消し壷の代用です。
砂の中に埋めて処理します。

家のカーポートの下に良い鮎のにおいがしてきます。
日曜日の夕方(この日は暖かな日だった)に鮎を焼いています。

西の山に日が沈みます。
右側の尖った山は、「鎌ヶ岳」です。
その左には「雲母岳」があります。

焼きあがった鮎です。
串を抜いた状態です。

焼きあがったのが、16時過ぎだったので、夕飯まで待ちきれずに食べました。

さて、味は?感想は?

家内も息子も美味しくて絶賛でした。
鮎の身がふっくらして、これまで食べたどの鮎よりも美味でした。
この鮎を食べると、ロースターの鮎は食べられません。

年末休みに入り、次男が帰省したら、もう一回炭火焼を楽しみます。

試作機はだいぶ改良が必要ですが・・・。



ユリ 今頃咲いても・・・!

最近、暖かい日が続きました。
庭のユリが何を思ったか咲き出しました。
写真を撮るタイミングが遅れたので、少し枯れかけていますが・・・。

ユリの下に見える緑は、水仙の葉です。


写真を撮った日は、暖かい日でしたが、
明日から冬らしい気温になるようです。


花壇の反対側では、水仙が満開です。


この場所はこの花壇で一番日当たりが良いので、
一番に咲き出しました。


やはり、異常気象ですね!

今年は雪が降らないなんて事は無いでしょうね!


鮎 炭火焼き器 試作-1

鮎は”炭火焼きに限る” と話しには聞いていました。
私的には捕まえる事にはこだわりがありますが、食べる事には・・・と
ず~~っと思っていました。
あるブログで見た炭火焼き鮎が美味しそうだった事がきっかけですが、
自分でも炭火で鮎を焼いてみたいと思うようになってしまいました。

そんな訳で、いろいろと構想を練って、試作機を作りました。
ここまでは費用は0(ゼロ)です。
庭に放置されていた植木鉢(上辺が30cmの大きめです)を使います。
同じく庭でさび付いていた金網は金槌で叩いて何とか円形にしました。
残りの材料は庭の石です。

上から見るとこんな感じです。
錆びている割にフレームがしっかりしていて、きちんと円形に出来ませんでした。
とりあえず試作機なので気にしないことにして・・・。

串を立てるために、植木鉢の上部に砂を敷き詰めます。
これで何となく様になったような?

最後に、蒸し焼きにするためのフードを作りました。
輻射熱で上手に焼けるそうです。


炭は家にあった(以前購入した)ものを使います。

炭をセットして、ガストーチで着火します。
隅の量がわからないので、適当に入れていますが・・・。

もう少し上の方まで隅を持って来たいのですが、そうすると炭が多すぎるような?
でも、とりあえず炭火焼き器は完成です。

実際の鮎の焼きは次回に!


2015年10月31日土曜日

子持ち鮎 丸干し からの・・・

今回は、子持ち鮎の丸干しをを作ります。

冷凍庫で保管していた鮎(9匹)を解凍します。
今回も18cm前後のメス鮎です。
少し濃い目の塩水に、お酒と少々のみりんを入れます。
凍ったまま漬け込みます。

蓋をして、冷凍庫で寝かせます。
一晩(目標は15時間)このままにしておきます。

翌日、冷蔵庫から出して、タッパーから取り出します。
見た目はあまり変化していません。

なかなか立派な鮎です。
しっかりと味が浸み込んでいるでしょうか?

この状態で、しっかりと水分を取り除きます。
約1時間馴染ませます。

干し網に入れて、外の陽のあたる場所で干します。
この日は適度に風もあり、穏やかな日光が射しています。
出来上がりが楽しみです。

干しは5時間の予定です。
途中で1回引っくり返します。

夕方に出来上がりました。



この日の夕飯に焼いて食べるつもりでしたが、
予定が変更になりました。
この中の3匹を焼いて、また鮎ご飯にしました。

丸干しだから・・・という変化はありません。

味も特に変化は・・・?
美味しく頂きました。

これまで子持ち鮎は甘露煮にしかしていなかったのですが、
いろいろとバリエーションが増えました。