2019年9月30日月曜日

鮎 冷凍保存の方法

捕まえた鮎を大きさ別に分けます。
この日は3種類に分けました。

一番大きなグループは、小装用の袋(大)に2匹づつ入れていきます。
6匹並んでいますが、3袋X2匹となっています。
小装袋への鮎の入れ方は以前説明しましたが、
(2016.11.16にあります)
袋に冷水を入れてから鮎を頭から入れます。
鮎の向きを合わせたら、水中で引き抜きながら水を抜きます。
そうすると簡易の真空状態になります。
余った袋の部分は折り曲げています。

昨年くらいから更に酸化を防ぐ方法を取っています。
Lサイズのジップロックの袋に上の6匹をそのまま入れて、
そのジップロックにも水を入れて、簡易真空状態にします。
上手に6匹が並んでいませんが、こうすることでより長持ちすると考えます。
自分で使ったり、友人にあげたりする際は、6匹単位になりますが、
6匹なら何とかなるでしょう!
今回、20cm以上鮎が20匹いたので、6匹、6匹、8匹の3袋にしました。

次は、中型のグループです。
17~19cmくらいの鮎です。全部で22匹います。
こちらは小装用の袋(小)に同様に2匹づつ入れていきます。

Mサイズのジップロックに6匹(2匹X3袋)を入れていきます。
こちらは上手に並びました。
ほとんど水は残っていないので、2匹づつ使うことができます。

さて最後は小さい(15~16cm)グループです。
19匹いました。

こちらは小装袋を使わずに、直接Mサイズのジップロックに入れます。
頭が互い違いになるように並べます。
このサイズは友人にあげることが多いので、こうすると見栄えが良くなります。
この方法でも水がほとんど残っていないので、1匹単位で使うことも可能です。

そうしたら冷凍庫の棚の凹凸が鮎に転写しないように、
敷板に乗せて冷凍保存します。
今回は初めてのストックなので、冷凍庫に余裕があるため、
2段に分けて冷凍します。

このように処理すると、年内は確実に大丈夫です
早く食べた方は良いので、友人たちに声を掛けて、頑張って配りましょう!

さて、明日から10月です。
あと3週間ほどで今年の鮎シーズンは終了です。
今後を予想する上でも、今回の台風18号は要注意です。

鮎 の写真【最大23.0cm】

今日捕まえた鮎の写真だけです。
オスとメスがはっきりしてきたと書きましたが、
このように写真を撮るとよりはっきりわかります。

今日一番の鮎です。
この鮎はオスで、23.0cmあります。
全体的にオスは痩せています。

22.5cmのメスです。
雌は真子を持つようになるのもあるでしょうが、丸々しています

この鮎もメスです。
大きさは20.0cmギリギリですね!

21.5cmのオスです。
やはりお腹辺りが凹んでいますね。

この鮎は21.5cmあります。
オスと思いますが、見分けるのが難しい鮎がいますね。
追星がきれいな鮎です。

下の写真の2匹はともにメスです。
丸々としているので、それだけで見分けられます。
この鮎は21.0cmあります。

この鮎は19.0cmしかありませんが、今日捕まえた中で一番太っています。
まだお腹はパンパンにはなっていないので、十分に栄養を蓄えているようです。

今回は自宅に帰ったら大変なことになるので、
実家の冷凍庫にストックしました。
久しぶりに真面目に冷凍保存プロセスをしたので、
次の記事で保存方法を説明する事にします。


鮎 今年一番の大漁!

またまた台風が接近しているので、
雨が降る前にもう一度大鮎を狙いに行きます。
前回から数日経過しましたが、更に水量が減少しています。

ここは暫く入っていない場所です。
大きな石がゴロゴロしていて、とても足場の悪いところです。
でも、鮎はこんな場所を好んでエサ場とします。
なので、ドンドンと網を打ち込んでいきます。
でも、網は引っ張らないように注意します。すぐに破れてしまいます。
ジッと袋付近を見ていて、鮎が袋に入ったら、1匹づつ捕まえます。
網は最後にゆっくりと引き上げます。

これらは写真用に完全に袋に入った鮎をそのまま引き上げています。
大きな鮎が2匹ほど入っています。

この写真も同様です。
20cm近い鮎が完全に観念しています。

今日は多い時には、10匹くらいが一網に入りました。
この鮎も大きいですね!

何となくしか見えていませんが、大きな鮎が入っています。

たぶん、上の写真の鮎をタモに入れたところです。

この鮎も20cm以上は楽勝でありますね!
9月末になり、鮎の雄雌(オスメス)がはっきりしてきました。
かなり産卵の準備が進んでいるようです。

今日は2つの場所で約3時間ほど鮎捕りに興じました。
クーラーボックスの中は氷水ですが、川から上がって直ぐなので
鮎がまだ元気です。暴れています。
後から数えると、この中に65匹ほど入っていました。

3時間、網を持って投げ続けると、ヘトヘトになります。
明日は腕が上がらないと思います。
数年前は3日連続でも大丈夫でしたが、
最近は1日行くと3日間は休息が必要です。
ううう~ん!歳は取りたくないですね!!

捕まえた鮎の写真と保存方法を別途UPします。

2019年9月29日日曜日

日々雑記13:ラグビーWC アイルランド戦

昨日の興奮がまだ冷めないです。
世界ランキング2位(試合当時)のアイルランドとの戦いは、
日本の1次リーグ突破のためには、何としても勝ちたい試合でした。
しかし、過去9試合に(ほぼダブルスコアー以上で)全敗しているため
昨日も個人的には惨敗の予想をしていました。申し訳ない!
ロシア戦は素晴らしかったです。
でも、同じようにはいかないと思いうのが普通だったでしょう!

前半はよく凌いだと言えるでしょう。
田村のキックは少し左寄りでしたが、3本を良く入れてくれました。

何といっても後半は圧巻でした。
あのアイルランドを0(ゼロ)封したのですから。
今日の新聞にこの戦いへの戦術や合宿の内容が書かれていました。
それを読むと、ロシア、アイルランドを倒したのも当然と感じました。
大金星と書かれていますが、”ちょっと金星”くらいにしておきましょう。
それくらい今回の代表選手は頑張りました。

悲願の1次リーグ突破のためには、残り2試合で最低1勝が必要です。
10/5(土)サモア戦、10/13(日)スコットランド戦と
決して楽な戦いではありませんが、アイルランド戦を再現すれば、
全勝突破も見えてきます。みんなで応援しましょう!!


2019年9月28日土曜日

鮎料理 何度目かの炭火焼き

大きな鮎を捕まえると、やはり塩焼きが食べたくなります。
写真では結構面倒なことをしているようですが、
慣れると、準備15分、焼き1時間ほどで塩焼きが完成します。

先ず、炭の火熾しから始めます。
筒の下部に着火剤として、今回は松ぼっくりを入れました。
今回、炭は細かくしてみました。火力UPを目的に!
最初は煙が出ます。はっきり言って、近所迷惑です。

煙がなくなり、炭に火が付いたら、15分ほど放置します。
その間に鮎の串打ちをします。
何も考えずに鮎を残したので、中途半端な11匹となります。
鮎が固定できれば良いので、凝った串打ちはしていません。
(串は自作です。直接食べないので、きれいに洗って再使用しています)

炭を小さくしたので、火力が強くなりました。
(火が点いていない部分が減って、結果的に火力UPになったと考えます)
今回は表面が少し焦げるくらいまで焼きます。

表面全体が焼けたら、余分な水分を飛ばすためにカバーをして温度を上げます。
カバーはアルミなので、輻射で全体が高温になるようです。

完成です。
たっぷりの真子や白子を期待しましたが、まだ少ないです。
まだ9月なので、これからが子持ち鮎の本番になります。

グリルで焼くよりも、水分が少なく、鮎の味が楽しめます。
七輪でも良いので、炭火で焼いてみてください。
鮎を調達するのが先決ですが!


日々雑記12:カエルと蜂

お昼寝中の「カエ吉」です。
最近は夜になると何処かにお出掛けして、台所の窓にはいないのですが、
朝になると桟に乗って寝ています。
カエルは夜行性なのでしょうか?
それともこの子だけ?


鮎を焼いていたら、大きなスズメバチ?が2匹も鮎の周辺を飛び廻ります。
私が手で鮎の向きを変えていても、構わずに鮎にアタックしています。
どうも鮎の焼き初めの匂いに蜂が反応しているようでした。
私は蜂には刺されないと思っているので、
手から20cmくらいで蜂が飛んでいても平気です。
鮎が十分に焼けると蜂はいなくなったので、不思議な光景でした。

また台風がやってきます。
もう1か月くらいは台風に注意が必要です。


2019年9月27日金曜日

鮎料理 子持ち鮎の甘露煮

大きな鮎は塩焼きにする予定なので、冷蔵庫で寝かせています。
小さい(15cm前後)鮎は丸々と太っているので、甘露煮にします。
今回甘露煮にする鮎10匹です。

圧力鍋に鮎、水、調味料(酒、みりん、しょうゆ、梅酒、砂糖)と
山椒の実、ショウガを入れて、一度で仕上げます。
梅干しやネギ、ほうじ茶など使っていましたが、今回はシンプルにしました。

圧力鍋に付属の蒸し用の蓋を落し蓋の様にして圧を掛けます。
鮎が躍ると身が崩れるので、落し蓋は重要です。

弱火で40分間ほど圧を掛けます。
蓋が開いたら、煮汁が半分ほどになるまで煮詰めます。
完成です。

本当は一晩置きたいのですが、美味しそうだったので、
夕飯で頂きました。家族の感想は、”とても美味しい”です。
鮎の甘露煮も捨てがたしです。


鮎 23.5cm記録更新!

夜漁で惨敗だったこともあり、晴天無風の昼間にリベンジです。
この日は川の様子を観察した結果から、川に入る場所を決めて臨みます。

カメラに水滴が付いているのでボヤケていますが、流れの速い瀬です。
3~5cmの小石がビッシリと川底にあります。
たくさんの鮎が見えますが、全体的に小さいです。


この瀬の下流で刺し網をしている男性と情報交換します。
ちなみに刺し網と投網は競合しない(お互いには良好な)関係です。

この日はたくさん歩き、たくさん網を投げました。
クタクタな状態ですが、大きな鮎が狙い通りに捕れたので満足しています。
2匹の大きな鮎がわかります。

この2匹は同時に網に入りました。
大きい鮎は、23.5cmあります。
今年最高記録を更新しました。
(色が黄色いですが、フラッシュが勝手に光ったのでこんな感じに!)

こちらは中央に傷があります。
22.0cmあります。 (このサイズがこれまでの最高でした)
こちらの少し黒っぽい銀色が本来の色合いです。

この日は刺し網をしている方々が多かったです。
小鮎を捕まえていた老夫婦とも話しましたが、
お孫さんが鮎の唐揚げを喜ぶので、捕りに来られたようです。
私の網の目が大きすぎて、お望みのサイズの鮎は捕れなかったのが残念です。
10匹くらいは直ぐに捕まえられるのですが・・・。

この鮎は翌日に塩焼きにします。
まだパンパンではないですが、白子や真子が入り始めているので。

2019年9月26日木曜日

鮎 今年初めての夜漁

川の下見をしたので、大きな鮎を目指して、夜(夕方)に出掛けました。
夕日がきれいですね!
この場所で1時間半ほど頑張りました。

結果は写真の枚数でわかりますね!
この日は35匹とまあまあの結果ですが、大きな鮎はいませんでした。
この写真は一度に5匹ほど入った時ですが、17cm前後と中型ですね

夜は下見をしっかりしていれば、特に大きな問題はないです。
鮎は見えませんが、経験で鮎の潜んで居る場所はわかるつもりなので、
鮎を捕まえることは簡単です。
大きいか?小さいか?は経験ではどうにもならない部分でしょうか!

日々雑記11:川の様子

用事があって出掛けた帰りに、川の様子を見てきました。

川から見る鈴鹿山脈が綺麗です。
雲も秋を思わせます。気温は高めで、日焼けしてしまいました。

川岸から魚がたくさん見えます。もちろん、鮎も!
写真にも魚(デンボコ:ボラの子)が写っています。

瀬の部分です。
途中にタイヤが埋まって、良い障害物になっています。

ほぼ全面に小石を敷き詰めたようになっています。
写真には写りませんが、たくさんの鮎がいます。

淵から瀬に変わる場所です。
この瀬で大きな鮎を捕まえました。

川底に大きな石が敷設されています。
石には藻が付くので、大きな鮎を含めてたくさんの鮎が群れています
ここでも大きな鮎(23.5cm)を捕まえました。

川の状態はBESTに近いです。
鮎もたくさんいます。
一つ難点を言うと、鮎が小さいです。
持っている網の中で、目の大きな網では鮎が止まりません。
ほとんど網目を抜けていきます。
今年はそんな年です。


2019年9月23日月曜日

鮎料理 鮎の干物【一夜干し】

大きな鮎で干物(一夜干し)を作りたかったですが、
台風17号の影響で昨日まとまった雨が降りました。
川は60cmほどの増水となったため、しばらく川はお預けです。

そこで冷凍庫で眠っていた鮎を解凍して、干物作りを行いました。

(普通に冷凍庫から鮎が出てくる家なのです)

今回は15cm前後と(私感覚では)小さい鮎を使います。

この鮎は8月末から9月初め頃に捕まえた鮎です。
背開きですが、どうもこの方法は「すずめ開き」と言うらしいです。
上は開く前(当たり前)で、下が包丁で開いただけの状態です。
内臓とエラを丁寧に取り除き、黒い内膜は未使用の歯ブラシで洗います。

今回は20匹の鮎を干物にします。
途中で写真を撮ったので、15匹程度しかいませんが。

綺麗に洗った後は、塩水にしばらく漬けます。
そうすると血抜きになると聞いたことがあります。

その後に本漬けとなります。

暑さも和らいできたので、塩は薄めにしています。
その他調味料を少々加えて、特製の漬け塩水?となります。

今回は薄めなので、冷蔵庫で1時間半ほど寝かせてから干します。

夕方からの干し初めですが、台風の影響で風が強いのでよく乾きそうです。

相変わらず、鮎は綺麗な身の色をしています。
明日は晴れ予報なので、明日の午後には完成となります。

ちょうど脂が乗っている時期の鮎なので、美味しくできると思います。

午前中は曇りだったので、夕方まで干しました。
10匹づつ袋に入れて、一旦凍らせます。

その後に真空パックをして保存します。