2015年8月23日日曜日

流された鮎 と 腹開き

川が安定したので、出掛けました。
水量はまだ少し多いですが、これまでが渇水だったので、ちょうど良い加減です。
石に付いていた藻のきれいに無くなっていますが・・・。

結果から言うと、この日は鮎の姿が全然ありません。
先日の2回の豪雨で流されたようです。
それでも頑張って、鮎を追いますが、この日の鮎は小さいです。
13~14cmの鮎が5匹入りました。
今使っている網ではこれらの鮎が最小です。
これより小さいと網の目から抜けていきます。

いろいろと試しながら、4時間ほど粘りましたが、今日の成績はこれくらいです。
途中でお会いした3人組(初心者)に小さい鮎を15匹ほどあげました。

この日の一番の鮎です。
ギリギリ20cmあるでしょうか?
残りは小さいです。

車に戻って、氷水で一気に〆ます。
今日の鮎の少なさがわかりますね!
鮎の姿がないので、捕まえる事ができませんね!
大雨による増水で流されていったようです。
こんな事は良くあるので、またお友達を連れて登ってくるのを静かに待ちます。



一番大きな鮎は、ギリギリで20cmありました。
殆どは、15~18cmの鮎でした。
持ち帰った鮎は、全部で25匹(内の2匹はカメちゃんに)でした。


今日はすべて【腹開き】で内臓を出しました。
少し写真が捕れたので、説明を!

お尻(肛門)から包丁を入れて、エラの辺りまで切込みを入れます。
先端だけでも研いで、良く切れる包丁を使ってください。

3匹のお腹の皮を切ったところです。
あまり深く切りすぎると、内臓を傷つけて汚れてしまいます。

1匹づつお尻の方向から指を入れて、内臓を出します。
あとから水洗いするので、この時はあまりきれいにしなくて良いです。
右の後方にビニール袋をセットしています。
指でかき出した内臓を入れると、後の処理が簡単になります。

水量を絞った水流でお腹の中を洗います。
このようになればOKです。

もう1匹もどうぞ!
エラの辺りと肛門付近、内壁を指で軽くこすると直ぐにこうなる筈です。

久しぶりに、「下顎側線穴」の写真を!
左右に4個ずつきれいに側線穴が並んでいます。
天然と言って良いのではないでしょうか?

大きな台風が週明けにやって来そうです。

またまた川の流れが変わりそうですが、
大きなお友達鮎がやって来るのを期待しましょう!
大きく無くてもいいので、先ずは元通りになることを祈ります。


2015年8月20日木曜日

鮎 夜漁!

2日前に豪雨が降りました。
3~4時間ほどでしたが、川は1.5mくらい増水しました。
少し水量は多めでしたが、翌日も雨の予報だったので、夜漁に出掛けました。

結果からいうと、この日はあまり鮎は捕まえられませんでした。
やはり、増水で下流に流されたようですね!
【捕まえられない=流された=鮎が居ない  は、少し乱暴ですが・・・】
川の変化を見に行く事も目的の1つだったので、満足はしていますが・・・。

荒れていた川がきれいになりました。
汚れとかでなく、川の雰囲気が自分好みに変化しています。
言葉で説明するのは難しいですが。

そんな中でも、大きな鮎は網に入ります。
この日は、3匹、5匹が入る事はそんなに多くはありません。
この鮎も17~18cmほどですが、単独で入りました。

今年も「アユカケ」くんがいました。
【川の綺麗さのバロメータです。この日は3匹捕まえました。もちろん、リリースです】
この子はいつもよりも体調が大きくて太っています。
エサが豊富のようです。

大当たり(大漁=一度に10匹以上入る)が無かったので、写真は少なめです。

車に戻って、BOXに入れたところです。
中に入っているのは、凍らせたペットボトルと水です。
いつもより少ないのがわかりますね!

家に帰ってから、袋詰めしました。
この日は合計36匹を持ち帰りました。
サイズ毎に分けて、5つの袋に入れて凍らせました。
この鮎は会社の友人(同僚)に配りました。

今日も雨が降っていて、しばらくは川は落ち着かないようです。
鮎が戻るのにも時間が掛かるので、今週末はギリギリで厳しそうです。
次週は大きな台風が来そうなので少し心配です。

今回の雨は近隣の広い範囲に降ったので、
他の川からの「迷い鮎」への期待は高いです。


2015年8月16日日曜日

鮎漁 漁場が荒れています。

お盆休み最後の日曜日に川へ行ってきました。

前日、お墓参りの帰りに川を見に寄ったのですが、
多くの漁師が川に入っていました。
(しばらく見ていましたが、捕れているようには見えなかったけど・・・)

3日ほど前の雨で、川はきれいになっています。
水量は相変わらず少ないですが・・・。
この写真の場所は、シラハエ(オイカワ)ばかりです。

カメラにレンズに付いた水滴が上手く除去できません。
急流だった瀬が長く緩やかになっています。
今日はくもり空で鮎の視認には条件は良くありませんでした。【言い訳です】
こんな日は我慢の漁になります。【どんな漁?】

途中で雲が切れて、日光が射してくれたので、その時に頑張って捕まえました。
この日も上流部には、差し網と投網を持った2人連れが漁をしていました。
連日、川に漁師が入っているようで、私が網を打てる場所に鮎があまり居ません。
深い場所にたくさんの鮎が群れていますが、
私が使う軽い網ではほとんど捕まえる事はできません。
こうなると一雨降って、リセットしてもらうしかありませんね。

幸い今夕から雨が降り出しました。
明日に掛けて纏まった雨になる予報です。


今日の成績です。3時間弱で50匹程を捕まえました。
川から上がる際にタモに出してみました。
小さい鮎はリリースしているので、15cm~20cmクラスの鮎ばかりです。


最近は、クーラーボックスに氷水を入れて持ち帰っています。
(氷を出して撮影しています)
大きい鮎は深みに居たので、今日は20cmくらいが最高です。

友人やお世話になっている方々に全部もらって頂きました。


2015年8月14日金曜日

鮎漁 今日は投網修理です。

今日は投網の修理をしました。

修理道具は母親が使っていたもので、実家から借りています。
外が明るいので、見づいですが・・・。

今日は、おもりの鎖を止めている糸が2箇所ほど切れていたので直しました。
直している所の写真ではありません。

黒い布を網の下に引くと、網に状態が良くわかります。
この部分は破れなどない、きれいな箇所ですね!

大きな破れは、私の技量では修理は難しいです。
今日は写真で白く見える糸の切れを直しました。

これくらいは見よう見まねでも何とかなります。

次回からは今日直した網に交代です。
今年は鮎が大きいので、2サイズ大きい網にします。

2015年8月13日木曜日

うなぎ 昨夜、網に入りました。

いきなり、物騒な写真から始まります。

昨夜、遅かったので写真も記事にもできなかったのですが、
ウナギを捕まえてきました。
夜漁では時々ウナギが網に入ります。
今回は50cm以上の立派なウナギです。

絶滅危惧種への登録やウナギの仕掛け騒動で、
昨年はウナギを食べなかったと思います。
今年に入ってから、家内にはウナギ漁再開を宣言していました。
ウナギを捌く道具類です。
包丁は右の小出刃のほうが調子が良いです。

大暴れしていたので、包丁を入れてからの写真になります。
まな板にしている板が40cmあるので、ウナギは50cm以上あります。
解体の写真がありません。

昨夜捕った鮎も今夜の夕食に並びます。
一番大きい鮎で20cmくらいです。

捌き終わって、きれいに水洗いしたところです。
3切れと中骨です。

今回も素焼きにします。
 程よく脂が乗ったウナギです。

写真を撮る前に食べてしまいました。
長男が居なかったので、長男居の残した分です。

今年は、2年ぶりにウナギ漁を考えています。
仕掛ける場所も目処があるので、何匹かは捕れると思います。


鮎漁 今年初めての夜漁に!

先ずは、川の様子から。

あいかわらず雨が降らないので、水量は段々と減っています。
こんな川の中にたくさんの鮎がいる訳なので、深みなどでは鮎密度過多になっています。

カメラが優れているのか?撮り方が下手なのか?わかりませんが、
写真以上に辺りは暗いです。
夕方から雨の予報でしたが、しばらくは大丈夫そうです。
【写真左手の深みで大型鮎をたくさん捕りました】

川の水の透明度は問題ありません。
夜なので、あんまり関係ないですが・・・。

以前にも書きましたが、
同じ川、同じ場所でも、昼と夜では鮎の居場所が違います。
この写真の場所は、瀬(下流)と瀬(上流を見ています)の間の淵と呼ばれます。
先週、昼間(37℃あった日)は、この辺りで多くの鮎を捕まえました。
この夜は、この場所ではほとんど(小さい鮎が数匹)網に入りません。
【カッコが多いですが。先日から同じ網を使っています】

長年の経験で鮎の居そうな場所はわかっているのですが、
どうしても昼間の感覚で網を投げてしまいます。
鮎の入らない徒労の時間が過ぎます。

しかし、居る場所にはちゃんと居るので(当たり前ですが)、
普通に網を投げていると、写真のように一度に5匹の鮎も入ります。
鮎の姿は見えない中で、気配を感じて投げているので、大物1匹狙いはできませんが。
それでも20.0cmクラスを10匹以上は捕まえたのではないでしょうか?
夜遅くに帰宅したので、写真も計測もなしに冷凍庫へ保管しました。

何度の昼間に入っている場所なので、夜も安心して入れます。
大きな石など蹴躓いて転倒することもあるので、真似はしないでください。

この日は小さい鮎(小さいの基準は適当ですが)はすべてリリースして、
中型、大型鮎のみ持ち帰りました。
トータルは100匹近く網に入ったと思いますが、
持ち帰ったのは50匹程です。

昨夜、まとまった雨(30cmほど増水)が降ったので、
また川がきれいになったと思います。
今日からお盆のお休み(4連休)なので、休み中にあと2回ほどは行きたいと思います。

2015年8月8日土曜日

鮎漁 気温37℃の中で・・・

今日も暑い一日でした。
自動車の車載温度計(外気温)は 、37℃を表示しています。
今年の暑さは以上ですね!毎年言ってますが・・・。

一昨日の明け方に雷雨がありました。
3時間ほど断続的に豪雨が降りました。
そのお蔭で川がきれいになりました。

前回、汚い藻でいっぱいだった場所がきれいになっています。
黄色のは、鮎を活かせておくための入れ物(船)です。

中央に点線が見えます。
網のおもりが写っています。
鮎もばっちり見えます。

前回同様にこの場所には大きな鮎が群れています。
ちょっとカメラの調子が悪いので・・・。
レンズに付いた水滴が上手く除去できません。

この鮎は大きいですね!
今回は手袋をしています。
この時期の鮎は、脂が乗っていて素手だと滑るので・・・。

この時は大物が4匹ほど入りました。
小さい鮎やシラハエ(オイカワ)も入っています。

今日は水量は前回よりも少なくなっています。
来週に台風13号からの熱帯低気圧の影響で雨が降りそうです。
もう少し水量が増えないと面白味が足りないです。

突然の写真ですが・・・。
家に帰り、小さな鮎をカメちゃんたちのご飯に・・・。
みどちんが咥えて遁走しています。
今日はたくさん食べましたね。

今日夕飯で頂いた鮎たちです。
3匹が20.5cm、残りは20.0cmでした。

【2015.8.13追記:
 過去の記事(2009.9.19)を見ていたら、 その日最高記録更新とありました。
 サイズを見た所、18.0cm!とあります。(今年は7月初日から19.5cmでした)
  6年ほどで川の中にも変化があるのでしょうか?温暖化かな?
 2009年頃は、20cmを越えると”大騒ぎ”していたような・・・。

この時期の鮎は脂が乗っていて、本当に美味しいです。
息子たちは旅行中のため、家内と二人で2匹づつ頂きました。

最近、川に他の漁師を見かけません。
暑いためか?、それとももう引退したのか?わかりませんが、
いずれにしても、一人で捕り放題に楽しんでいます。
しかし、川の容量に比べて、鮎が多すぎるのでちょっと困った状況です。

今年は早くから大物(20cmオーバー)がいるので、
今後のサイズアップが楽しみです。

2015年8月4日火曜日

鮎漁 少雨で水量が・・・。

今年2回目の鮎漁です。

梅雨明け以降、雨が降っていないので、水量が減っています。
また、あまり鮎が好まない藻が多く発生しています。
そろそろ一雨欲しいのですが、毎年この時期はこんな状況です。
【昨年はこの時期に渇水で10日間ほど川に入れなかったです】

それなりに水は流れているので、鮎は群れになって泳いでいます。
こんな状況でも、鮎の好む場所に行けば大漁になります。

この日は、大きな鮎がたくさんいました。
手前の鮎は17cm前後と思います。

カメラのレンズに水滴が付いていて、ボヤケていますが、
10匹以上の鮎が入っています。
この日は、こんな事が数回ありました。

いつものように、氷水に入れて帰ります。
この6匹はこの日我が家で頂いた鮎たちです。
一番上の鮎は、20cmありました。
この時期に20cm超えは珍しいです。
この日の成績は、85匹でした。
【小さい鮎30~40匹ほどはリリースしていますが・・・】

会社の夏休み(1週間)は、ほとんど山登りに費やしてしまいました。
雨が降って、川がきれいになったら、しばらくは川に専念しますか!

山行については、”ゆっくり気ままな山登り”をどうぞ!