2010年12月8日水曜日

奈良マラソン : 大会当日・・・前半!

さて、大会当日の朝は、雲ひとつ無い晴天になりました。
一応、晴れ男を自称している関係で、晴れは嬉しいものです。

当日朝は6時過ぎに起きて、朝食を食べて、足のテーピングや
着替えを済ませ、トイレも済ませて、帰りの着替えを持って出発です。
昨夜のお酒はどうなったか?当然、軽い二日酔いですが、
いびき?も知らない程良く眠れたので、想像以上に元気です。

軽い足取りで宿から出てきた仲間です。
昨夜、トイレに駆け込んでいたとは思えない笑顔です。
8時頃ですが、結構冷え込みました。でも、昼間は暑くなるかなー?
ホテルの周りは閑散としていましたが、競技場に近付くと、
あちこちの路地から10人前後の参加者が合流していきます。 
メインストリートの信号では前後に100人以上の人がいます。
結局、この時点で3人とはぐれてしまいました。
スタートしてしまえば、一緒に走る訳ではないので、
探すのはあきらめました。 
白バイやパトカー、警官が多くなってきて、参加者も歩道をあふれんばかりに
なってきました。2km足らずの道のりに30分近く掛かってしまいました。
我々の様に、上着を脱げば直ぐに走れる格好をしている人は良いですが、
電車で来て、これから着替える人はスタートギリギリになったでしょう。
会場直前の道です。流れに合わせるしかありません。
日陰は流石に寒いくらいです。半そでで走るつもりで準備しましたが、
急遽、長袖+半袖のTシャツ(共に薄い)に変更しました。 
スタート前の各ゾーン(ゼッケンで区分)に並んだ所です。
会場までのウォーキングでそれなりに準備運動はできましたが、
この人ごみでは座り込んでのストレッチは無理です。
後ろの方で場所を見つけて、立ったままで柔軟体操しました。 
直ぐにスタートの時間です。
9:00スタートなので、約2分前ですね!
長袖に手袋、帽子にサングラス、足は2重のサポーターと準備は万全です。 
スタートは競技場の周辺道路からです。
後ろ方からのスタートなので、スタート地点がどうなっているか
わからないままに時間が経過します。
ほとんど散歩しているような速度です。 
やっとスタートゲートが見えてきました。既に7分以上経過しています。
右端に写っている白い幕の張ってある所です。
コース右の踊り場で、”せんとくん”が手を振っています。 
今回の大会のゲストの「高橋 尚子さん」がスタートする参加者に
手を振って声援してくれています。 
いよいよスタートしました。
まだ1kmも行っていない場所です。
片側2車線(計4車線)の道路一杯に人があふれています。
抜くとか抜かれるとかではなく、ただ団子状態で動いている感じです。
実はこの直ぐ後に、後ろから走ってきたQちゃんに抜かれました。
多分最後尾からみんなと片手タッチしながら、走っていたようです。
振り向いた瞬間に真後ろに居たので、左手を伸ばしたら、
右手でタッチしてもらいました。パワーアップです。 
3kmくらいと思います。
下り坂で前の方が見えます。ズーーっと向こうまで人が続いています。
県庁や近鉄奈良駅の前の道路です。壮観な眺めです。 
奈良市庁舎前です。
寒い中、ブラスバンドの演奏をしてくれました。
これからも沢山出会うのですが、応援には本当に感激しました。
一杯一杯、勇気とパワーをもらいました。感謝感謝です。 
5kmの折り返し近くの朱雀門です。
ここでも熱烈な歓迎でした。
まだ朝9:30頃なのに、沿道も沢山の方が声援を送ってくれます。 
5kmも折り返しです。(正面のおじさんは知らない人です。念のため)
さて、この辺りからちょっと変になってきました。お腹の調子が・・・・。
昨夜の影響です。でも、トイレには長蛇の列です。
沿道のコンビニやガソリンスタンドにも列が出来ています。
7kmくらいで、雑居ビルに飛び込みました。
1階を探したけど、トイレがありません。悩む間もなく、2階に駆け上がったら、
何とトイレ発見です。ホッとして、ちょっと長居をしてしまいました。 
この時点でかなり後方になってしまい、人もまばらになったので、
ペースアップしました。でも、10kmに1時間半以上も掛かってしまいました。
前を走るサンタに仮装した2人組(女性)がちょうど良いスピードだったので、
しばらく後ろを走りました。ここでやっと落ち着いた感じです。
13kmくらいでしょうか?
最初に飛ばしすぎた人たちがペースダウンしています。
対向車線は先頭が帰ってくるので走れません。
この時点はかなり快調なペースで走れました。 
15kmにも行っていないのに、男子の先頭が戻ってきました。
34km地点くらいです。 疲れを考えなくても、2倍以上のスピードです。
同じ人間とは思いたくないですね!マイペース!マイペースです。
17km地点で女性トップ(同郷の方です。前日に会って挨拶しました)と
すれ違います。この時のタイムがちょうど2時間でした。
見事に女性の1位(優勝?)でした。2時間49分だったと思います。
私はこれから前方に見える山越えが待っています。 
既に歩いたり、ストレッチする人たちが増え始めた頃です。
ここまでは、比較的平坦な道程でした。
ここからが試練というか地獄というかの始まりです。
予想以上にハードな後半でした。
まだこの時点では余裕があり、沿道の声援に笑顔で応えていました。
後半につづく。

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