2009年9月13日日曜日

鮎 調理ガイド【背開き編-2】

前回の続きです。
④開き終わったら、内臓をきれいにします。先ず、手で内蔵を取り除きます。肛門のところに腸が付いているので、そこだけ外せば簡単に取れます。

この後に、内蔵の黒い部分を洗います。細い流水を直接当てながら、一気に洗います。洗い過ぎはうまみまで洗い流すので、短い時間で済ませましょう。

指の腹でもこすっても取れますが、歯ブラシを使うと、こんなにきれいになります。

⑤この次はちょっと難関です。エラを取ります。
赤っぽく筋状に見えるのがエラです。

真ん中(あごの辺り)でくっ付いていて、両脇に指を入れると、下の写真のように外れてきます。
これを指でつまんで、引っ張ると簡単にエラが取れます。
左右に空間が出来るので、取れた事がわかります。下準備はこれで完了です。

⑥後は塩水(5%から10%)に、30分から40分くらい漬けます。お酒とみりんを少々入れても良いです。いずれにしても、ここは好みの問題なのでいろいろとお試しあれ!
⑦干すのも、日陰、日向どちらでも良いと思います。風は重要かも!何回も見に行って、ちょうど良いところで完了です。目安は、風通しのいい日陰で、4時間くらいでしょうか。この部分は、以前写真を載せたので、そちらを見てください。
⑧完成。直ぐに食べないので、ジッパー付きの袋に入れて、冷凍保存しました。

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