2016年6月21日火曜日

再掲載 投網の投げ方-1

この記事は、2010.7.28に掲載したモノです。
文章は当時のままにして、写真のみトリミングし直しました。
少し大きくしたつもりです。

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今日は息子の用事で出掛けました。(用事は午前中で終わり)
午後からは私は一人で鮎捕り(息子は勉強?)していました。
先日の事があったので、途中で息子を呼んで、
投網のフォームを連射で撮ってもらいました。
自分でも始めて見るものなので、いろいろと不満はありますが、
”こんな感じ”がわかってもらえればと思い、恥ずかしながら、
私のフォームをご披露となりました。

最近、雨が降らないので、水量は少なめです。
この格好が、川漁師の正装です。
なさけない格好ですが、一応すべてに訳(こだわり)があります。
特に年も年なので、日焼けは大敵です。
手の甲と顔はしっかりと日焼け止めを塗っています。

顔が見えませんが、偏向レンズのサングラスをしています。
水面の反射を気にせずに、水の中の魚を見る事ができます。
鮎を見つけたら、狙いを付けて、投げる動作に入ります。


この後ろに振り出すタイミングとバランスがKeyだと思っています。
息子はここがまだ体得できていません。
関係ないですが、「船」を引っ張っているのがわかりますね。
捕った鮎は、この中に入れて、生かしています。

網を放す瞬間です。力が必要です。結構、踏ん張っていますね。
網は5kg弱ですが、100回も投げていると、腕が上がらなくなります。
腰のタモ(網)も必需品です。
これが無いと素手で鮎を確保しなくてはいけません。
タモがあると、簡単に確保できます。
どうするかは、また別の機会に・・・。

投げる瞬間ですが、この時の両手の扱いも重要です。
身体に隠れて見えませんが、複雑な動きをさせています。
この手の使い方が、「秘伝」かも?しれませんね。
説明しても直ぐにはできません。何回も打たないと身には付きません。
鮎捕りですが、基本的に上流に向かって歩きながら、上流へ網を打ちます。
鮎の習性で上流に逃げるからです。
ある時点で、下流に群れで下りてくるのですが、その説明もまたの機会に。

きれいに丸く開いていますね。パチパチパチ!!
あまり大きな網で無いので、一杯に開いてもこの程度です。
私は172cm(身長)なので、3mくらいでしょうか?
なので、コントロールが必要です。狙い撃ちですね!
本当は全体が一度に水面に落ちるのが良いのですが、
いろいろな投げ方を使い分けるので、この投げ方は、私的にはOKです。

で、今日の結果です。
昼間なのに、手長エビが1匹だけ入りました。
手が立派なオスエビです。今夜のみどりくんの夕飯です。
シャワーを浴びてから、写真を撮ったので、バケツの中の鮎はほとんど
横向いてしまいましたが・・・。
今日も15cm前後の丸まる太った鮎です。総数50匹でした。
今日の鮎は、先日一緒に24hマラソンに行った人たちに貰って頂きました。
この時期、なかなか生(凍らさずに)で渡す事が難しいのですが、
今日はタイミングがよかったです。
前にも書きましたが、私はあまり食べないので、
ほとんどご近所さんや会社の人や知り合いにもらって頂いています。
鮎好きな人は教えてください。渡し方は考えますので・・。

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この当時の鮎は小さいですね!
現在(今年)は、5月から17cmの鮎を捕まえています。
この大きさはギリギリでリリースしていると思います。
当時から6年ほど経過して、体力が低下しています。
その衰えをカバーする技術が身に付いたと思っていますが・・・。
さて、どうなのでしょうか?


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