2009年10月26日月曜日

2度目の甘露煮

先日、捕まえた5匹の鮎が子持ちのメスとわかり、「子持ち鮎の甘露煮」を食べたい!と考えた訳です。これまで内臓の苦味が苦手で内臓を出していたんですが、ここは覚悟を決めて、そのままで挑戦です。
ちょっと気負ったせいか手順を間違いました。素焼きにするのを忘れて、そのまま鍋に放り込んでしまいました。でも、きれいな鮎ですよね。上の2匹は「さび」が出ているので、オスでしょうか?残りの5匹は間違いなく、「子持ちのメス」です。

気が付くのが早くて、”焼き”からやり直しましたが、甘露煮でなく、煮魚になるところでした。焼くとちょっと違った魚に見えたりするのですが、小さい鮎も一緒に甘露煮にしたので、ゴチャゴチャになっていますが・・・。

一度、番茶で煮ると、焼いた後とは違い、ふっくらとした鮎の姿に戻っています。臭みを取るための番茶を捨てて、新たにタレを合わせたところです。ここからもう1回、圧力鍋で圧を掛けて味をしみ込ませます。今回は少し煮詰めすぎました。タレがほとんど残っていません。でも、上手に出来ましたよ!!
出来上がりを輪切りにしたところです。出来立てで、まだあまりタレがしみ渡っていませんが、家族も始めての食感に舌包みをうっていました。卵は絶品です。苦味はほとんど気になりませんでした。

残った甘露煮は、タッパーに入れて冷蔵庫でしばらく寝かせます。
これがまた美味しいのですよ!

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