2016年9月12日月曜日

鮎 干物&から揚げ

この日は目的を持って川に入りました。

一つは「干物」を作るためです。
干物作りに適当な中型以上の鮎がターゲットです。
もう1つは「から揚げ」を食べる事です。
これは小さい鮎で大丈夫です。

先ず、写真に納めたのは、「アユカケ」です。
アユカケはここ数年よく見かける魚です。
この子は小さいアユカケです。それども黒い帯がはっきりしています。

川底のブロックに残る鮎の”食み跡”です。
この藻を食べて鮎は大きくなります。

流れの早い場所で捕まえた鮎です。
半分以上は直ぐに逃げてしまいます。
網に引っ掛かった鮎が辛うじて残ります。
こうして1匹1匹捕まえていきます。

この日の大きい鮎は18cm前後が主体です。

から揚げ用に捕まえた小さい(12~13cm)鮎です。
35匹ほど腹開きにして処理しました。

この日、から揚げにした鮎たちです。
小さいので頭からすべて食べられます。


「干物」は先ず塩水を作ります。
単なるボウルと水ですが、少しこだわりがあります。
一人で調理してたので、途中の写真はありません。

3時間ほどこの塩水に漬けてから外で干しました。
一晩と1日干して、完成です。

大きかった鮎も干すとひと回り小さくなります。
その分、旨みが凝縮されています。

なかなか上手に出来上がっています。
今日は天候が曇りだったので、半渇きといった出来栄えです。

直ぐに食べられなかったので、袋に入れて冷凍庫で保管します。

この日干物を食べると、他の魚の干物は食べられなくなります。
それくらいこの時期の鮎は美味しいです。

伝えらないので残念ですが・・・。


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