鮎漁初日の続きです。
早速、鮎の調理を開始します。
適当に10匹をクーラーボックスから取り出しました。
太っていると言った訳がわかりますか?
この鮎は16cmほどあります。
細くスリムというよりは、幅広な感じの鮎です。
さて、ちょっと前後しますが、今回使用した投網です。
小さい鮎を想定して、持っている中で一番目の細かい網を持っていきました。
大きな穴が開いているのがわかるでしょうか?
冬の修理で断念した網です。
(廃棄予定だったのですが、まだ使えそうです)
おもり周りは修理をしていますが、下から50cm付近は穴だらけです。
でも、こんな網でもたくさんの鮎が捕まえる事ができます。
今回の鮎は、大き目の鮎を炭焼きにして、小さ目をから揚げにします。
炭お越し器の試運転です。
まだ使用していないんで、缶の表面は光沢があります。
そこの部分に折りたたんだ新聞紙を詰めます。
この新聞が炭の着火材になります。
炭を一杯詰め込んで、下から火を点けます。
えんとつ効果で上の炭に火が廻ります。しばらく放置です。
炭に火が付いてくると、缶の表面が黒く焼けてきます。
これでほとんど炭はOKです。
炭焼き器の中央に炭を入れて、周辺に鮎を並べていきます。
今回使用している竹串は、今冬に作った串です。
この日は18匹焼きました。
上から見ると、こんな感じです。
後から炭を足したので、上のほうはまだ火が廻っていませんが・・・。
適当に鮎を回しながら焼いています。
こんがり焼けた部分が見えます。辺りは鮎の香ばしいにおいで一杯です。
(鮎の位置が少し高すぎました。頭の方と竹串が焦げてしまいました)
両面が焼けたら、蒸し焼きにします。
この日は風があり、蓋が直ぐに落ちてしまいます。
固定方法を考える必要があります。
先日、DIYで作製した机と椅子が活躍しています。
テーブルにはコップだけで、ビールの缶がありませんね。
この後にビールを飲みながら、鮎を焼いていました。
焼き上がりです。
竹串に鮎が引っ付いているので、串のままで食卓に持って行きました。
それにしても串が焦げています。
まだまだ改良の余地がありです。
次に小さい鮎をから揚げにします。
弱火(160℃)でじっくり揚げていきます。
焼いた鮎はやはり絶品です。
ロースターで焼いた鮎とは比較できない美味しさです。
から揚げは頭からすべて頂けます。
全部で30匹以上料理しましたが、4人でペロッと食べてしまいました。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2016年5月23日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
2015年最後の更新です。 年末に2回目の鮎の炭火焼をしました。 直前に完成した改良版の試運転です。 炭の量が少ないように見えますが、これが敗因でした。 最初から失敗の言い訳ですか? では無いですよ! 先ず、冷凍鮎を解かしている間に、丸干しにした鮎を焼きます。 ...
-
ペットボトルの各パーツのカットは既に終了していました。 今回、カットしたパーツを組上げました。 ペットボトルはナイロンの紐で縛る予定にしていました。 その紐を通す穴を半田コテを使って開けます。 半田コテは、一般家庭ではほとんど使うことはないでしょう! ...
-
捕まえた鮎を大きさ別に分けます。 この日は3種類に分けました。 一番大きなグループは、小装用の袋(大)に2匹づつ入れていきます。 6匹並んでいますが、3袋X2匹となっています。 小装袋への鮎の入れ方は以前説明しましたが、 (2016.11.16にあります) 袋に冷水...
0 件のコメント:
コメントを投稿