今年の鮎漁に備えて、鮎道具の点検をしています。
昨年まで主に活躍した舟です。(舟:鮎を活かして入れておく入れ物です)
船の底の部分が、川底の石や砂と接触して、ひびが入っています。
底の中央にある丸い突起です。
この部分が一番衝撃のきつい場所です。
見た目はあまりわかりませんが、中央部に縦に割れています。
内側を見るとひびが入っている箇所がよくわかります。
まだ鮎が逃げるレベルではありませんが、知らない内に大きく割れてしまいそうです。
修理に入ります。
いろいろと検討したのですが、凸凹が多いので硬いもので補強するのは難しいです。
そこで0.5mm厚の樹脂板で補強する事にしました。
寸法に切り出して、両面テープで固定していきます。
外側だけでなく、内側にも同じように貼っていきます。
あまりよく見えませんが、なかなか上手に貼る事が出来ました。
今年は息子たち2人が鮎捕りに参戦するようなので、舟も3つ確保しました。
息子たちにはこんな大きな入れ物はまだ必要ありませんが・・・。
今年は暖冬+夏が早そうなので、鮎漁も早く始められるかもと準備だけは進めています。
0 件のコメント:
コメントを投稿