出掛けた序に川の状況を見て廻りました。
例年はGWに行う行事ですが、今年は少し遅れました。
昨年、メインにした場所です。
今年は下流の堰が完成して、鮎は遡上していないようです。
また、堰のために水位が増して、水が流れていないです。
この場所は今年はダメみたいです。
こちらは流れがありますが、鮎の姿はありません。
今年は昨年よりも鮎の生息範囲が狭くなりそうです。
新しく完成した堰です。
以前の堰は、2014年の台風の大雨で壊れてしまいました。
1年掛けて、新しい堰が完成しました。
2段の傾斜になっていますが、きつい傾斜は登れそうもありませんね!
今年はここが「魚止め堰」になりそうです。
堰の下流部です。
まだ工事の名残があります。
一度大雨が降らないと本来の川の流れにはならないでしょう。
上流部は湾曲がありますが、その逆にながれているので、
大雨の後に大きく流れが変わる予想です。
少し下流の深みに鮎の姿がありました。
ここまでは既に遡上しているようです。
堰の反対側からです。
下の流れは緩やかですが、右側は急な傾斜です。
水が白くなっている付近に鮎の姿が見えます。
更に下流の橋からです。
川底に石が一面にあり、非常に良い環境です。
ここは毎年後半に大きな鮎がいる場所です。
大きな変化がないことに安堵しています。
その下流行きです。
こちらも川底に石が一面にあります。
この場所は砂地の時が多いので、今年は期待できるかもです。
橋の下を見ていると、魚がキラキラと光っています。
中央の少し黒くなっている場所に藻が生えています。
その藻をたくさんの鮎が食んでいます。
写真には写っていませんが・・・。
用事の帰りに、別の場所を訪れました。
この場所も非常に条件(環境)がいいです。
西日で川底は確認出来ませんが・・・。
ちょうど光っている場所が瀬(流れが早い場所)になります。
橋の下を覗くと、大きな四角のブロックが4列川の流れに沿って設置されています。
岸側のブロックは古いのでしょうか?色が黒っぽいです。
川中央部のブロックは白っぽく見えています。
この黒っぽく見えるブロックに鮎が群れています。
藻が生えて黒っぽく見えているようです。
アップにして、画像を少し加工しました。
黒い線に見える鮎が数匹写っています。
素人には見つけられないでしょうが・・・。写真でなく、実際にです。
この写真には、目測で1000匹以上の鮎が写っています。
(あくまで私の目側ですので、信じる信じないはお任せします)
手前に草が引っ掛かっています。
その奥に黒く見える群れが画面幅一杯に続いています。
鮎の大きさまでは確認できませんが、それなりの大きさはありようです。
これも目側ですが、10cmは超えていると思います。
今年は暖冬だった事もあり、鮎の成育は早そうです。
最近新聞に鮎が跳ねる写真が載っていますが、
この川でも既に網に残る大きなになっていますね。
こんな群れを見たら、試し打ちがしたくなります。
まだ5月ですが、鮎捕りに出掛けたくなります。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2016年5月23日月曜日
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