2016年5月21日土曜日

東京 美術館巡り

5月中旬に東京に行ってきました。
今回の目的は、現在開催されている絵画展を見るためです。

久しぶり(数年ぶりか?)の新幹線です。
朝一番から入場するために、5時に起床して、7時半の新幹線です。
平日ということもあり、駅は左程混雑はしていません。
名古屋では前夜からの雨はあがっています。

東京の上野駅前です。
傘を差した大勢の人達が、左奥に進んでいきます。
この時点からイヤな感じはしていました。

先ず、1つ目は「カラヴァッジョ展」です
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョというイタリアの画家です。
1571年-1610年没という、日本では戦国時代~江戸初期に生きた人です。
徹底して写実的な事や主義と光と影の巧みな使い方により、一世を風靡しています。
特に暗闇に光が差し込んだ如く描かれた作品は絶妙です。
後世のレンブラントに影響を与えたと聞くと、納得してしまいます。
この展覧会は是非見て欲しいです。お奨めです。

昼食は上野公園内のイタリアンレストランです。
カルボナーラですね!
朝が早かったのでお腹が鳴っていました。

家内は、ほうれん草のドリアだったと思います。
この日は雨で少し肌寒だったので、暖かい食べ物は嬉しかったです。

さて、午後からは「若冲展」です。
午後12時40分の行列の後方に並びました。
そうです。朝、見た人の群れはこの行列に続いていました。
右の女性2人の向こうにある赤い看板が見えますか>
”ただいまの待ち時間 210分”となっています。

並んでいる途中です。
雨は降り続いています。
私の並んだ時点で16時頃の入場になる予想です。
それなのに私より後方にも延々と行列が続いています。

予想時間よりも早く、2時間30分ほどで美術館の中に入りましたが、
そこから改札までにも、こんな行列が続きます。
この状態で30分で漸く会場の中に入れました。
しかし・・・。中の様子は想像にお任せします。大変な1日でした。
若冲は江戸時代中期の画家です。
実に素晴らしい絵がありましたが、ほとんど鑑賞する余裕は・・・。

「若冲展」の行列に疲れ果てて、夕食や泊まったホテルでは写真を撮る事も忘れていました。

なので、次は翌日です。
ここは六本木ヒルズのお隣にある国立新美術館です。
人が少ないと安心します。

この日は前日とは一転して、晴天です。
こんな日に3時間も並んだら倒れてしまいそうですね!
さて、2日目は「ルノワール展」です。
私のお目当ての展覧会です。

まだ会場時間前ですが、200人くらいが並んでいます。
この日は十分に堪能できました。3時間ほどじっくりと鑑賞させて頂きました。

日本の美術館の中は写真は禁止されているので、絵の紹介は出来ません。
イタリアではほとんどOKでした。
一部でストロボ禁止でしたが・・・。

帰り(12時30分頃)のチケット売り場です。
誰も並んでいませんね!

今回の予定は3箇所だったんで、2日目の午後は東京駅周辺で買い物です。
新しくなった東京駅です。

東京駅の北の建物です。

内部から上を眺めると・・・。
ちょっとイタリアの教会を思い出しました。

買い物の後でちょっとお茶しています。
何のケーキだったか忘れました。

家内はロールケーキ?風ですね!

16時10分の新幹線で帰ります。
前日のダメージが大きくて、流石に疲れました。

GWの11連休の後に2日も休んでしまいました。
明日から頑張って・・・。


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