先週の日曜日に「消防訓練」がありました。
この地域の5つ程の自治会の役員が集まっています。
私の自治会は、中町自治会と言います。約120戸あります。
その中を14の組に分けて、それぞれ組長を置いています。
組長は、1年交代なので、このように毎年訓練しています。
訓練の指導は、近くの消防署員とこの地域の消防団がします。
まず、消防BOXの中の注意点の説明を聞きます。先日、東北で震災が発生したばかりなので、みなさん 真剣な表情です。
私の住んでいる地域は、標高の高い山沿いの町なので、
さすがにここまでは津波は来ないです。
大きな川もないので、大洪水もあまり考えられません。
なので、火災は一番心配な災害になります。
消化栓の蓋の開け方からホースのつなぎ方、水の出し方まで教わります。
あわてている時にできるだろうか?と多くの声が上がっていました。
説明の後に、実際に水を出して、放水訓練をします。
巻いてあるホース(20m)2本と放水銃?を使います。
基本的に全員参加ですが、私の町が最後になり、時間がなくなったので、
私は見ているだけでした。
過去の組長の時に、3度ほど経験済みなので、初めての人に譲りました。
3人1組で訓練しました。1人がホースと放水銃を持って走っています。
その後ろで1本目のホースを転がしています。2人目は伝令役です。
3人目は水を出す(止める)役です。
2本目のホースを伸ばして、更に前に行きます。
ホースを巻くのは、消防の隊員がやってくれました。
なかなか格好良く放水しています。
わが町の自治会長さん(組長14人を束ねる役)です。
まだ若いのですが、しっかりした人です。
最後に、町内にある消化栓の開け方の講習がありました。
消防署の若い隊員さんが手際よく説明してくれます。
今年は、組長としていろいろな行事に参加します。
こんな時なので、真剣に聞いてきました。
写真なんか撮って”不謹慎だ!”と言われそうですが、
これも経験、記憶の1つと考えています。
いざと言う時にどれだけできるかわかりませんが、
経験していないと絶対に出来ないと思います。
これからも積極的に参加します。
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