2011年4月20日水曜日

今年、隣り組の組長です。

先週の日曜日に「消防訓練」がありました。
この地域の5つ程の自治会の役員が集まっています。
私の自治会は、中町自治会と言います。約120戸あります。
その中を14の組に分けて、それぞれ組長を置いています。
組長は、1年交代なので、このように毎年訓練しています。
訓練の指導は、近くの消防署員とこの地域の消防団がします。
まず、消防BOXの中の注意点の説明を聞きます。
先日、東北で震災が発生したばかりなので、みなさん 真剣な表情です。
私の住んでいる地域は、標高の高い山沿いの町なので、
さすがにここまでは津波は来ないです。
大きな川もないので、大洪水もあまり考えられません。
なので、火災は一番心配な災害になります。
消化栓の蓋の開け方からホースのつなぎ方、水の出し方まで教わります。
あわてている時にできるだろうか?と多くの声が上がっていました。 
説明の後に、実際に水を出して、放水訓練をします。
巻いてあるホース(20m)2本と放水銃?を使います。 
基本的に全員参加ですが、私の町が最後になり、時間がなくなったので、
私は見ているだけでした。
過去の組長の時に、3度ほど経験済みなので、初めての人に譲りました。
3人1組で訓練しました。1人がホースと放水銃を持って走っています。
その後ろで1本目のホースを転がしています。2人目は伝令役です。
3人目は水を出す(止める)役です。
2本目のホースを伸ばして、更に前に行きます。
ホースを巻くのは、消防の隊員がやってくれました。 
なかなか格好良く放水しています。
わが町の自治会長さん(組長14人を束ねる役)です。
まだ若いのですが、しっかりした人です。 
最後に、町内にある消化栓の開け方の講習がありました。
消防署の若い隊員さんが手際よく説明してくれます。 
今年は、組長としていろいろな行事に参加します。
こんな時なので、真剣に聞いてきました。
写真なんか撮って”不謹慎だ!”と言われそうですが、
これも経験、記憶の1つと考えています。
いざと言う時にどれだけできるかわかりませんが、
経験していないと絶対に出来ないと思います。
これからも積極的に参加します。

0 件のコメント: