さあ、今回の登山記の最終回です。
本当は昨日にUPの予定でしたが、家族でドラマを見ていたら、
何と2時間スペシャルだったのですね!なので、昨夜は断念しました。
さて、下りは「中道登山道」を通りました。
山頂からしばらくは急坂+雪+登ってくる人達とのすれ違いで、
写真を撮っている余裕もなく、一気に下りました。
写真にするとわからないですが、ほとんど両足で滑っていました。
30分ほど降りてガスが晴れたところで、この登山道の名物?の「キレット」が現れました。前にいる2人連れは登ってくる人達です。
でも、このキレットでは下ってきます。
前に木があってわかりづらいですが、下りは前の岩山を登ります。
登ると60分掛かるところを、30分で走り降りてきました。
ここまでの下りは、女性や子供には厳しいかもしれませんね!
結構、手を付いて安定を保つので、腕の力も必要です。
前にいた人がゆっくりだったので、この場所で写真を撮っていました。
この方向は、登ってきた「裏道」のある北の方向です。
白い石のある場所を歩いて登った訳です。
こちらは南側です。
先ず見えるのがロープウェーです。
その向こうの山は、鎌ケ岳(1161m)と思います。
今後は北側に見える「国見岳」(1170m)と思います。
登りに通った「国見峠」の分岐点を右に行くとあります。
ガスっていたので、すこし残念です。
やっとキレットの下に来ました。20mくらいあるでしょうか?
くさりがありますが、登るにはくさりは使わなくても大丈夫です。
この時はちょうど誰もいなかったので、ゆっくり登れましたが、
上からも人が来ていると、途中で待たないと登れない場所がありそうです。
登り終わって、振り向いたところです。
写真ではあまりわからないですね!このとき、すごい風が右から吹いていて
帽子や身体が飛ばされないように、しがみついて写真撮りました。
手前に写っているのは、私の右足です。ほとんど真下を向いています。
ロープウェーの途中にある鉄塔です。
この鉄塔は、1004mの位置に立つ、高さ61mの「日本一」を誇っています。
昭和34年に建てられたそうで、私はまだ生まれていません。
実家のある海の近くからも見えるんですよ。
この岩は、この登山道の有名な「地蔵岩」です。
すごいバランスで上の岩が乗っています。
奥に霞んで見えるのが、私が住んでいる町です。自宅も見えそうです。
ちゃんと「地蔵岩」の看板がありました。
そこからしばらく降りると、「おばれ岩」があります。
2枚の巨石が重なるように立っています。それもかなり傾いて・・・。
この2枚の間を通ることが出来ます。お弁当食べている人達が見えます。
実は、この岩はこの枝たちで支えられています。(うそです)
でも、信じたくなるくらいに奇妙な岩です。
この巨奇石はこの道を通らないと間近に見ることは出来ません。
ここまで降りてくると、気温も高くなり、花がいろいろと咲いています。
上りにもあった「シデコブシ」です。今が盛りです。
訂正:調べたら「コブシ・タムシバ」とありました。よく似ている花のようです。
3合目(標高700m)まで降りてきました。
ここで中道から外れて、登りに通った「裏道」方面に向かいました。
花の写真を撮っている間に、道がわからなくなってしまいました。
この花は沢山咲いていました。また、名前を調べておきます。
※「ミツバツツジ」(岩場に咲くのでイワツツジの別名あり)です。
途中でスカイラインに降りる道があったので、舗装された道路に下りました。
この道路は工事中で途中までしか行けないので、車ほとんど通りません。
開けた場所で山の中に点々と咲いている桜の木が見えます。
緑の中にある桜のピンクも良いものです。
車の直ぐ横で白い小さな花が咲いていました。
「馬酔木」(アセビ、アシビ)でしょうか?奈良の県花ですよね。
違っていたらすみません。これも調べておきます。
※「アセビ」でした。馬を酔わせる木を書きます。毒を持っています。
こんな調子で、自分の車に戻ったのが、ちょうど昼12時でした。
結局、下りも1時間30分掛かった事になります。
結構駆け下りてきたのに、どこかで時間ロスしたのですね!
自宅を8時前に出て、12時半には帰っていました。
さて、来月5月14日(土)に友人を10人前後で御在所岳登山を計画中です。
それまでにもう一回逆周り(中道→裏道)で登ろうと思います。
登ってみたいという人がいましたら連絡ください。
こんなに早くは登りません。2倍くらいの時間を掛けますので安心を!
今、7人くらいの参加の申し込みがあります。
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