2011年4月16日土曜日

御在所岳 登山記-1

先日、今年は川だけでなく、山にも登りますと書きました。
5月頃に仲間を誘った登山を計画中です。
その下見ではありませんが、2008年の大雨以降、御在所岳に登って
いないので、自分の今の体力確認と山の状況を見るために出掛けました。
自宅を7時45分頃に出発して、途中コンビニでおにぎりを購入しました。
その後、鈴鹿スカイラインを登って、今日の登りのコース(裏道)入り口の
近くに車を止めました。最近、登山もブームのようで、時間が遅いと
止める場所がないと聞いていました。
8時15分くらいに着いたので、余裕で止められました。
車を止めた場所から、先を見ています。
途中に橋(下に川が流れている)があり、その向こうに車が見える場所が
裏道コースの入り口です。右に入っていきます。
直ぐ後ろにトンネルがあるので、わかりやすい場所です。 
橋の上から、山のふもとを見たところですが、昨夜の雨の影響で
モヤっていて、ほとんど眺望は利きませんでした。 
「裏登山道 入口」の看板があります。
依然通ったコースとは違います。前述の大雨の影響です。
詳細は後程・・・。 
上の看板の後ろに、にぎやかしい看板があります。
現在も工事中で至る所で通行止め=迂回になります。

すべて承知の上で、歩き始めました。
この時、8時32分でした。

大雨の爪あとです。手前は工事車両用の道路です。
その向こうが川ですが、3mをはるかに越える巨石がゴロゴロしています。  

なので、迂回路は手前の林の中に作られています。
先日の花と同じ種類です。「シデコブシ」の仲間と思います。
「シデコブシ」は愛知、岐阜、三重にしか自生していない絶滅危惧種です。

迂回路はこのように整備されています。
基本は登りの筈ですが、迂回路はそこだけで上りと下り(写真)があります。
途中に見える御在所岳よりも北にある山々です。
中腹あたりで桜が点在して咲いています。 
以前橋が掛かっていた場所は、このような格好で復元されています。
それほど高くはないので、恐怖心はありませんが、
木と木の間はかなり開いている場所がありました。
最近、雨が降っていないので、川の水量は大した事ないですが・・・。 
登りの「裏道登山道」と帰りに通る予定の「中道登山道」の分岐点です。
左に行くと「中道」、右に行くと「裏道」です。つまり、右に行きます。 
二つ目の小屋「藤内小屋」が見えてきました。
1つ目の小屋は、「日向小屋」と言います。対岸で立ち寄れない?です。 
この小屋も大雨で前回は免れたものの、巨石が流れ着いて、
復旧までには多くの時間と多くの献身的な奉仕作業があった聞いています。
前を歩いているのは、年配の男性ばかりの10人くらいのグループです。
小屋で休憩を取っていたので、挨拶して、休憩せずに追い越しました。
5合目辺りまで来ると、「藤内壁」が見えてきます。
一般人は立ち入りができませんが、日本3大練習壁の1つとして有名です。
南北アルプスなどの山でロッククライミングする人の練習の場です。
自衛隊も時々訓練に来ています。 
ちょうど6合目の看板がありました。時計は9時28分です。
ここまでで約1時間です。 

今回の登山記-1はここまでです。
100枚以上写真を撮ってきたので、とても1回では紹介できません。
今日は自分の体力を知る目的も合ったので、極力休憩していません。
なので、前半から飛ばしました。後半にバテましたが・・・。
しかし、バテた以上に厳しい?過酷な?現実があり、
一時がどうなるかと思いましたが、何とか無事に帰ってきました。
別に脅かしている訳でなく、少し時期が早すぎたのと
雨の翌日の影響です。
その2では、頂上まで行けるでしょうか??

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