2011年4月2日土曜日

竹 加工 【今日は外仕事です】

今日は朝から良いお天気です。
やっと春になったような暖かい日なので、放りっぱなしにしていた
竹の加工をすることにしました。
まだ、節をすべて抜いていなかったので、先ずそこからです。
竹の入り口付近に節がある場合は、マイナスドライバーと金槌で
内周に沿って丁寧に削っていきます。
まだ半分ですが、いっきに割らずにいきます。
割れや穴がありますが、別の道具で遊んでいて割ってしまいました。 
丁寧に内周を一周させると、このようにきれいに節が抜けます。
出っ張っている部分は、先日水道管で作った道具で削っていきます。
こうやって、一番底になる節だけを残して抜いていきます。 
部屋の中で作っていた入り口の仕掛けを嵌めてみました。
少し竹の内径の方が大きいので、ゴソゴソです。
竹のサイズもいろいろあるので、適当な竹はありそうです。 
同じ所を少し横から見たところです。
芯になっている竹の上の部分が竹に掛かって止まります。
抜け防止は、基本的に無くて、竹ひごと竹の内径の嵌め合い摩擦です。
もしも抜けた時に、流れていかないように、紐で繋ぐことはしますが・・・。
ほぼ完成したところです。
竹筒の長さは、約1mです。この竹筒は、節が3箇所あります。
わかりづらいですが、最下部に1つあります。 
その部分の節は抜いていないので、この状態の下からは逃げられません。
そして、竹筒の最後の加工です。
この状態では、川の中で水が抜ける場所がないので、側面に穴を開けます。
手ではやっていられないので、電動ドリルを使います。
息子の小学校夏休みの工作を手伝って以来の登場です。
10年近く眠っていましたが、機嫌よく動いてくれました。 
ドリルの先端は、10mmのものです。
穴を開けている時は、写真が撮れなかったので、全部終わってからです。
約15本くらいの節を抜いて、側面に穴を開けました。
1本に20~25個くらい開けたと思います。 
あまりきれいでないですが、底の部分はこのように節を残しています。
切り方がいい加減ですね!竹やぶで切り出してきたままなので、
きれいに直角に切れてはいません。
うなぎはそんな所は見ないと思うので、修正はしないと思います。 
青竹のままでは、竹の臭いが強すぎて、ウナギが入らないと聞きました。
しばらく水の中に付けて、匂いを取るそうです。
家では難しいので、近くの池に入れさせてもらおうかな!
いずれにしても、だんだん形になってきました。


ところで、この後にまた”手を切って”しまいました。
今度は左手です。今度も少し深いです。
指がジンジンしていますが、一応、消毒と止血は済みました。
なので、作業を一旦中断して、休憩(ブログ書き)をしています。

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