2011年4月30日土曜日

今年2度目 御在所登山

明日まとまった雨が降る予報です。朝、山がきれいに見えたので、
急遽、今年2回目の登山に出掛けました。
GW中なので、混み合うことを心配して、前回よりも15分早く、
家を出ましたが、その甲斐も無く、道路に車があふれています。
結局、路肩に車を止めて、登り始めました。
車を離れたのが、午前8時15分です。
今回は前回と逆の道順をたどるつもりなので、しばらく道路を登ります。
下り車線側に約500m以上の路肩駐車の車があります。
この道路は現在工事中で今回の登山口(中道)の手前で通行止めです。
なので、この車の持ち主は、ほとんど山に登っています。
この場所から上は車を止める場所は無いので、しばらくは車は通りません。 
今日の上り口です。
看板には、「中登山道口」と書いてありますが、みんな「中道」と呼びます。
左に盛りは過ぎていますが、桜は咲いています。 
この登山道は、前半と最後に急坂があります。
登り始めの登山道です。
砂や小石の場所が多く、歩き辛いです。その上、急です。
前半から息を切らせて、登り続けます。 
急に視界が開けると、これから目指す頂上が見えてきます。
ちょうど白い鉄塔の上辺りが頂上です。 
前回、写真を沢山撮ったので、今回はひたすら登りました。
”おばれ岩”(写真は前回参照)が、8時40分です。
ここまでに、35分掛かりました。 
この地点で、4合目(800m)です。
まだまだ先は長いです。写真だけで休憩無しで登ります。 
”キレット”まで来ました。7合目(1000m)付近です。
4人(二組のカップル)が降りていましたが、邪魔するといけないので、
しばらく休憩です。ここは鎖がありますが、鎖は持たない方が安心です。
女性でも少し時間は掛かっていましたが、安全に降りていきました。 
ここで、8時54分です。スタートから39分です。 
この待ち時間で少し休憩できましたが、まだ、水分を1回も取っていません。
そろそろ水分補給しないとダメですね!
キレットを過ぎても、休まず登り続けます。
さすがに呼吸が苦しくなってきます。
8合目(1100m)です。約1時間です。 
少し霞んでいますが、わが町から伊勢湾まで望めます。
休憩していないと書いていますが、写真を撮りながら休憩しています。
ここで水分補給しました。休憩しないと途中で倒れます。はい! 
最後の登り坂です。
ここまでで息が上がっているので、本当に心臓破りの坂といった所です。
前を年配のご夫婦が登っています。
私が近付くと、ワザワザ道を譲ってくれます。後ろをゆっくり歩いていたのに。 
抜き去る時にそれまでのペースよりも早くなるので、更にしんどくなります。
頂上へ到着したのは、9時30分でした。1時間15分で登りました。
時計は31分になっていますが、この前にロープウェーで登って来た人達の
記念撮影させて頂いていたので・・・。頼まれただけですが・・・。 
向こう(西:更に置く)に見える小高い山に御在所岳の最高点があります。
何度も行っているので、最近は行く事はありません。
初めて登った人たちは、結構その方向に歩いていました。 
今回は2回に分けて紹介します。
下るだけでなく、少し寄り道したので・・・。
お楽しみに!

初うなぎ漁 【つづき】

先週の日曜日に回収に行ったところまで書きました。
その際に3セットの内、1セットだけそのまま持ち帰らずに仕掛け続けました。
実は週内に雨が降る予報だったので、流される心配がありました。
最近の雨の降り方から、大雨にはならないだろうと高を括っていました。
そうしたら何と、4/27(水)の午後にかなりまとまった雨が降りました。
この仕掛けた場所では、一時50cmくらい増水しました。

昨日、夕方に再び回収に行きました。
わかるでしょうか?塩ビの筒がブロックの上に出ています。
水量で持ち上がったものと思われます。
その他の仕掛け「竹筒」「竹網カゴ」ともに流されずに無事でした。
しっかり括りつけておいたのが正解でした。
竹の筒の中に、写真の魚とヌマエビが入っていました。
記念すべき初収穫です。
良く見ると、ヌマエビは卵を抱いているので、2匹ともに放流しました。 
前回も書きましたが、まだまだ水温が低いです。
もう少し水温が上がったら、この場所でリベンジです。
必ず”うなぎ”が居ると、確信しているので・・・。
手ぶらで帰るのも情けなかったので、川原に咲いていた花の写真でも 。
名前がわからないのも、情けないですが、
こんな可憐な花も石だらけの川原に咲いています。
夕方でデジカメの液晶が良く見えなかったので、ピントが石に合ってますが。 
”ウナギ漁”が、目標の20匹捕まえるまで続きます。
これからは少しずつ、下流に下って行きます。
春先は河口付近が良い!と書いてあるサイトもありますが、
完全にマイペースです。(無視はしていません。言い訳には使うかも)
先ずは、1匹を捕まえてからにします。

2011年4月24日日曜日

さてさて!結果は?

昨日の雨から一転して、今日は良いお天気になりました。
川の水量も昨日よりは少し少なくなっています。
この写真は良くわかるでしょうが、手前が流れの早い”瀬”です。
そうすると次に流れが緩やかになった場所を”淵”と言います。
今回は、その”淵”に仕掛けを沈めました。
この下流に3つの瀬と淵があります。その3つの淵に仕掛けた訳です。
その場所までの川原(石だらけです)にきれいな菜の花が咲いています。
川の外はすっかり”春”なのに、川の中はまだ春遠きみたいです。 
やっと3箇所目の淵が見えてきました。
シラサギが数羽いましたが、直ぐに飛んで言ってしまいました。 
さて結果ですが、この後に写真が無い事からもわかると思います。
9つの仕掛けには、何も入っていませんでした。
”エサ”の鮎は残っていましたが・・・。
昨日も書きましたが、水温が低いです。うなぎの活性も低いようです。
先週、山の上にあれだけ雪が残っていたので、水も冷たくですね!
言い訳はこれくらいにしておきます。
今回の投入で幾つかの課題が見つかりました。
次の投入までに、見直し / 改善が必要です。
今回の結果は、ウナギ漁が簡単でない事を教えてくれました。
知恵比べか?騙しあいか?わかりませんが、精一杯の知恵を絞って
ウナギを捕まえたいとますますやる気になりました。
また、次回をお楽しみにです!

2011年4月23日土曜日

いよいよウナギ捕りへ!

いよいよ、ウナギ捕り一日目です。1回目と言うべきか?
いずれにしても、この冬に作ったり、購入した仕掛けを試す時が来ました。
今回は、3種類を3本づつ用意しました。
竹筒も何とか間に合いました。全部で9本です。
右側が入口で、手作りのモドラズ口がセットしてあります。
これまでうなぎを捕る仕掛け(道具)ばかりをアップしてきました。
仕掛けでウナギを捕まえるのですから、当然「エサ」が必要です。
1回目は、昨年から残しておいた「鮎」を使います。
このために30匹ほど冷凍庫でストックしてありました。
実際には、1匹を4~5つに切ってそれぞれの筒に入れます。 
実際に川に入る時に着る長靴(胴長と言います)です。
今日はあいにくの雨ですが、夕方までにはあがる予報なので、
長靴とカッパの上着を着て出かけることにしました。 
今回の場所は、昨年から”1回目はここ”と決めていた場所です。
3種類を1本づつ3箇所に仕掛けることにしました。
ほとんど流れの無い場所を選ぶのですが、雨が降ったこともあり、
筒に付けた紐で3本を連結しました。塩ビ筒が先頭です。 
それぞれの間隔は1.5m~2mくらいです。
石とかを括り付けなくても、沈んでくれるので”ほっ”としました。 
雨が降ったことや田んぼへの水入れ(田植えがすんでいる場所もあった)の
影響で、ちょうど良い具合に川の水が濁っています。
まだ水温が低い(冷たい)のが、心配です。 
仕掛けを入れた場所です。
コンクリートの斜面の左横に石やブロックが沢山あります。
この場所に1つ(3本セット)を仕掛けました。 
2箇所目は、結構草が生えている場所ですが、
水の中にはやはりブロックがあります。 
3箇所目は、きちんと護岸工事された場所です。
しかし、下に隙間があり、深さもあったのでこの場所にしました。 
引き上げた明日の午前中の予定です。
つまり、1晩(20時間くらい)川に入れただけです。
ウナギが居れば、鮎の強烈な匂いを嗅ぎ付けて入ると考えているのです。
明日のお楽しみです。
明日の夕飯は、ウナギの蒲焼となるでしょうか?

2011年4月20日水曜日

刃物は自分で研ぎます。

少し危険な写真ですが、別に振り回す訳ではありません。
自分が使う刃物を研ごうとしているところです。
基本的に自宅の刃物類は自分で研ぎます。
赤茶色に見えるのが、仕上げ用の砥石です。
粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎと今は3種類の砥石を使っています。
粗、中の砥石は、カマなどの農作業用に使います。
砥石の上に置いてあるのは、竹包丁(竹割ナタ)です。
最近、切れ味が悪くなったので、研ぐ事にしました。
このナタは、両刃です。両刃は初めてなので少し苦労しましたが、
きちんと切れるように仕上がりました。
包丁2本は我が家でよく使う包丁です。
この2本は時々研いでいるので、慣れたものです。
本当によく切れるようになるので、家族に研いだ事を言わないと
思わず手を切ってしまう事があります。
なので、家族がいる時に、ちゃんと言ってから研いでいます。
今回もよく切れるようになりました。
切れない包丁があったら、一度試しに私に研がせてみませんか?
お代は取りませんので、お気軽にどうぞ!投稿を公開

今年、隣り組の組長です。

先週の日曜日に「消防訓練」がありました。
この地域の5つ程の自治会の役員が集まっています。
私の自治会は、中町自治会と言います。約120戸あります。
その中を14の組に分けて、それぞれ組長を置いています。
組長は、1年交代なので、このように毎年訓練しています。
訓練の指導は、近くの消防署員とこの地域の消防団がします。
まず、消防BOXの中の注意点の説明を聞きます。
先日、東北で震災が発生したばかりなので、みなさん 真剣な表情です。
私の住んでいる地域は、標高の高い山沿いの町なので、
さすがにここまでは津波は来ないです。
大きな川もないので、大洪水もあまり考えられません。
なので、火災は一番心配な災害になります。
消化栓の蓋の開け方からホースのつなぎ方、水の出し方まで教わります。
あわてている時にできるだろうか?と多くの声が上がっていました。 
説明の後に、実際に水を出して、放水訓練をします。
巻いてあるホース(20m)2本と放水銃?を使います。 
基本的に全員参加ですが、私の町が最後になり、時間がなくなったので、
私は見ているだけでした。
過去の組長の時に、3度ほど経験済みなので、初めての人に譲りました。
3人1組で訓練しました。1人がホースと放水銃を持って走っています。
その後ろで1本目のホースを転がしています。2人目は伝令役です。
3人目は水を出す(止める)役です。
2本目のホースを伸ばして、更に前に行きます。
ホースを巻くのは、消防の隊員がやってくれました。 
なかなか格好良く放水しています。
わが町の自治会長さん(組長14人を束ねる役)です。
まだ若いのですが、しっかりした人です。 
最後に、町内にある消化栓の開け方の講習がありました。
消防署の若い隊員さんが手際よく説明してくれます。 
今年は、組長としていろいろな行事に参加します。
こんな時なので、真剣に聞いてきました。
写真なんか撮って”不謹慎だ!”と言われそうですが、
これも経験、記憶の1つと考えています。
いざと言う時にどれだけできるかわかりませんが、
経験していないと絶対に出来ないと思います。
これからも積極的に参加します。

取らぬ狸(ウナギ)の・・・

うなぎはやはり炭で焼きたいものです。
ということで、うなぎ焼き用のバーべキューコンロを購入しました。
”まだ、うなぎも捕れていないのに!”と家内に非難されましたが、
うなぎを捕まえてから購入したのでは遅いですよね!
今回購入したのは、非常にコンパクトなコンロです。
横315mm X 奥行き280mm X 高さ235mmのサイズです。
大勢でバーベキューをするには小さいですが、4~5人なら大丈夫です。
組み立ても簡単です。網は載せるだけです。
コンロ中は傾斜が付いているので、燃料の炭は少しでOKです。
なので・・・?炭まで購入しました。
土佐(四国高知)の炭屋さんから土佐炭3点セットとして、
「土佐木炭」「土佐備長炭」「三栄炭」それぞれ500gづつです。
何回使えるかわからないので、控えめに少なめにしました。 
このコンロの特徴は、収納がコンパクトに出来る点です。
持ち運びが簡単なケースに収納できます。 
このケースの厚みは、何と40mm(4cm)です。 
まあ、大きさはどうでも良いのですがね!
結局は「うなぎ」が捕まえられるかどうかになってきました。
かなり、自分にプレッシャーを掛けていますね!
仕方ないので、今週末にでも2~3匹捕まえてきましょうか!
天気悪そうですが、川の中のうなぎにはあまり関係ないでしょうから。

2011年4月18日月曜日

御在所岳 登山記-3【完結編】

さあ、今回の登山記の最終回です。
本当は昨日にUPの予定でしたが、家族でドラマを見ていたら、
何と2時間スペシャルだったのですね!なので、昨夜は断念しました。

さて、下りは「中道登山道」を通りました。
山頂からしばらくは急坂+雪+登ってくる人達とのすれ違いで、
写真を撮っている余裕もなく、一気に下りました。
写真にするとわからないですが、ほとんど両足で滑っていました。
30分ほど降りてガスが晴れたところで、この登山道の名物?の
「キレット」が現れました。前にいる2人連れは登ってくる人達です。
でも、このキレットでは下ってきます。
前に木があってわかりづらいですが、下りは前の岩山を登ります。 
登ると60分掛かるところを、30分で走り降りてきました。
ここまでの下りは、女性や子供には厳しいかもしれませんね!
結構、手を付いて安定を保つので、腕の力も必要です。 
前にいた人がゆっくりだったので、この場所で写真を撮っていました。
この方向は、登ってきた「裏道」のある北の方向です。
白い石のある場所を歩いて登った訳です。 
こちらは南側です。
先ず見えるのがロープウェーです。 
その向こうの山は、鎌ケ岳(1161m)と思います。
今後は北側に見える「国見岳」(1170m)と思います。
登りに通った「国見峠」の分岐点を右に行くとあります。
ガスっていたので、すこし残念です。 
やっとキレットの下に来ました。20mくらいあるでしょうか? 
くさりがありますが、登るにはくさりは使わなくても大丈夫です。
この時はちょうど誰もいなかったので、ゆっくり登れましたが、
上からも人が来ていると、途中で待たないと登れない場所がありそうです。
登り終わって、振り向いたところです。
写真ではあまりわからないですね!このとき、すごい風が右から吹いていて
帽子や身体が飛ばされないように、しがみついて写真撮りました。
手前に写っているのは、私の右足です。ほとんど真下を向いています。 
ロープウェーの途中にある鉄塔です。
この鉄塔は、1004mの位置に立つ、高さ61mの「日本一」を誇っています。 
昭和34年に建てられたそうで、私はまだ生まれていません。
実家のある海の近くからも見えるんですよ。
この岩は、この登山道の有名な「地蔵岩」です。
すごいバランスで上の岩が乗っています。
奥に霞んで見えるのが、私が住んでいる町です。自宅も見えそうです。
ちゃんと「地蔵岩」の看板がありました。 
そこからしばらく降りると、「おばれ岩」があります。 
2枚の巨石が重なるように立っています。それもかなり傾いて・・・。
この2枚の間を通ることが出来ます。お弁当食べている人達が見えます。
実は、この岩はこの枝たちで支えられています。(うそです)
でも、信じたくなるくらいに奇妙な岩です。
この巨奇石はこの道を通らないと間近に見ることは出来ません。 
ここまで降りてくると、気温も高くなり、花がいろいろと咲いています。
上りにもあった「シデコブシ」です。今が盛りです。
訂正:調べたら「コブシ・タムシバ」とありました。よく似ている花のようです。
3合目(標高700m)まで降りてきました。
ここで中道から外れて、登りに通った「裏道」方面に向かいました。 
花の写真を撮っている間に、道がわからなくなってしまいました。
この花は沢山咲いていました。また、名前を調べておきます。 
※「ミツバツツジ」(岩場に咲くのでイワツツジの別名あり)です。
途中でスカイラインに降りる道があったので、舗装された道路に下りました。
この道路は工事中で途中までしか行けないので、車ほとんど通りません。 
開けた場所で山の中に点々と咲いている桜の木が見えます。
緑の中にある桜のピンクも良いものです。 
車の直ぐ横で白い小さな花が咲いていました。
「馬酔木」(アセビ、アシビ)でしょうか?奈良の県花ですよね。
違っていたらすみません。これも調べておきます。 
※「アセビ」でした。馬を酔わせる木を書きます。毒を持っています。
こんな調子で、自分の車に戻ったのが、ちょうど昼12時でした。
結局、下りも1時間30分掛かった事になります。
結構駆け下りてきたのに、どこかで時間ロスしたのですね!
自宅を8時前に出て、12時半には帰っていました。


さて、来月5月14日(土)に友人を10人前後で御在所岳登山を計画中です。
それまでにもう一回逆周り(中道→裏道)で登ろうと思います。
登ってみたいという人がいましたら連絡ください。
こんなに早くは登りません。2倍くらいの時間を掛けますので安心を!
今、7人くらいの参加の申し込みがあります。