大きな鮎で干物(一夜干し)を作りたかったですが、
台風17号の影響で昨日まとまった雨が降りました。
川は60cmほどの増水となったため、しばらく川はお預けです。
そこで冷凍庫で眠っていた鮎を解凍して、干物作りを行いました。
(普通に冷凍庫から鮎が出てくる家なのです)
今回は15cm前後と(私感覚では)小さい鮎を使います。
この鮎は8月末から9月初め頃に捕まえた鮎です。
背開きですが、どうもこの方法は「すずめ開き」と言うらしいです。
上は開く前(当たり前)で、下が包丁で開いただけの状態です。
内臓とエラを丁寧に取り除き、黒い内膜は未使用の歯ブラシで洗います。
今回は20匹の鮎を干物にします。
途中で写真を撮ったので、15匹程度しかいませんが。
綺麗に洗った後は、塩水にしばらく漬けます。
そうすると血抜きになると聞いたことがあります。
その後に本漬けとなります。
暑さも和らいできたので、塩は薄めにしています。
その他調味料を少々加えて、特製の漬け塩水?となります。
今回は薄めなので、冷蔵庫で1時間半ほど寝かせてから干します。
夕方からの干し初めですが、台風の影響で風が強いのでよく乾きそうです。
相変わらず、鮎は綺麗な身の色をしています。
明日は晴れ予報なので、明日の午後には完成となります。
ちょうど脂が乗っている時期の鮎なので、美味しくできると思います。
午前中は曇りだったので、夕方まで干しました。
10匹づつ袋に入れて、一旦凍らせます。
その後に真空パックをして保存します。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年9月23日月曜日
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