2010年12月21日火曜日

そろそろ今年の総括でも・・・その2

2日目は、映画と同じ”静”の「読書」にしましょうか。
これまで、本についてはまったく書いていませんが、
これで結構本を読んでいるんです。
”動きのある”活動は、次回以降にするとしましょう。


読書について初めてなので、先ず本との出会いから書きます。
私が本を読み始めたのは、中3の頃と思います。
テレビの影響で、ドラマの原作を読み始めたのがキッカケです。
つまり、それまではまったく本を読まない子供でした。
小学校の時の口癖が、”「読書」と「昼寝」は時間の無駄!”でした。
しかし、一度読み始めると、それまでの時間を取り戻すように
本を読むようになり、高校、大学当時は往復の電車だけで
かなりの本を読んでいました。
最近というか会社に入ってからは、自動車通勤なので本は読めません。
自宅や会社のお昼に時間を見つけては読んでいます。


さて、最近の傾向ですが、あまり(内容が)重い本は読んでいません。
最初の頃は、司馬遼太郎や村上春樹、赤川次郎や
アガサ・クリスティーなんかをよく読んでいました。
最近は、宮部みゆきや内田康夫が多いですね。
そうそう、映画に描いた「ハリー・ポッター」シリーズは完読しました。
今年何冊読んだかは記録していないので不明確ですが、
5冊前後でしょうか?多くはないです。時間的に無理があります。


その中で印象に残ったのが、宮部さんの「小暮写真館」という本です。
結構分厚い本なのですが、一気に読んでしまいました。
登場人物の設定、描き方が抜群です。
最初の数ページで見事に引き込まれてしまいました。
もう1冊は、同じく宮部さんの「あんじゅう」です。
この話しは、続きもので2作目となります。
19歳の娘おちかが”百物語”を聞き集めるというものです。
やはり、登場人物が鮮やかでさわやかに描かれています。
2冊でまだ物語が十にもなっていません。
百の物語を集めるのに、あと何作、何年掛かるのでしょうか?
ずーっと最後までお付き合いしていくでしょう。


最近は「映画」も「本」も、現実逃避ではありませんが、
その世界に浸っていられる楽しみがあって、止める事ができません。
なんか夢を見ているのと同じ感覚かもしれませんね!

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