3大流星群の1つの「ふたご座流星群」が今日最も多く出現します。
20時過ぎから1時間半ほど、月明かりと近所の街頭を逃れて、
東の空を見ていました。
今日は、西風が強く、だんだん寒くなってきましたが、
星の観察にはまだ十分に耐えられる気候です。
さて、結果は大小合わせて、15~16個くらい見えたでしょうか。
庭に縁台を持ち出して、寝転がって見ていました。
ちょうど「スバル」と「オリオン座」辺りでほとんどの流れ星を見ました。
少し薀蓄を・・・。
流星群の元になっているのは、彗星の尾として残されたチリが
地球にぶつかって見られます。しかし、「ふたご座流星群」は
彗星でなく、小惑星ファエトン(尾がない)の軌道上に残った
やはりチリによると考えられているようですが、はっきりはしないようです。
ただし、ファエトンの軌道とふたご座流星群の軌道がピッタリなので、
流星群の母天体の第1候補になっているそうです。
今日が流星群のピークになることはわかっても、
その原因に付いてはわからない事が多いようです。
本当はもう少し頑張りたかったのですが、
首と背中が痛くなってきたのとトイレに行きたくなったので
敢え無く断念しました。
三大流星群と書きましたが、後の2つはわかりますか?
1つはかなり有名な「ペルセウス座流星群」です。
この流星群は、8月中旬に現れます。
もう1つは「しぶんぎ(四分儀)座流星群」です。
この流星群は、1月4日が極大となります。
まだ、母天体が確定していません。
ちなみに「四分儀座」という星座は現在ありません。
現在の放射点辺りにかつてあった「壁面四分儀座」に由来しています。
冬の夜空を眺めていると、星の多さに驚きます。
寒さに耐えながら、ゆっくり冬の星空を眺めるのも良いものです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2010年12月14日火曜日
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