2009年9月6日日曜日

鮎 引っ掛け漁

鮎獲りは、いつも網(投網です)を使っています。最近、インターネットで「引っ掛け」なる鮎の獲り方があることを知り、密かに準備していました。獲り方が竿(1mくらいの棒)の先端に引っ掛けようの針を付けて、箱メガネで水中を見ながら、鮎を引っ掛けるものです。至ってシンプルで簡単に思えたので、いろいろと準備して、自分なりの仕掛けを完成させました。
先端は2種類作りましたが、さて結果は如何に・・・?上の写真の竿と箱めがね、タモ、鮎いれだけを持って、川へ繰り出しました。目的地は事前に調査済みなので、大きくなった鮎は沢山います。さて、深みを狙って入っていくと、鮎たちは逃げて居なくなります。当たり前といえば当たり前ですが、こっちの思惑通りには集まってくれません。それでもジッとする事数分で元の場所に戻ってきました。この時は”楽勝”と思ったのですが、鮎の泳ぐスピードの速いこと・・・。網を打っているので、速度は知り尽くしているつもりでしたが、いざ手の反応で引っ掛けるとなると勝手が違います。あざ笑うかのように、針の横をすり抜けていきます。結局、2時間頑張って、3匹引っ掛けました。下の写真は、タモで取り込んだ所です。
この鮎は、ギリギリでしたが、尾びれの近くに引っ掛かっていました。他の2匹の似たようなもので、何とか引っ掛かったという感じです。でも、初体験で3匹獲れた事に十分満足しています。3匹とも狙っていた大物でなかったので、リリースしました。

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