2009年9月12日土曜日

網のサイズを変更しました。

これまで目の小さめの網を使っていたのですが、あまりに小さい鮎が獲れすぎるので、網の目の大きさを1つ大きくしました。
役には立ちませんが、網の大きさについて少し説明を。
網を決める項目は大きく2つあります。1つは、網の目の大きさです。これまで16節というサイズを使っていました。変更したサイズは14節です。数字が大きいほど、網の目は小さくなります。この節は、一定の寸法の中に何目あるかを表します。
例えばですが、100mm(10cm)の中に、10目ある場合と20目ある場合を考えます。目は1つのひし形の事です。10目の場合、1目=10mmとなります。20目の場合、1目=5mmとなります。16節→14節に変更することで、目が大きくなり、小さい鮎が目をすり抜けていくので、大きい鮎だけが獲れます。
もう1つは、網全体の大きさです。網の一番底(重りの付いている所)の大きさです。大きさは、800目、900目、1000目というように表します。大きくなれば、鮎が網に入る確率も上がりますが、重りが長くなり、重くなります。大体、3kg~5kgくらいです。
これを踏まえると今回の変更は、16節700目→14節800目へ変更したことになります。1目の大きさが大きくなり、大きさも100目増えていますから、重さは1.5kgUPして5kgです。つまり、疲れるんですよね!訳のわからない説明はこれくらいにして、今日の成績です。
直ぐに結果が出る筈もないのですが、数量は減りましたが、大きい(17.5cm:今年のタイ記録)鮎が獲れました。もちろん、右側です。

この中に24匹が入っています。捕まえて、生かせているので、川から上がる直前まで元気に暴れています。鮎の入れ物から、タモに移して写真を撮ったものです。

0 件のコメント: