この日は2種類の料理を作ります。
先ず、「鮎の赤煮」を作ります。
鮎を下処理(腹開き)していきます。
いつもは大きな鮎で赤煮を作っていたので、今回は小さい鮎にします。
(この日はそのために小さい鮎を持ち帰った)
以前も紹介しましたが、肛門からエラ下まで1本切り込みを入れます。
肛門から指を腹の中に入れて、いっきに内臓をかき出します。
その後、左右の指で使って内壁をきれいに水洗いします。
(手が臭くなるので、食品対応の手袋をしています)
綺麗に洗えると、こんな風になります。
(エラは外していません。頭は食べないので)
ボウルなどに水を溜めて洗います。
勿体ないので、流水は最後の仕上げの時だけです。
この日は6匹腹開きで捌きました。
血抜きの意味合いで、しばらく冷水に漬けています。
水から取り出して、キッチンペーパーで水分をふき取ります。
この後、煮るので適当ですが。
山テント泊用のフライパンを使っています。
梅酒、日本酒、みりん、しょうゆ、酢、砂糖を適当に入れています。
落し蓋をして、最弱火で20分ほど煮込みます。
少し多かった煮汁が良い感じで煮詰まりました。
完成です。
粗熱を取れたら、皿に移して、一晩冷蔵庫で寝かせます。
しっかりと味としみ込ませます。
どうしても鮎は焼いたり、揚げたりしてしまうので、
別の食べ方をしたくて始めました。
家族にはなかなか好評です。
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