7/27(土)台風6号が当地の真上を通過していきました。
災害級ではなかったですが、それなりに大雨が降り、
川の水位も1m強の増水となりました。
5日間が経過して、台風前の水位に落ち着いたので、
川と鮎の様子を確かめに行きました。
まず、川はメリハリのある表情になってきました。
※メリハリ(瀬と淵が明確になり、淵は大きくエグレ、瀬は小石が堆積)
写真は大きな瀬です。
水は左上方から右下へ流れています。
こちらは淵の深みです。
護岸に石が敷き詰めてあるので、それほど深くはないですが、
それでも1m近い水深です。流れも速いです。
鮎は、たくさん居ました。
群れている場所では、一度に10匹ほど入ります。
今回は前回よりも目の大きな網を使っています。
それでも多くの鮎は目を抜けるか、写真のように頭を指しています。
つまり、まだまだ鮎は小さいです。
水深20cm程の場所で網を打つと、
錘が丸く広がっているのがよくわかります。
水がきれいなので、鮎は見つけやすいですが、
鮎からもこちらがよく見えているので、網を投げると四方に散ります
こんな日は、群れを狙うのではなく、1匹づつ狙い打ちます。
1匹だけ入った鮎が網の途中で引っ掛かってます。
身体の半分ほどは抜けていますが、背びれが抜けなかったようです。
この日は小さい鮎を少しリリースしたので、
30匹ほどの成績となります。
まだ、20cmを超える鮎はいません。
(シラハエが数匹入っています。カメちゃんズのごはんです)
今回の鮎は、ご近所さんや近くの友人に配りました。
冬の間に砂採りをして、明確な流れがなかった川に
本来の流れが戻ってきました。
護岸のブロックや石の表面には食み跡が確認できたので、
このまま天気が安定していえば、この1か月で大きくなると思います。
(私の)鮎シーズンは始まったばかりです。
残り3か月弱を楽しんでいきましょう!
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年8月2日金曜日
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2 件のコメント:
6月中全然出漁されなかったので 体調でも崩されたのかと心配していましたが 鮎漁開始のポストを見て安心しました。
docさん コメントありがとうございます。
体調は問題ありません。春先から雨不足、低温が続いたために、鮎の生育が遅れていました。
(放流などされない川で天然アユ頼みなので仕方ありませんが)
梅雨後半の雨と梅雨明け後の高温により、何とか鮎漁ができる環境になりました。大きな台風が迫っているので、それまでのもう一箇所の状況を見に行ってきたいです。
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