2011年5月14日土曜日

4回目 御在所岳登山

今回で4回目の御在所岳登山となります。
今日は朝から素晴らしいお天気で、登山日和でした。
今までは単独行ばかりでしたが、今回は初めて会社の同僚を誘って、
4人で出掛けました。【本当はもう少し多い予定でしたが残念です】
集合場所の町役場駐車場です。山がきれいに見えます。
これから中央に見える山(御在所岳の山頂)を目指します。
少し早めに出発したので、車をスタートしたのは、8時6分です。
一人だと、約1時間15分ほどで登るのですが、
今日の予定は、2倍以上ゆっくりの2時間半~3時間です。
先ず、道路を登って、登山口に向かいます。
この500mくらいの上りがウォーミングアップになります。
まだみんな足取りは軽やかです。
今日の登った「中登山道(通称:中道)」です。
ご一緒したのは、坂倉さん(男性)、広田さん、丹羽さんです。
坂倉さんは登山初体験です。
スタート直後の急坂の登りを1歩1歩確認して登っています。
ザレ場(荒い小石や土砂)を慎重に登っていきます。
休憩毎に並び順を入れ替えたので、今度は上からになります。
丹羽さんはマイペースで淡々と登っています。
道端には、こんな可憐な花が咲いています。
「イワカガミ」という花です。山地の岩場にはえる多年草です
「おばれ岩」まで登ってきました。
今日は沢山の支えがしてありました。
人が入ると、岩の大きさがわかります。
10m以上ある巨石です。
違う角度から・・・。
下界が一望できる岩場に出ました。
休憩の合間にメール中です。娘さんへかな?
「地蔵岩」です。3人が覗き込んでいます。
どうやってこの形になったか?不思議な岩です。
最大?の難所の「キレット」です。
「キレット」とは、稜線の一部が急激に切れ落ちている場所を言うそうです。
真上に太陽があり、逆光になっていますが、坂倉さんがチャレンジ中です。
女性2人は上で余裕の表情です。
2人は余裕で降りてきました。
ちなみに、登りは「キレット」を降りる事になります。
いよいよ最後の登りです。
結構キツイので、休憩できる岩場では必ずSTOPです。
7合目を過ぎた辺りから、「アカヤシオ」が咲き出しています。
上を眺める真っ赤な部分が点在しています。
この「アカヤシオ」の後に、真っ白な「シロヤシオ」が咲きます。
この2つは御在所岳の代表的な花です。
「シロヤシオ」は、愛子(内親王)様のお印としても有名です。
この花も道端に咲いている小さい花です。
「タテヤマリンドウ」です。多くの場所で咲いていました。
岩場を登っています。
”苦戦中”かな?
少し霞んでいますが、私の住んでいる町の中心部です。
このちょうど真ん中辺りに我が家はあります。
8合目(1100m)です。
坂倉さん少しバテていますか?
女性2人は元気です。頼もしいですね。
「アカヤシオ」の間を縫って、最後の登りです。
本当にこの山は岩が多いです。
それも大きな岩登りがルートのために、かなり苦戦します。
やっと頂上です。
先ずは記念撮影と思ったのに、”どこ向いてるの?”です。
お約束の時間です。10時48分です。
3時間は楽勝でクリアでしたね!
天気が良かったので、ロープウェイで登ってきた人が沢山います。
格好を見れば、登山者か、観光客かは一目瞭然ですが・・・。
昼食です。
テーブルが確保できたので、4人で1つのテーブルを占有してしまいました。
リュックに入れて持っていった熱湯入りの保温水筒(1.5L)で、
カップスープとコーヒー(食後)を楽しみました。でも、重かった・・・。
さすがに頂上付近は風が吹き抜けるので、寒くなってきます。
登りの時よりも、厚着になってますね!
靴紐を結び直して、さあ、下山です。
下りは、「裏道」を通ります。
「中道」よりは緩やかな道が続きますが、やはり岩(石)が多いので、
慎重に降りてきました。私が先頭で、少し先まで行って、振り向いた所です。
「シロヤシオ」が咲いていました。
かなり下の方なので、これからだんだん上へと咲いていくのでしょう。
多分、「アカヤシオ」と思います。
まだ麓近くでも咲いていました。
疲れましたが、無事に下まで降りてきました。
今回のテーマが、「ゆっくり楽しく、安全に」だったので、
全員無事に下山できて良かったです。
車に到着したのが、14時14分でした。
8時6分の出発だったので、6時間8分となります。
みなさん、ご苦労様でした。
写真は、ここまでですが、この後に全員で「温泉」に行きました。
帰り道沿いにあります。以前、紹介した事があります。
そこで疲れと汗を流して、本当に無事に、役場駐車場へ到着しました。
明日、明後日の筋肉痛が心配かも?です。

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