今回で4回目の御在所岳登山となります。
今日は朝から素晴らしいお天気で、登山日和でした。
今までは単独行ばかりでしたが、今回は初めて会社の同僚を誘って、
4人で出掛けました。【本当はもう少し多い予定でしたが残念です】
集合場所の町役場駐車場です。山がきれいに見えます。
これから中央に見える山(御在所岳の山頂)を目指します。
少し早めに出発したので、車をスタートしたのは、8時6分です。一人だと、約1時間15分ほどで登るのですが、
今日の予定は、2倍以上ゆっくりの2時間半~3時間です。
先ず、道路を登って、登山口に向かいます。
この500mくらいの上りがウォーミングアップになります。
まだみんな足取りは軽やかです。
今日の登った「中登山道(通称:中道)」です。
ご一緒したのは、坂倉さん(男性)、広田さん、丹羽さんです。
坂倉さんは登山初体験です。
スタート直後の急坂の登りを1歩1歩確認して登っています。
ザレ場(荒い小石や土砂)を慎重に登っていきます。
休憩毎に並び順を入れ替えたので、今度は上からになります。
丹羽さんはマイペースで淡々と登っています。
道端には、こんな可憐な花が咲いています。
「イワカガミ」という花です。山地の岩場にはえる多年草です。
「おばれ岩」まで登ってきました。
今日は沢山の支えがしてありました。
人が入ると、岩の大きさがわかります。
10m以上ある巨石です。
違う角度から・・・。
下界が一望できる岩場に出ました。
休憩の合間にメール中です。娘さんへかな?
「地蔵岩」です。3人が覗き込んでいます。
どうやってこの形になったか?不思議な岩です。
最大?の難所の「キレット」です。
「キレット」とは、稜線の一部が急激に切れ落ちている場所を言うそうです。
真上に太陽があり、逆光になっていますが、坂倉さんがチャレンジ中です。
女性2人は上で余裕の表情です。
2人は余裕で降りてきました。
ちなみに、登りは「キレット」を降りる事になります。
いよいよ最後の登りです。
結構キツイので、休憩できる岩場では必ずSTOPです。
7合目を過ぎた辺りから、「アカヤシオ」が咲き出しています。
上を眺める真っ赤な部分が点在しています。
この「アカヤシオ」の後に、真っ白な「シロヤシオ」が咲きます。
この2つは御在所岳の代表的な花です。
「シロヤシオ」は、愛子(内親王)様のお印としても有名です。
この花も道端に咲いている小さい花です。
「タテヤマリンドウ」です。多くの場所で咲いていました。
岩場を登っています。
”苦戦中”かな?
少し霞んでいますが、私の住んでいる町の中心部です。
このちょうど真ん中辺りに我が家はあります。
8合目(1100m)です。
坂倉さん少しバテていますか?
女性2人は元気です。頼もしいですね。
「アカヤシオ」の間を縫って、最後の登りです。
本当にこの山は岩が多いです。
それも大きな岩登りがルートのために、かなり苦戦します。
やっと頂上です。
先ずは記念撮影と思ったのに、”どこ向いてるの?”です。
お約束の時間です。10時48分です。
3時間は楽勝でクリアでしたね!
天気が良かったので、ロープウェイで登ってきた人が沢山います。
格好を見れば、登山者か、観光客かは一目瞭然ですが・・・。
昼食です。
テーブルが確保できたので、4人で1つのテーブルを占有してしまいました。
リュックに入れて持っていった熱湯入りの保温水筒(1.5L)で、
カップスープとコーヒー(食後)を楽しみました。でも、重かった・・・。
さすがに頂上付近は風が吹き抜けるので、寒くなってきます。
登りの時よりも、厚着になってますね!
靴紐を結び直して、さあ、下山です。
下りは、「裏道」を通ります。
「中道」よりは緩やかな道が続きますが、やはり岩(石)が多いので、
慎重に降りてきました。私が先頭で、少し先まで行って、振り向いた所です。
「シロヤシオ」が咲いていました。
かなり下の方なので、これからだんだん上へと咲いていくのでしょう。
多分、「アカヤシオ」と思います。
まだ麓近くでも咲いていました。
疲れましたが、無事に下まで降りてきました。
今回のテーマが、「ゆっくり楽しく、安全に」だったので、
全員無事に下山できて良かったです。
車に到着したのが、14時14分でした。
8時6分の出発だったので、6時間8分となります。
みなさん、ご苦労様でした。
写真は、ここまでですが、この後に全員で「温泉」に行きました。
帰り道沿いにあります。以前、紹介した事があります。
そこで疲れと汗を流して、本当に無事に、役場駐車場へ到着しました。
明日、明後日の筋肉痛が心配かも?です。
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