2011年5月31日火曜日

台風の大雨で川は・・・。

今日、午前中に仕事で隣りの市の文化会館に行きました。
その時に車から撮影した川の様子です。もちろん、赤信号の時です。
先週末の台風でかなりの大雨だったので・・・
心配するほどの変化はありません。まだ、水量は多いですが。
この場所は普段手前にしか水が無い場所です。
中程の草が川下向いて倒れています。
この辺りで、渇水期の水量よりも1m以上増水しています。 
思ったよりも早く着いたので、少し実家前も様子を見に行きました。
島(草の生えた)の向こうに、川鵜がいます。
水の勢いが少ないところで休んでいるようです。 
この島を住まいにしている”お馴染み”のカルガモくんも居ました。
水の流れに向かって必死に泳いでいたので、しっぽ(お尻)を向けています。
この水量ならば、週末にウナギ筒を仕掛けに入れない深さではないです。
勝手知った川だから言える事ですが・・・。
最後に、実家前から見た”御在所岳”です。
山頂は少し雲がかかっていますが、小さい時は山は遠い場所でした。
今は3時間強で山頂を往復しています。 
川にも山にも恵まれて、本当に良い町です。
もう明日から6月です。あと1ヶ月ほどで、”鮎”の季節です。
楽しみにしているのは、”私”だけ?

今日の仲良しカメちゃん!

今朝、出勤前に寄り添っている姿を見つけて、「パチッ」としました。
朝は案外愛想が悪くて、それぞれが好きな方向見ている事が多いですが、
今日は珍しい光景だったので・・・。
近付いたのではなく、ズームしただけです。
左が「くろちゃん」で、右が「みどくん」 です。
ずーっとこのように呼んでいますが、まだ性別はわかりません。
多分、見る人が見ればわかるのでしょうが、私にはよくわかりません。
2匹が元気で仲良しならば、それだけで良いです。
確かに表情はありませんが、仕草はかわいいのですよ!
特に夜が活発です。私が会社から帰ると、エサがもらえると大騒ぎします。
今夜は、みどくんが冷凍してあった「川エビ」で、くろちゃんは粒エサです。
みどくんが少し残した「川エビ」ももらえて喜んでいました。

2011年5月29日日曜日

今日は朝から大雨です。

台風の影響で、朝から大雨が降りました。
やっと夕方になって、雨は小康状態です。風はあります。
大雨は降ると、庭に一角が水没します。逃げ道が無いので・・・。
今日はその水溜りを利用して、残りの竹筒に水をしみ込ませました。
川に入れた時に、沈むようにするためです。
まだ使っていない竹が、12~13本あります。
今は、3本もあれば十分なので、残りはじっくり時間を掛けて準備します。
正面中央に、モッコウバラ(白)がきれいに咲いていたのですが、
今回の雨で花が落ちてしまいました。
これまでも雨の当たる場所に置いてあったのですが、
どうしてもムラが出てしまいます。
手前の竹はまだ青いですね!乾燥が進んでいないためです。
一度乾燥させて、その後でしっかり水分をしみ込ませて完成と思います。
今日は完全なOFFとなりました。
さすがに台風の中に川に行くことも出来ませんし。
いつも入っている川の水位を調査すると、1mくらい増水しています。
また川がきれいになったと喜んでおきましょう!

2011年5月27日金曜日

トンボ 羽化!

今日は小雨混じりの天気でしたが、午後から雨が止んだので、
ウナギ筒の手入れをしていました。
次回に備えての改良も兼ねてですが・・・。
さて、雨が降り出しても良いように、カーポートで作業していました。
時々、納屋へ道具を取りに行っていました。
そしたら、プランターのビオトープの上で、動く物体に気付きました。
写真は少し前後していますが、先ずは全体的な位置関係がわかるように
本来は、3枚目の写真を1枚目に持ってきました。
プランターの上の網は、鳥や動物から中の生き物を守るためです。
その網の押さえに、レンガを使っています。
最初はレンガの上で発見しました。
このヤゴの抜け殻の上にトンボくんが止まっていました。 
家の中へカメラを取りに行って、戻ってみると既にトンボくんがいません。
トンボ君はレンガの上を歩いていました。
よく見る羽化の姿は、棒みたいなものにつかまっているのを思い出して、
庭木の枝を体の前に出してあげたら、その枝につかまりました。
それが1枚目の写真になります。枝は水中の睡蓮の鉢に挿しました。 
元々、ヤゴが登れるようにと、枝を何本か立ててあったのですが、
この子はわからなかったのでしょう!
早い時簡に見つけられて良かったです。
枝につかまっている手足はまだ不安定です。
私がトンボの羽化を実際に見るのは、小学生の低学年以来なので、
この状態で縮んだ羽根がちゃんと開くのか心配でした。 
1枚目の写真を撮ったのが、14:25です。
トンボとしては、あまりに中途半端な時間に羽化した事になります。
大体、夜中~早朝に羽化し、朝日で羽根を乾かして飛んで行く筈です。
少しずつ羽根が伸びているのがわかりますか? 
この時、15:30です。1時間でやっとここまできました。
かなり始めの頃から、家にいた息子と一緒に見ていました。
息子は初めての経験のようで、ずーっと17時過ぎまで見ていました。
私はその他にやる事があったので、時々様子を見ては撮影していました。 
少し羽根が開いてきましたが、まだ全体的に緑色がかった感じです。
まだこの段階では、何トンボか不明でした。 
先ず、羽根が伸びきります。
トンボのお腹なのか?しっぽなのか?は、まだ、トンボらしくありません。 
しばらくすると、その部分が急に伸びて、細くなっていきます。 
少し力強さも出てきました。この時、15:55です。
トンボらしくなり、やっと飛ぶ事ができるだろうと確信できました。
オシリから水が出ていますが、羽化の最後に水を出す事を、
息子はなぜか知っていました。昔、本で読んだのでしょう! 
私が見た最後の姿です。外は暗くなり出した時刻です。17:22です。
ちょうどこの時はかなりの雨が降り出していて、明日までいるかなと
思っていたのですが、その後に息子が見た時はいなかったようです。
無事に飛び立ったと思います。この時はフラッシュを焚いています。


約2時間の短い時間でしたが、息子と2人で心配してしまいました。
この上の写真から、このトンボが「ヤマサナエ」という名前とわかりました。
胸の所が黄色で黒の帯が入っているのが特徴です。
まだ、沢山のヤゴがいるので、のぼり棒の数を増やす事にします。
あと何匹、トンボが羽化するのかも今後の楽しみの1つになりました。

2011年5月25日水曜日

ちょっと一休み!

先週末にウナギのエサとして、「ミミズ」を捕まえてきた所までは書きました。
その時に汗をかいたままで、片付けをしていて冷えたのでしょうか?
日曜日から風邪気味です。
気温も低かったですが、寒気がして、この時期にストーブを点けたら、
15分くらいで気分が悪くなりました。
さすがに、ストーブの時期ではないですね!
さて、そんな訳でエサのミミズは確保したのですが、川へは行ってません。
ウナギ筒の中に、直接ミミズを入れると、穴から出てしまうので、
ビニールの網に入れて、筒の底に固定する事にします。
家内に頼んで、いろいろな網を確保しています。
中でもこの網が一番良さそうです。長さは、20cmあります。
ある食品が入っていた袋で、片側が閉じられています。
網の目が細かいので、ミミズも抜け出しては行かないでしょう。 
この中に10~15匹ほど入れて、筒の中に入れます。
今週末は、台風の影響もあり、大雨の予報です。
大雨の時に、ウナギは上流に遡上すると聞いているので、
ある意味、絶好のチャンスと言えますが、増水している川に入るのは、
危険と背中合わせなので、そこまでして・・・と考えます。
明日以降の雨の降り方で、川に仕掛けに行くかどうか決めたいと思います。 

2011年5月22日日曜日

今日は次回のための準備です。

今日はあまりきれいな写真ではないので、最初からお断りしておきます。
これまでの3回のウナギ捕りには、昨年に捕まえた「鮎」(冷凍保存)を
使用していました。が、3回の漁でなくなりました。
そこで新たな「エサ」の調達が必要になりました。
調べると、『ドバミミズ』という小指ほどの太さのミミズが良いようです。
そこで近くの栗の林に出掛けました。栗拾いの時によく見かけるので。
4月中旬には、ほとんど「ミミズ」がいなかった場所です。
今日直前に雨が降り、適度に湿った状態で土も柔らかくなっています。
畑の真ん中に、剪定した枝や草などを積み上げている場所があります。
スコップで枯れ草を退けて、少し掘ってみると、出てきました。
しかし、目的の太いミミズではありません。
多分、「シマミミズ」と呼ぶのだと思います。
”ミミズ捕り”は小学生以来でしょうか?釣りのエサによくしました。
バケツ一杯の腐葉土の中に、100匹は捕まえたと思います。
しかし、結局『ドバミミズ』は1匹しかいませんでした。
その1匹もスコップで半分に切ってしまったので、残念ながら土に戻しました。
もっと捕れると思っていたので、写真を撮らなかったのが残念です。 
ミミズは適度の湿り気が必要ですが、水には弱いそうです。
夏などの雨の後に、よく道に這い出ていますが、
水に浸かると呼吸が出来なくなって地面に出てくるのだそうです。
乾燥し過ぎない様にしながら、雨の入らない場所でしばらく保管します。
バケツの中を少し掘ってみたところ、直ぐに1匹出てきました。
元気に直ぐに土の中にもぐって行きました。 

「お口直し」ではなく、「お目直し」に畑への行き帰りに見付けた花です。
直前の雨にしっとりと濡れて、白いアイリスが鮮やかでした。
先日は水が無かった池ですが、今は満水になり、鯉が悠々と泳いでいます。
からーの花は盛りを過ぎた感じですが、まだきれいな花をつけています。 
次は、今日捕まえた「ミミズ」でウナギを狙います。
場所は考え中です。前回と同じ場所か、別の場所にするかもしれません。
いずれにしても、よく知った川(地形)の場所です。安全第一なので!

2011年5月21日土曜日

手応えあり!

日曜日に仕掛けたウナギ筒を回収に行ってきました。
今回は、竹筒2本とモンドリ筒(手前の竹で編んで筒)2本です。
ウナギは入っていませんでしたが、これまでと違う状況がありました。
4本の内、2本のエサ(鮎:1匹なり)が完全になくなっていました。
また、1本は何箇所かかじられて跡がありました。
最後の1本の鮎は、そのまま残っていました。
今回のエサには、15cmクラスの鮎を使ったので、
自然に筒から外に出る事は考えずらいです。
なので、何かに食べられてたと考えるのが普通です。
写真に撮れなかったですが、噛み跡はカニではないので、
ウナギの可能性は高いです。
やはり、入口の隙間調整(広すぎる)と時間を短くする必要がありそうです。
今後の課題ですね!
さて、今日は息子が一緒に川へ行きました。
ウナギが捕れるところを見たかったのでしょう!
カメラ担当をさせたところ、上手に写真を撮ってくれました。
ウナギ筒を回収した後で、「ガサガサ」をしている所です。
水が冷たいので、まだ胸までの長靴を履いています。
川の両岸の草場を「ガサガサ」しています。私です・・・。
この場所は、川の真ん中付近に水草の塊があったので、
その周りを「ガサガサ」しています。
小さい塊だと、全体を持ち上げて、足でタモに誘導します。
よく見かける柄の長いタモは使いません。
このサイズが私のやる「ガサガサ」には最適です。
多分、ネット検索で出てくる「ガサガサ」道具の”タモ”とは違う筈です。 
「ガサガサ」は、みどくん(カメちゃん)のエサ捕りが目的です。
なので、川エビと小魚は普通に捕れています。
その中に時々、「ウナギ」の子供が入ります。
このウナギで、15cmくらいです。
今日は全部で7匹くらいのウナギの子供が入りました。
この時は、2匹一緒に入りましたが、7~8cmくらいと小さいです。
このサイズのウナギは沢山いる事はわかっているんで、
大きい(60cm+)ウナギは必ずいるでしょう!
その意味では、時間の問題と思っていますが、なかなか難しいですね!
これからは、エサになる「ミミズ」の確保が課題になりそうです。
もう少し大きいのも捕れたのですが、卵を持っているように、
お腹がパンパンだったので、リリースしました。
この子もお腹が大きいです。今が産卵の時期なんですね!
(この子もリリースしたので、ご安心を!) 
鮎捕りは奥の深い漁である事を、イヤというほど知っているつもりですが、
「ウナギ」に対しては、素人なので、それ以上に奥が深そうです。
簡単に20匹なんて言ったのですが、かなり厳しいかもしれませんね!

2011年5月16日月曜日

初ウナギ 実食!

昨日捕まえたウナギを捌きます。
今日一日ケースの中で活かしておきました。
先ず、レジ袋に入れて、30分ほど冷凍庫で仮死状態にします。
冷凍庫から出した所です。身体が半分くらい凍っています。
ウナギ用に用意したまな板で長さを測定します。
少し曲がっていますが、42cmくらいです。
本当はもう一回り大きいサイズから確保!にしたいのですが、
今年1匹目なのでご容赦を・・・。 
目打ち(目に刺す訳ではありません)をして、捌きに掛かります。
左手はすべり防止と怪我をしないために、綿の手袋をしています。 
先ず、中骨の上を背開きします。
この後はちょっと写真では紹介できないです。 
捌き終わって、3分割した所です。
尻尾の方は上手くいかなかったですが、まあこんな感じでしょう! 
竹串を打ちます。
背開きなので、お腹の部分が真ん中に来ます。
天然もの特有の黄色したお腹の辺りです。 
今日は炭を起こしている時間が無かったので、ガスコンロで焼きます。 
こんがり焼けてきます。
ここまでは息子に写真を頼みました。
焼き上がりが楽しみでしょうがない様子です。 
1つはタレを付けて焼きました。
少し焦げてしまいましたが、4等分して早速仲良く食べてました。
しかし、タレを付けると、タレの味しかしません。 
残りは白焼きにして、ワサビしょうゆで頂きました。
非常に淡白で、白身魚を食べているようです。
つまり、ウナギの味と思っている味がしません。
普段、食べているウナギは何?と思わせる味です。
食べた人でないとわかりませんね! 
家族4人が満足するには、今回のウナギサイズでは3~4匹必要です。
これからどれだけ捕まえられるかわかりませんが、
我が家から外に出ることは無い と思います。
「ウナギ」を期待している皆さんへ。
私が捕まえたと書いたら、直ぐにメールしてください。
そうしないと永久に味わう事は出来ませんよ!

2011年5月15日日曜日

意外な結果に・・・。

ウナギ筒を仕掛けた後に、家カメのみどくんのエサ捕りをしました。
また、みどくんは市販の粒エサを食べなくなりました。原因は不明です。
仕方ないので、いつも川エビを捕りに行く場所で「ガサガサ」です。
大雨が降りましたが、この草場は健在です。
さて、話しが逸れますが、川の状態を少し・・・。
先日の大雨で、川底がきれいになりました。
まだ、少し濁ってはいますが、梅雨前にしては良い状態です。 
写真には写っていませんが、数cmの稚鮎が沢山泳いでいます。
タモで捕まえようとしましたが、やはり無理でした。
そうですね!あと、2ヶ月すれば、「鮎解禁」となるでしょう。
それまではジッと我慢です。今年も大きくなれよ!
さて、ガサガサの結果ですが、エビも魚も沢山捕れました。
しばらく、みどくんのエサに困ることはありません。
ガサガサでは、川エビや魚以外に、「ウナギ」が入ります。
先ず入ったのが、全長10cmほどのウナギです。 
次に、15cmほどのウナギが入りました。
この川は、以前からウナギが沢山います。 
そして、観察ケースに入れるのに苦労した25cmくらいのウナギです。
このサイズではまだリリースです。子供です。 
最後に45~50cmクラスのウナギが捕れました。
自分で作った仕掛けに入った訳ではないので、1匹にカウントしませんが、
大きなウナギが居ることを紹介できて良かったです。
写真の右下に「ヤゴ」がいます。
ウナギ以外に「川エビ」や「ヨシノボリ」の仲間がたくさんいます。 
衣装ケースで作った生かせて持ち帰るためのケースです。
電池式のエアーポンプで酸素を供給しています。
家に着いても、ウナギもエビもその他すべて元気です。 
家に帰ってからサイズを測定しました。
といっても、ケースの上に物差しを置いただけですが・・・。
50cmはない感じですが、今年最初のウナギなので、明日さばきます。
それまでこの中で活かせておきます。 
これまで多くの人に”本当にウナギが捕れるのか?”と言われてきましたが、
このサイズがあの場所で捕れるのですから、50cmオーバーは必ずいます。
暖かくなってきたので、今回の仕掛けに入る可能性は大きいかも?
1週間後のお楽しみです。