2010年11月2日火曜日

”ひこにゃん”に会いに・・・

”ひこにゃん”に会いに、彦根へ行ってきました。
地元から、国道306号線を北上して、鞍掛峠を越えて、滋賀に入りしました。
その街道沿いに「多賀大社」(由緒正しき神社です)があります。
「伊邪那岐大神」「伊邪那美大神」をお祭りする古事記(712年)にも
記されている滋賀県第一の大社です。
さすがに平日だったので、大社前のお店も開店休業中でしたが・・・。
看板の「杓子」は、無病息災のお守り(縁起物)として信仰されています。
境内にも絵馬の様に願い事を書いた杓子が奉納されています。
境内のもみじが部分的に色付いていました。
全体的にはまだまだ青葉です。
多賀大社の本殿です。立派なお社です。 
境内も参拝の人はまばらでした。
もう少し紅葉が進めが、多くの人が参拝に来る場所だと思います。


多賀大社から40分(迷わなければ)くらいで、彦根城に着きます。
表門の橋の前で、人力車のお兄さんがひょうきんに出迎えてくれました。 
赤い野立ての和傘に、緑が映えます。
本当はもう少し後の紅葉の時期がよかったのですが、
お休みの関係もあり、また今年は夏の暑さで色付きも遅いようです。
曇り空の薄暗さと木の緑、石垣、そして、赤い和傘が良いコントラストです。 


正面からの天守もあったのですが、子供連れの親子が写った方にしました。
1607年に完成した三階三重の天守です。
大きくはありませんが、屋根が巧みに組み合わされた美しいお城でした。
国宝四城の1つです。あとの3つは調べてみてください。 


小高い丘の上にありますが、こちらでも色付いている葉は少しです。 
本当にこの一角だけでした。もう1ヶ月後でも良かったですね!
外堀の橋の上で、鴨3羽が編隊飛行を見せてくれました。
反対から飛んで来て、頭上を越えて、反対側に着水する所です。
羽根がきれいですね!
その時はわからない早さでしたが、写真にして気づきました。
何という鴨かな? 相変わらず、生き物の名前を知らないです。 


今年の暑さの影響でしょうか?
桜の枝に何輪か花びらがあります。
処何処に1~2輪と儚い咲き方でした。
来年の春に美しいうすいピンクの花が無事に咲きますように! 


彦根城の中に、お目当ての”ひこにゃん”がいますよ!と受付で言われて、
探したのですが、結局見付けられませんでした。
帰りに前を歩いていた家族が、”ひこにゃん かわいかったね!” なんて
言っていたんで、どこかに居たのでしょう!
見事に嫌われた訳ですね・・・。
仕方ないので、”ひこにゃん”のぬいぐるみを買ってきました。
でも、かわいいのです。家族にも好評でした。
兜がビニールの帽子みたいで、どこかのゆるキャラのように、
角が生えたように見えるのは、私だけ?

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