ビオトープを再開しました。l
中の生き物が暑さを乗り越えた「フナ」と「巻貝」だけなので、
この冬を越せそうな生き物を捕まえに行ってきました。
今回は、自宅近くの川です。
今年の8月の大雨以降、すっかりと泥が流されて、川底は石になりました。
大小の石が転がっていて、歩き辛いのですが、魚は沢山います。
水のよどんだ場所で枯葉を取ってみると、小さなザリガニがいます。
葉っぱの上で、ひっくり返っているのわかりますか?
こちらはいそいそと脱走を始めたチビザリガニです。1cm無いくらいの大きさです。
エビが捕れる時は、まとまって捕れます。
今回は、エビは小さいシマエビとヌマエビがいました。
川底はこんなきれいな石で覆われています。
流れの急な場所で、ウキゴリの仲間は沢山捕れます。
ここには沢山の種類が移っています。わかりますか?
この時は、草の根っこ付近をガサガサしたので、石は入ってなくて、
枯葉などの植物の枯れたものが入っています。
さて、今回は自宅に帰ってから、久しぶりに観察ケースを持ち出して、
捕まえた生き物の観察です。
先ず、ヤゴです。
大きく2種類(縦長:ギンヤンマなど、幅広:コオニヤンマ?)です。
ヤゴは合計10匹ほど捕獲しました。
ウキゴリの仲間と思います。
お腹(胸)にある吸盤で石などにくっ付いています。
これはマスの仲間だと思いますが、良くわかりません。
この魚は弱いので、長く生きるのは難しそうです。
カワムツです。
この川ではなかなか捕まらない魚です。
今日の中で一番大きかった魚になります。
川エビ(写真は、すべてシマエビ)です。
底の溜まった排泄物やエサの食べ残しをきれいに掃除してくれます。
あまり多すぎると、共食いするので、今回は程々の量にしました。
最後に、ドジョウです。
ドジョウを飼うのは、今回始めての経験です。
6匹ほど捕まえたので、どうなるか楽しみです。
今回、川の淀みなどに沈んでいる枯葉を沢山持ち帰りました。
ドジョウやヤゴの隠れ場所にもなりますが、保温を考えた訳です。
これから我が家の木も落葉するので、バケツなどで少し腐食させてから
投入してみようと考えています。
1時間足らずでこれだけの生き物を捕まえて来るくらいは普通なのですが、
やっぱり普通ではないのでしょうか?
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