今日の月がとてもきれいでした。
昨日の雨の影響でしょうか?空気が澄んだ感じです。
調べると、昨日が満月だったようです。
さて、今日のタイトルですが、これらの関係がわかりますか?
今年の夏に鮎捕りに行った時に、潮の干満が川にもあることを
驚いた友人の言葉を思い出して、こんなタイトルにしました。
月の満ち欠けや潮の干満は皆さんわかりますね。
潮の干満は、潮干狩りの時によく耳にしますね。
ところで、これら2つが関係している事をご存知でしょうか?
月に満ち欠けがあるように、潮にも大小がある事はご存知でしょうか?
潮には、大潮、中潮、小潮、若潮、長潮という呼び方で変化があります。
川では、干潮の差は良くわかりませんが、満潮は水位に変化があります。
実家の前は潮が上がってくる汽水域になります。
汽水域は、海水と真水が混ざり合う範囲を言います。
鮎捕りの前は、くるぶしの水量だったのに、帰りは腰丈を超えていました。
子供の時から普通に見てきた事なので、疑問に思った事さえなかったの
ですが、初めて見る友人には新鮮な驚きだったのでしょう。
さて、5年以上前に撮った月の写真を引っ張り出してきました。
9月12日にほぼ半月だったのが、9月18日には満月になっています。
当たり前の事ですが、月は毎日変化します。これを月齢で表します。
満月が14~16、半月は10~11、25~26くらいになるのでしょうか。
新月は0となります。潮で言うと、新月と満月が大潮です。
半月はその逆で干満の差が小さい時期です。
大潮(満月)のときは、大体河口から2kmくらい上流まで潮が上がります。もちろん、実家前の川の場合です。
その水域には、海のハゼやセイゴ、ボラと川の鮎、オイカワ、ウグイなどが
共存しています。先日のサギや川鵜もこの場所で写しました。
今年の鮎は既に産卵を終えている筈です。
正確にはわかりませんが、産卵は汽水域より少し上流でするようです。
産卵から2週間程で孵化して、稚魚は流れに乗って海まで運ばれます。
これから来年の4月頃まで暖かい海で過ごします。
そして体長数cmに成長して、群れで川を遡上してきます。
毎年、G/Wに橋の上から見てきました。
来年はどんな年になるか今から楽しみにしています。
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