9/23(土)に今年の鮎納めをしました。
その日に捕った鮎の中から、40匹くらいを選んで、
オスからは白子、メスからは真子を取り出しました。
ここまでは以前に紹介済みです。
実はこれらの白子、真子は、昨年作った「うるか」に追加しました。
1年間熟成していた「うるか」に、今年の新鮮な素材を加えた訳です。
さて、現在3種類の「うるか」を保存/熟成しています。
先ず、白子だけを使った「白子うるか」です。
1匹に2枚の白子が入っています。基本的に塩だけの塩辛なので、熟成のためにかき混ぜるます。
その際に1つ1つの形がだんだん小さくなります。
この「うるか」は、クリーミーでチーズのような口当たりです。
こちらは卵だけを使った「真子うるか」です。
卵も1匹に2腹入っていますが、拡販することで、1粒1粒になります。
とてもきれいな黄色をしています。
炊き立てのご飯の上に載せて食べると、口の中に鮎が広がります。
こんな説明ではわかりませんね!説明できない味わいです。
昨年、メスから卵を多く取ったので、ビンの上部までになりました。
こちらも基本的に塩だけなので、塩がビンの下にかたまるので、
時々かき混ぜています。 我が家に来てもらわないと味わえません。
最後は、白子と真子をまぜた「うるか」です。
これは”1粒で2度おいしい!”です。
それぞれ単体の味わいもあり、また、合体した事で味が深まっています。
こちらは白子が溶けたチーズのように卵に絡まっています。
こちらは上2つに比べると、半分以下の小さなビンで作りました。
個人的には、これが一番食べやすい?です。
それぞれ単体の「うるか」は、強烈過ぎて苦手です。
この「うるか」は、まろやかに感じるのですが・・・。
いずれにしても、白子や真子と同量の塩を入れているので、塩辛いです。
血圧の高い方や塩分を控えている人には不向きです。
一回に沢山食べるものではないので、心配は要らないのでしょうが・・・。
小分けビンでのおすそ分け検討中です。
挑戦してみたい方を小さな声で募集します。絶対に珍味です。
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