2010年10月24日日曜日

鮎漁フィナーレ!最終日は最高!!その1

今週末で今年の鮎漁は終了です。
まだ沢山の鮎が川にはいますが、これから産卵の時期なので
静かに見守ります。それに、私の身体が限界です。


さて、最終日は早朝からスタートしました。
先ず、どの場所に入るかを橋の上から観察しました。
結果的にどの橋の下にも沢山の鮎がいます。
結局、9:30に実家の前から上流に向かって川に入りました。


この日は、薄曇り+時々晴れ+南風時々強いといった気象条件です。
鮎はこの時期特有の群れで泳いでいます。
また、これまで昼間は深みに隠れている事が多いのですが、
私の感覚で浅瀬(くるぶしほど)に70%の鮎が出てきます。
なので、この時期の特長は、一網に沢山の鮎が入ります。
この写真は一番捕れた時のものです。20~25匹はいたでしょう!
小物だけでなく、大きな鮎も入っています。
すべて鮎を目視して、その場所に確実に開いて網を投げる必要があります。




これが一番難しいのです。
先ず、鮎が見えること、そして、動きを予想出来る事です。
次に、その場所に正確に網を投げることです。
もう一つは、網がきちんと丸く広がる事です。
最後は、取り込みです。これだけの鮎が入ると、
次々に網と川底の隙間を見つけて、鮎が逃げていきます。
如何に早く取り込めるかも数を捕る上で重要です。
これだけの事を一人でやるのですから、どうしても経験が必要です。
最低10年はやらないと1つ1つがきちんと身に付きません。
なので、日頃の成果を試す意味でも、この時期が一番重要であり、
一番楽しい時期でもあります。
最終日は、自己満足ですが、十分に納得のいく結果でした。
詳細は、”その2”以降で紹介します。 

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