今週末で今年の鮎漁は終了です。
まだ沢山の鮎が川にはいますが、これから産卵の時期なので
静かに見守ります。それに、私の身体が限界です。
さて、最終日は早朝からスタートしました。
先ず、どの場所に入るかを橋の上から観察しました。
結果的にどの橋の下にも沢山の鮎がいます。
結局、9:30に実家の前から上流に向かって川に入りました。
この日は、薄曇り+時々晴れ+南風時々強いといった気象条件です。
鮎はこの時期特有の群れで泳いでいます。
また、これまで昼間は深みに隠れている事が多いのですが、
私の感覚で浅瀬(くるぶしほど)に70%の鮎が出てきます。
なので、この時期の特長は、一網に沢山の鮎が入ります。
この写真は一番捕れた時のものです。20~25匹はいたでしょう!
小物だけでなく、大きな鮎も入っています。
すべて鮎を目視して、その場所に確実に開いて網を投げる必要があります。
これが一番難しいのです。
先ず、鮎が見えること、そして、動きを予想出来る事です。
次に、その場所に正確に網を投げることです。
もう一つは、網がきちんと丸く広がる事です。
最後は、取り込みです。これだけの鮎が入ると、
次々に網と川底の隙間を見つけて、鮎が逃げていきます。
如何に早く取り込めるかも数を捕る上で重要です。
これだけの事を一人でやるのですから、どうしても経験が必要です。
最低10年はやらないと1つ1つがきちんと身に付きません。
なので、日頃の成果を試す意味でも、この時期が一番重要であり、
一番楽しい時期でもあります。
最終日は、自己満足ですが、十分に納得のいく結果でした。
詳細は、”その2”以降で紹介します。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2010年10月24日日曜日
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