今年は暖かい日が続いたことや台風による大雨(増水)があり、
通常よりも長く川に入りました。
結果的に最終日は11月1日となってしまいました。
最終日は多くの鮎がまだ居ましたが、
ほとんど(80%以上)がサビ鮎(黒く変色)しており、
その日に焼いて食べられる鮎が少なかったです。
大きさも20cm~22cm程度が主流でした。
そんな訳で最終日の写真はありません。
下の写真は前日に用事の序に下見した時の写真です。
昨年の冬に川の中の砂を取り除いたのですが、
この1年ですっかり新しい川(流れ)になりました。
この辺りは小さな石がビッシリと川底にあり、
鮎の産卵場所としては最適のようです。
この下見の日にも最終日にも、この場所には沢山の鮎がいました。
この場所は川のカーブで手前側が深くなっています。
少し前まではこの深みに大きな鮎がいましたが、
産卵期にはもう少し流れの緩やかな場所に移動するようです。
川の中央が主な流れとなっています。
手前や奥には一面に小石があり、この場所も多くの鮎がいます。
写真の中に何匹か写っていますが、見つけられませんが…。
来年の台風などの大雨が降るまでは、この川の状態が続きます。
産卵場所がたくさん出来ているので、来年は多くの鮎がいると思います。
今年は全国的に鮎の不漁(釣りのブログなどで)を目にしました。
この川も同様に、7月くらいまでは少雨と低温で鮎がさっぱりでした。
しかし、台風(大きな災害がありましたが)や局地的な大雨により、
大きな鮎の流入が何度もあり、8月以降はそれなりに豊漁が続きました。
特に10月に入ってからは、大きな鮎(25cm以上)も捕まえることができ、
ここ数年では一番良い成績だったと言えます。
鮎漁は終了しましたが、まだストックしている鮎を処理しないといけません。
先ずは、オスのサビ鮎で「焼き干し」作りを始めます。
今年の後半に多くのサビ鮎を確保できたので、最低3回?は必要になります。
その状況はここで紹介予定です。
その次に、網の修理があります。
後半は大石やブロック周辺にいる大鮎を狙ったので、破れが出来ています。
最近は漁期中にも直しているので、大事にはなっていませんが、
1目切れなどは放置しているので、きちんと直したいと思います。
その様子も記事に出来たらと思います。
実家の冷凍庫には、子持ち鮎もたくさんストックしているので、
年末に掛けて、友人に配る予定です。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年11月8日金曜日
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