焼き干し鮎の乾燥が完了したので、保存方法を紹介します。
保存は「真空パック」にしています。
真空パック器です。
もう10年ほど前に購入したモノですが、
上に付いている容器があるために、
水分の多い食材などの真空パックができます。
ポンプで吸い出した空気と水分は、一旦容器を通ります。
空気は素通りですが、水分は容器内に残りポンプに入りません。
前の蓋を開けたところです。
中央にあるノズル(使用時に前に出る)から空気を抜きます。
左右に伸びる金色のシートは封止するための電熱線です。
冷凍庫で一時保管していた鮎を取り出します。
水分はほとんど抜けているので、内部に霜はありません。
(袋の外は曇っていますが)
これらの鮎を専用の袋に入れます。
出来るだけ重ならないようにして入れていきます。
鮎の大きさにより、入る数量は変化します。
小さめの鮎は、4匹~5匹入ります。
袋にノズルを差し込んだら、前面の蓋を閉じます。
蓋を閉じたところです。
右上のポンプのスタートボタンで排気が始まります。
この作業は両手で行うため、写真は撮れませんでした。
十分に空気が抜けたら、封止します。
真空の封止完了したところです。
大きな鮎は、1匹、2匹入りでパックします。
2回目に作った焼き干しは、この様にすべてシンクパックが完了しました。
前回も書きましたが、我が家ではこの状態で冷凍保存します。
(水分がほとんどないので、常温保存でも大丈夫ですが)
その他に、鮎の一夜干しや丸干しも、真空パックして冷凍保存しています。
表面が白っぽいですが、冷凍庫から出したので、霜が付いています。
これで鮎の焼き干しの前処理から焼き、乾燥、保存までを紹介しました。
次回は料理編(と言っても、出汁を取るだけ)をお楽しみに!!
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年11月26日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
2015年最後の更新です。 年末に2回目の鮎の炭火焼をしました。 直前に完成した改良版の試運転です。 炭の量が少ないように見えますが、これが敗因でした。 最初から失敗の言い訳ですか? では無いですよ! 先ず、冷凍鮎を解かしている間に、丸干しにした鮎を焼きます。 ...
-
ペットボトルの各パーツのカットは既に終了していました。 今回、カットしたパーツを組上げました。 ペットボトルはナイロンの紐で縛る予定にしていました。 その紐を通す穴を半田コテを使って開けます。 半田コテは、一般家庭ではほとんど使うことはないでしょう! ...
-
捕まえた鮎を大きさ別に分けます。 この日は3種類に分けました。 一番大きなグループは、小装用の袋(大)に2匹づつ入れていきます。 6匹並んでいますが、3袋X2匹となっています。 小装袋への鮎の入れ方は以前説明しましたが、 (2016.11.16にあります) 袋に冷水...
0 件のコメント:
コメントを投稿