午前中、数羽のカラスが我が家の庭付近で大騒ぎしていました。
窓の外を見ると、私に車の下に黄色い何かが隠れました。
窓に近づいて見てみると、1匹のノラ猫がカラスに追われています。
カラスが私が撃退(大きな声で追っ払っただけ)しましたが、
猫も庭の隅まで逃げてしまいました。
フェンスによじ登っています。
隣りの庭に降りる前にちょっとだけ、こっちを見ていました。
とりあえず、感謝の挨拶だったのでしょうか?
普段、この付近には野良猫はいないので、何処かから紛れ込んで、
カラスのエサでも横取りしたのでしょうか?
すごい剣幕で鳴き散らしていました。
ほんの数分の出来事でしたが、猫ちゃんが無事でよかったです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2019年11月26日火曜日
鮎 焼き干し 真空パック保存へ!
焼き干し鮎の乾燥が完了したので、保存方法を紹介します。
保存は「真空パック」にしています。
真空パック器です。
もう10年ほど前に購入したモノですが、
上に付いている容器があるために、
水分の多い食材などの真空パックができます。
ポンプで吸い出した空気と水分は、一旦容器を通ります。
空気は素通りですが、水分は容器内に残りポンプに入りません。
前の蓋を開けたところです。
中央にあるノズル(使用時に前に出る)から空気を抜きます。
左右に伸びる金色のシートは封止するための電熱線です。
冷凍庫で一時保管していた鮎を取り出します。
水分はほとんど抜けているので、内部に霜はありません。
(袋の外は曇っていますが)
これらの鮎を専用の袋に入れます。
出来るだけ重ならないようにして入れていきます。
鮎の大きさにより、入る数量は変化します。
小さめの鮎は、4匹~5匹入ります。
袋にノズルを差し込んだら、前面の蓋を閉じます。
蓋を閉じたところです。
右上のポンプのスタートボタンで排気が始まります。
この作業は両手で行うため、写真は撮れませんでした。
十分に空気が抜けたら、封止します。
真空の封止完了したところです。
大きな鮎は、1匹、2匹入りでパックします。
2回目に作った焼き干しは、この様にすべてシンクパックが完了しました。
前回も書きましたが、我が家ではこの状態で冷凍保存します。
(水分がほとんどないので、常温保存でも大丈夫ですが)
その他に、鮎の一夜干しや丸干しも、真空パックして冷凍保存しています。
表面が白っぽいですが、冷凍庫から出したので、霜が付いています。
これで鮎の焼き干しの前処理から焼き、乾燥、保存までを紹介しました。
次回は料理編(と言っても、出汁を取るだけ)をお楽しみに!!
保存は「真空パック」にしています。
真空パック器です。
もう10年ほど前に購入したモノですが、
上に付いている容器があるために、
水分の多い食材などの真空パックができます。
ポンプで吸い出した空気と水分は、一旦容器を通ります。
空気は素通りですが、水分は容器内に残りポンプに入りません。
前の蓋を開けたところです。
中央にあるノズル(使用時に前に出る)から空気を抜きます。
左右に伸びる金色のシートは封止するための電熱線です。
冷凍庫で一時保管していた鮎を取り出します。
水分はほとんど抜けているので、内部に霜はありません。
(袋の外は曇っていますが)
これらの鮎を専用の袋に入れます。
出来るだけ重ならないようにして入れていきます。
鮎の大きさにより、入る数量は変化します。
小さめの鮎は、4匹~5匹入ります。
袋にノズルを差し込んだら、前面の蓋を閉じます。
蓋を閉じたところです。
右上のポンプのスタートボタンで排気が始まります。
この作業は両手で行うため、写真は撮れませんでした。
十分に空気が抜けたら、封止します。
真空の封止完了したところです。
大きな鮎は、1匹、2匹入りでパックします。
2回目に作った焼き干しは、この様にすべてシンクパックが完了しました。
前回も書きましたが、我が家ではこの状態で冷凍保存します。
(水分がほとんどないので、常温保存でも大丈夫ですが)
その他に、鮎の一夜干しや丸干しも、真空パックして冷凍保存しています。
表面が白っぽいですが、冷凍庫から出したので、霜が付いています。
これで鮎の焼き干しの前処理から焼き、乾燥、保存までを紹介しました。
次回は料理編(と言っても、出汁を取るだけ)をお楽しみに!!
日々雑記28:鮮やかな夕日
2日ほど前に鮮やかな夕日が見れました。
昼間は天気が良くなかったので、期待していなかったのですが、
雨戸を閉めようとした息子が教えてくれました。
2枚の写真は同じ日です。
上の写真は、最初に外に出た時のモノです。
太陽は左の山陰に沈んでいます。
まだこの時点では、オレンジ/黄色系の空でした。
15分くらい経過すると、空が真っ赤/ピンクに変化していました。
真上から東の空まで、赤く染まっています。
散歩していた人たちも立ち止まって眺めています。
夏の山に沈む夕日も好きですが、晩秋の赤や深いオレンジも好きです。
今年はあと何回きれいな夕日が見られるでしょうか?
昼間は天気が良くなかったので、期待していなかったのですが、
雨戸を閉めようとした息子が教えてくれました。
2枚の写真は同じ日です。
上の写真は、最初に外に出た時のモノです。
太陽は左の山陰に沈んでいます。
まだこの時点では、オレンジ/黄色系の空でした。
15分くらい経過すると、空が真っ赤/ピンクに変化していました。
真上から東の空まで、赤く染まっています。
散歩していた人たちも立ち止まって眺めています。
夏の山に沈む夕日も好きですが、晩秋の赤や深いオレンジも好きです。
今年はあと何回きれいな夕日が見られるでしょうか?
日々雑記27:我が家の紅葉
昨年も紹介したと思いますが、10年以上前に植えたブルーベリーの木が
何度かの危機を乗り越えて、少しづつ大きくなってきました。
春から夏には実も付けるようになりました。
実は美味しく頂いています。
この小さい木の紅葉が綺麗です。
真っ赤に色付くのです。
少し散り始めていますが、家内と毎年楽しみにしています。
下の緑は、水仙が芽吹いてきました。
暖かい11月でしたが、今日は曇り空で気温が上がらない予報です。
しばらくは曇り/雨の天気予報になっているので、
これから本格的な冬に入っていくのでしょうか?
そろそろカメちゃんズを家の中に入れてあげないといけませんね!
最近、池の底に潜ってしまって、顔を見せてくれなくなりました。
氷が張るまでに、お引越しです。
何度かの危機を乗り越えて、少しづつ大きくなってきました。
春から夏には実も付けるようになりました。
実は美味しく頂いています。
この小さい木の紅葉が綺麗です。
真っ赤に色付くのです。
少し散り始めていますが、家内と毎年楽しみにしています。
下の緑は、水仙が芽吹いてきました。
暖かい11月でしたが、今日は曇り空で気温が上がらない予報です。
しばらくは曇り/雨の天気予報になっているので、
これから本格的な冬に入っていくのでしょうか?
そろそろカメちゃんズを家の中に入れてあげないといけませんね!
最近、池の底に潜ってしまって、顔を見せてくれなくなりました。
氷が張るまでに、お引越しです。
2019年11月23日土曜日
鮎 焼き干しの作り方 =乾燥編= 追記あり
最終の乾燥編です。
<乾燥>
焼き上げたら、干し網に入れて、2日間ほど干します。
今回は風のある乾燥した天気に恵まれて、良く乾燥しました。
まだ、この時点では完了ではありません。
2日目の夕方にサイズ分けして、ジップロック袋に詰めます。
今回は3袋に分けて入れました。
同じ状態の写真ですが、室内で撮影しました。
さて、ここから冷凍庫に入れます。
一度凍らせます。
よく言われる「フリーズドライ」を行います。
翌日の朝の状態です。
右の2袋にはほとんど霜は付いていませんが、
左の大きな鮎の袋には、霜(ビニールに薄氷)が付いています。
まだ水分が残っています。
この日の朝は天気が悪かったので、外に干す事はしなかったですが、
天気が良ければ、凍らせて、干してを2日間ほど繰り返します。
【11.25追記】
1日だけ良く晴れた日があったので、終日干しました。
第2回目の焼き干し作りは、これにて完了です。
そうすると鮎の水分がほとんど抜けます。
その後に真空ポンプを使って、数匹づつ真空パックします。
この状態になれば、常温保存で大丈夫ですが、
念のために冷凍庫で保存しています。
(数年前にカビで半分以上を捨てているので)
冷凍庫内で半年くらいは保存ができます。
別途、焼き干しの使い方を紹介するつもりですが、
1つ直ぐにできた使用法を紹介します。
今回使う鮎は小さい(13cmくらい)モノです。
ペットボトルのキャップは大きさの比較のために置きました。
カラカラに干せています。
この鮎をガラス瓶に入れます。
ギリギリですが、蓋が閉まるサイズです。
これをするには、これくらい小さい鮎が必要です。
そのビンに醤油を入れます。
鮎醤油(ネット通販では「あゆだし」と呼ばれているよう)です。
1週間程度で鮎のうまみが出た醤油になります。
乾燥は、やり過ぎる事はありません。
カラカラになるまで干してください。
鮎の焼き干しを使う時期になったら、使っているところを紹介します。
2019年11月22日金曜日
日々雑記26:山
いつも夕日を撮影していますが、この日は午前中の山、空が綺麗でした。
左から雲母岳、鎌ヶ岳、御在所岳、(国見岳)、釈迦ヶ岳です。
空の色が良いですね!
その日の夕方です。
角度は少し違いますが、稜線がきれいに見えます。
次の日からは曇り雨の予報が続くので、貴重な1日になりました。
左から雲母岳、鎌ヶ岳、御在所岳、(国見岳)、釈迦ヶ岳です。
空の色が良いですね!
その日の夕方です。
角度は少し違いますが、稜線がきれいに見えます。
次の日からは曇り雨の予報が続くので、貴重な1日になりました。
2019年11月20日水曜日
鮎 焼き干しの作り方 =焼き編=
今回は「焼き」です。
この回は”焼き干し”に限った焼きではありません。
鮎を塩焼きにする時もこの手順でやっています。
焼き時間が違うだけです。
<焼き>
先ず、炭の紹介です。
最近、新しい炭を購入しました。
「オガ炭」と呼ばれる加工した炭です。
少し抵抗があったのですが、
”火持ちが良い””煙や臭いが少ない”の謳い文句に釣られました。
10㎏入りが2箱で3500円程度です。
ポイントがあったので、実際には100円で購入しましたが。
30cmほどの長さがあるので、前以て数cmの大きさに割ってあります。
この缶は炭消し壷と使っています。
炭に火を付けます。
以前に作った炭熾し器を使います。
下部に松ぼっくりや竹の端材、枝などを入れて、着火剤とします。
最下部に新聞紙を置いて着火します。
15分間ほど放置すると炭全体に火が回ります。
鮎焼き器2号機です。
砂は毎回掃除をするので、きれいな状態です。
中央の網筒の底には、小石を入れています。
砂を詰めるとかなりの重量になるので、移動を考えて台車を設置しています。
キャスターを6個付けたので、スムーズに動いてくれます。
カバーです。
基本はアルミ(箔、薄板、テープ)で作っています。
下部の穴は空気取り入れ口です。大きさは現在検証中です。
カバーの蓋です。
カバー、蓋の使い方、使う意味は後ほど説明します。
さて、炭に火がつきました。
網筒に丁寧に並べていきます。
この日は強風だったので、最初からカバーを設置しています。
炭に少し黒い部分が残っていますが、直ぐに火が回るので問題ありません。
ここで鮎が登場します。
鮎の串打ちは慌てていたので、写真を撮り忘れました。
最終的な保存(次回紹介)を考えて、出来るだけ真直ぐに刺しています。
肝心の焼きですが、最初は近火で焼いていきます。
焦がさないように気を付けながら、4面?を回転させて焼きます。
前後になっている部分がありますが、入替えながら焼いていきます。
全体的に焼き目が付いてきたら、焼きはほぼ終了です。
この日は約1時間ほど焼きました。
(炭が足りなかったので、追加しています)
この後は余分な水分を飛ばす乾燥工程になります。
この鮎焼き器は長方形なので、鮎を左右に避難させて蓋をします。
そうするとカバー内部が高温に保たれて、カラッと焼き上がります。
内部を高温にするために、カバーと蓋が必要なのです。
カバーにも穴をあけましたが、良し悪しは現在不明です。
密閉すると酸欠で炭が消えます。上部はもう少し閉めても良さそうです。
今回は焼きの後に1時間30分ほど、この状態で放置しました。
慎重に串を抜くと、小さい鮎は既にカリカリの状態です。
ここから更に干し網に入れて干していきます。
「干し」は干し網だけではないです。
長期保存するために、それ以外にも乾燥の方法があります。
次回は「干し+保管方法」を紹介します。
この回は”焼き干し”に限った焼きではありません。
鮎を塩焼きにする時もこの手順でやっています。
焼き時間が違うだけです。
<焼き>
先ず、炭の紹介です。
最近、新しい炭を購入しました。
「オガ炭」と呼ばれる加工した炭です。
少し抵抗があったのですが、
”火持ちが良い””煙や臭いが少ない”の謳い文句に釣られました。
10㎏入りが2箱で3500円程度です。
ポイントがあったので、実際には100円で購入しましたが。
30cmほどの長さがあるので、前以て数cmの大きさに割ってあります。
この缶は炭消し壷と使っています。
炭に火を付けます。
以前に作った炭熾し器を使います。
下部に松ぼっくりや竹の端材、枝などを入れて、着火剤とします。
最下部に新聞紙を置いて着火します。
15分間ほど放置すると炭全体に火が回ります。
鮎焼き器2号機です。
砂は毎回掃除をするので、きれいな状態です。
中央の網筒の底には、小石を入れています。
砂を詰めるとかなりの重量になるので、移動を考えて台車を設置しています。
キャスターを6個付けたので、スムーズに動いてくれます。
カバーです。
基本はアルミ(箔、薄板、テープ)で作っています。
下部の穴は空気取り入れ口です。大きさは現在検証中です。
カバーの蓋です。
カバー、蓋の使い方、使う意味は後ほど説明します。
さて、炭に火がつきました。
網筒に丁寧に並べていきます。
この日は強風だったので、最初からカバーを設置しています。
炭に少し黒い部分が残っていますが、直ぐに火が回るので問題ありません。
ここで鮎が登場します。
鮎の串打ちは慌てていたので、写真を撮り忘れました。
最終的な保存(次回紹介)を考えて、出来るだけ真直ぐに刺しています。
肝心の焼きですが、最初は近火で焼いていきます。
焦がさないように気を付けながら、4面?を回転させて焼きます。
前後になっている部分がありますが、入替えながら焼いていきます。
全体的に焼き目が付いてきたら、焼きはほぼ終了です。
この日は約1時間ほど焼きました。
(炭が足りなかったので、追加しています)
この後は余分な水分を飛ばす乾燥工程になります。
この鮎焼き器は長方形なので、鮎を左右に避難させて蓋をします。
そうするとカバー内部が高温に保たれて、カラッと焼き上がります。
内部を高温にするために、カバーと蓋が必要なのです。
カバーにも穴をあけましたが、良し悪しは現在不明です。
密閉すると酸欠で炭が消えます。上部はもう少し閉めても良さそうです。
今回は焼きの後に1時間30分ほど、この状態で放置しました。
慎重に串を抜くと、小さい鮎は既にカリカリの状態です。
ここから更に干し網に入れて干していきます。
「干し」は干し網だけではないです。
長期保存するために、それ以外にも乾燥の方法があります。
次回は「干し+保管方法」を紹介します。
2019年11月19日火曜日
鮎 焼き干しの作り方 =下処理編=
前回、今年1回目の焼き干しの様子を上げましたが、
自分の備忘録も兼ねて、作り方を紹介したいと思います。
いろいろと工程が分かれるので、
下処理、焼き、乾燥の3回シリーズを考えています
<下処理>
鮎漁期の最終盤に捕まえて、オスのサビ鮎は大きさ別に分けて、
10匹程度を1袋に入れて冷凍してあります。
前日に実家冷凍庫から持って帰り、自宅冷蔵庫で一晩かけて解凍します。
翌日の午前中です。
鮎は内臓の処理をするので、しっかりと解凍します。
ジップロック袋に水を入れて放置してあります。
(この袋の鮎は20cmを超えた大きめの鮎です)
この日、焼き干しにする鮎たちです。
今回は3袋分を焼き干しにします。
これは小さいサイズの鮎です。15cm~16cmくらいでしょうか。
こちらは20cmを超えています。
表面が白っぽいですが、これが鮎のヌメリです。
こんな感じにたくさん付いています。
3袋目にこの日一番の大鮎がいました。
24cmくらいある立派なオスです。
解凍が済んだら、水できれいに表面を洗います。
(ヌメリを手でこすってきれいにいます)
表面を洗ったら、一旦水から取り出しておきます。
ここからは内臓の処理です。
鮎専用のビニールまな板に載せて、包丁で肛門から顎下まで切り込みます。
よく切れる包丁でないと切り口がきれいになりません。
数日前に包丁を研ぎ直しました。
内臓処理は手が臭くなるので、手袋を付けています
内臓はお尻の方から指でかき出して取り出します。
この時点ではまだお腹の内部はきれいではありません。
別の鮎の写真ですが、
鮎のお腹内壁の黒い膜は、指の腹で擦るときれいに取れます。
写真下方の親指が当たった部分は既に膜が剥がれています。
内臓処理と同時に、エラを取り除きます。
エラ蓋の下部に包丁先端を入れて一方の付け根を切り絶つと
写真のように引っ張り出せます。
もう一方の付け根は、包丁で切り落とすか、手で取り除きます。
内壁の膜とエラ、背骨の血合いをきれいに水洗いした状態です。
すべての鮎をこの状態にしていきます。
放置すると鮎が劣化するので、1袋単位で処理して、
袋に戻して冷蔵庫で保管します。
ここまでで鮎の下処理は終了です。
この後は、焼きになります。
外(庭)で焼き(炭火)の準備をします。
炭に火が付いたら、鮎に串を打って焼きに入ります。
自分の備忘録も兼ねて、作り方を紹介したいと思います。
いろいろと工程が分かれるので、
下処理、焼き、乾燥の3回シリーズを考えています
<下処理>
鮎漁期の最終盤に捕まえて、オスのサビ鮎は大きさ別に分けて、
10匹程度を1袋に入れて冷凍してあります。
前日に実家冷凍庫から持って帰り、自宅冷蔵庫で一晩かけて解凍します。
翌日の午前中です。
鮎は内臓の処理をするので、しっかりと解凍します。
ジップロック袋に水を入れて放置してあります。
(この袋の鮎は20cmを超えた大きめの鮎です)
この日、焼き干しにする鮎たちです。
今回は3袋分を焼き干しにします。
これは小さいサイズの鮎です。15cm~16cmくらいでしょうか。
こちらは20cmを超えています。
表面が白っぽいですが、これが鮎のヌメリです。
こんな感じにたくさん付いています。
3袋目にこの日一番の大鮎がいました。
24cmくらいある立派なオスです。
解凍が済んだら、水できれいに表面を洗います。
(ヌメリを手でこすってきれいにいます)
表面を洗ったら、一旦水から取り出しておきます。
ここからは内臓の処理です。
鮎専用のビニールまな板に載せて、包丁で肛門から顎下まで切り込みます。
よく切れる包丁でないと切り口がきれいになりません。
数日前に包丁を研ぎ直しました。
内臓処理は手が臭くなるので、手袋を付けています
内臓はお尻の方から指でかき出して取り出します。
この時点ではまだお腹の内部はきれいではありません。
鮎のお腹内壁の黒い膜は、指の腹で擦るときれいに取れます。
写真下方の親指が当たった部分は既に膜が剥がれています。
内臓処理と同時に、エラを取り除きます。
エラ蓋の下部に包丁先端を入れて一方の付け根を切り絶つと
写真のように引っ張り出せます。
もう一方の付け根は、包丁で切り落とすか、手で取り除きます。
内壁の膜とエラ、背骨の血合いをきれいに水洗いした状態です。
すべての鮎をこの状態にしていきます。
放置すると鮎が劣化するので、1袋単位で処理して、
袋に戻して冷蔵庫で保管します。
ここまでで鮎の下処理は終了です。
この後は、焼きになります。
外(庭)で焼き(炭火)の準備をします。
炭に火が付いたら、鮎に串を打って焼きに入ります。
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2015年最後の更新です。 年末に2回目の鮎の炭火焼をしました。 直前に完成した改良版の試運転です。 炭の量が少ないように見えますが、これが敗因でした。 最初から失敗の言い訳ですか? では無いですよ! 先ず、冷凍鮎を解かしている間に、丸干しにした鮎を焼きます。 ...
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ペットボトルの各パーツのカットは既に終了していました。 今回、カットしたパーツを組上げました。 ペットボトルはナイロンの紐で縛る予定にしていました。 その紐を通す穴を半田コテを使って開けます。 半田コテは、一般家庭ではほとんど使うことはないでしょう! ...
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捕まえた鮎を大きさ別に分けます。 この日は3種類に分けました。 一番大きなグループは、小装用の袋(大)に2匹づつ入れていきます。 6匹並んでいますが、3袋X2匹となっています。 小装袋への鮎の入れ方は以前説明しましたが、 (2016.11.16にあります) 袋に冷水...