10月3連休中の記事が前後していますが、3日目の内容です。
前日に引き続いて、鮎漁に出掛けましたが、この日は残念な結果でした。
早朝に小雨が降り、どんよりしたくもり空でした。
この日は前日と同じような場所を攻めたのですが、ぜんぜん空振りでした。
まあ、こんな日もあると引き揚げました。
それでも捕まえた25匹ほどを保存処理して帰る時に、
冷凍庫の扉の鮎が目に入りました。
その時、「干物を作ろう!」と思い立って、8袋を自宅に持ち帰りました。
自宅で解凍しています。
1袋に5匹~6匹入っているので、40匹以上います。
袋に水を入れて、ゆっくりを解凍していきます。
本当は冷蔵庫内で時間を掛けて解凍すると良いみたいですが、
それほど時間を掛けていられないので・・・。
この鮎は9月の後半に捕まえた鮎と思います。
丸丸と太っていることがわかるでしょうか?
鮎の横幅が太いです。所謂、肉厚です。
(現在の鮎はもっとスリムです)
横から見ると、肩(どこ?)辺りの盛り上がりが凄いです。
今回は丸干しなので、内臓とエラをきれいに取り除いています。
この時期の鮎には既に真子や白子を持っている鮎もいます。
ほとんどがまだですが・・・。懸命に太っている時期ですね!
特製の漬け塩水に入れます。
横から見ると・・・。
正面から見ると・・・。
あまり意味のない写真ですね!
鮎の数が多かったので、大きく2回に分けて処理しました。
最初に処理した鮎はこっちを向いています。
尾ひれが見えているのは、後からの処理分です。
大きなボウルを使ったのですが、数が多かったので一杯になりました。
キッチンペーパーを表面に浮かべて、この状態で1時間放置します。
水分を拭き取る際に並べてみました。
内臓は取り除いているのに、お腹辺りは太って見えますね!
こんな感じに重ならないように並べて干します。
天気、風にも拠りますが、約1日半ほど陰干しするつもりです。
しっかり干すと、水分が抜けて旨味が凝縮します。
このサイズならば、頭から骨まですべて食べられます。
実家には干物に適した時期の鮎がまだあります。
今年は不漁だったので、早い時期からストックしたので。
今回40匹も干物にしたので、しばらくは大丈夫ですが、
消費状況によって、もう1回か2回ほど干物作りをするつもりです。
今年の漁期も1~2週間ほどになりました。
(いつ止めるかは自分で決めるので、いい加減ですが)
この日の鮎(オス)は、かなりサビ色がきつくなってきました。
そろそろ終了のサインです。
次週の週末できちんと納得できると良いのですが・・・。
しかし、天気が・・・。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年10月11日水曜日
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