前日に捕まえた鮎を料理しました。
定番の塩焼きです。
手作りの竹串に口から刺しています。
この2皿に違いはありません。
単に1皿に乗らなかっただけです。
炭焼き器(2号機)で焼いていきます。
大きめに作りましたが、これくらい大きな鮎ではやはり20匹が限界です。
たっぷりの炭で焼き始めます。
鮎は立てる(頭を下にして)ことで、余分な水分が下に落ちて、
旨味が凝縮するのだそうです。
串の刺さった砂に鮎から出た水分などが付着しています。
大きさにだいぶ差があるので、焼き時間と距離に気を使います。
さて、今回始めての挑戦になる「子持ち鮎の干物(丸干し)」です。
本当は干し網でじっくりと干したかったのですが、
天気予報は今後一週間以上雨マークなので、炭の高温で干すことに・・・。
この甘い考えが直ぐ後に悲劇を・・・。
しばらくは順調に焼きが進みます。
中央に乗っている2匹は、刺し方が下手くそで鮎が下の砂まで落ちたので、
急遽、炭の上に網を載せて焼くことにしました。
この日も雨が降り続いています。
カーポートの下なので雨の心配はありませんが、少し寒いです。
このカーポートから鈴鹿の山々がよく見えます。
中央が御在所岳で、少し左のピークが鎌ヶ岳です。
鮎の両面(4面)が焼けたので、蒸し焼きにしています。
ここで悲劇が・・・。
鉄の串に刺した干物用の鮎が落下しました。
乾燥が進んだら、首の辺りが重さに耐えられなかったみたいです。
お腹にたっぷり卵を持っているので・・・。
この写真から両脇の金串が消えました。
中央の網の上に頭のない鮎がいますが、急遽、焼き鮎にすることに!
さて、焼きあがった鮎たちです。
少し焼きすぎ?のようですが、自分の好みとしてはこのくらいの焼き具合なので。
辺りが暗くなってきました。
炭も少なくなっています。
すべて焼き上がるか心配しましたが、何とか大丈夫でした。
焼き上がりです。
全部で30匹以上出来上がったので、しばらく鮎三昧の日々が続きます。
鼻炎(ブタクサか?)と川の寒さによる風邪気味なこと、
網の投げすぎによる筋肉痛・疲労で、ほとんどダウン寸前です。
何とか今日は乗り切りましたが、明日以降用心しないといけませんね!
来週の台風次第でもう1回川に入る事態になるかもしれません。
少し時期的に遅いですが、大雨が降ると大鮎の流入がありそうなので。
いずれにしても、今の体調をきちんと良くしないと。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年10月16日月曜日
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