当地は朝から小雨が降ったり止んだりです。
こんな投網一杯の鮎を夢見て、川に出掛けます。
(この写真は、今日の1枚です)
泣いても笑っても、鮎のシーズンは終わりです。
多くの鮎が産卵準備を終えています。
この日は3ヶ所に入りましたが、最初の2ヶ所は完全に空振りです。
2日前に入った場所に来ました。
水中に黒い点で見えているのは鯉です。
40~50匹ほどいます。
これを網に入れると、大きな穴が開けられます。
60cm越えの鯉が悠々と泳いでいます。
少し驚いてスピードを上げただけで、水面に波紋ができています。
さて、この日も大きな鮎の大きな群れがありました。
その群れの中心に如何に網を投げる入れるかが課題です。
1回目は数匹しか入りませんでした。
次は大きな群れに掛りました。
先ず、半分ほどが網の隙間から逃げ出します。
次に網を引き寄せる時に3分の1ほどが逃げます。
おもりの所で白く見える鮎は、網に引っ掛かっているので逃げられません。
網の中にいる鮎は、逃げるチャンスを窺っているのです。
慎重に引き上げると、タモ一杯の鮎が入ります。
この鮎を1匹1匹網から外すのがひと苦労です。
直ぐに外れた半分ほどの鮎です。
残りの半分はまだ網の中にいます。
全体的にはオスが多いように感じます。
持ち帰り鮎は厳選していたので、70%ほどはリリースします。
この時は網を引き寄せた時の写真です。
網から逃げ出そうと必死に暴れています。
この日最後の群れを掛けた時です。
大きな鮎は20cm以上ありそうです。
一度網を投げると、周辺の鮎は直ぐに散ってしまいます。
それなので同じ場所では大きな群れは1回だけです。
大きなアユカケがいました。
お腹がパンパンでした。
たっぷりエサを食べたのか?この子も産卵かもしれません。
大人しく撮影に付き合ってくれました。
雨が激しくなってきたので終了です。
自宅に帰って、オスとメスに仕分けします。
こちらはメスです。
小さいメスもいますが、30匹以上います。
オスが完全にサビています。
こちらは20匹強です。
この日最大の鮎は、24.5cmのメスです。
ほとんど産卵は終了しているようで、お腹は凹んでいます。
午後からは台風の影響で大粒の雨が降っています。
明日以降、大雨にならなければ、次週の3連休に入るかもです。
いずれにしても、今日か次週末には今年の最終日となります。
約4ヶ月の鮎漁は終了になります。
これからは冷凍庫にストックした鮎を配ったり、加工したり、
網を修理したりと忙しい日々が続きます。