今日は午後から雨の中を川に入りました。
久しぶりに雨の中で鮎を探します。
魚は斜めに動くので、雨でも見付けることができます。
今週始めの台風18号の影響で50cmほど増水しました。
川はきれいになりましたが、鮎の状況は如何に?
まだ影響が残っているようで、少し濁っています。
これくらいの方がいろいろと都合が良いのですが・・・。
早速、中型の鮎が網に入ります。
それでも20cmはないですね!
兎に角、この日の鮎は元気です。
この鮎は20cm近くありそうです。
この日も川に鮎がたくさんいます。しかし、
他の魚(シラハエ、デンボコ)も沢山いるので、鮎の特定が難しいです。
この日は前週に沢山いた場所に入りましたが、この日はそれ程でも無かったです。
(日々、鮎は移動します。明日は何処に居るのでしょうか?)
中型の鮎を中心に45匹ほど捕まえました。
クーラーボックスに入れた時はまだ大半が元気に暴れています。
凍らせたペットボトルは写真を撮るために外に出しています。
鮎の入る水は、キンキンに冷えた氷水です。
この日も実家の冷凍庫にストックします。
16cm~19cmほどの鮎です。
本当にきれいな鮎です。
一番大きそうな鮎を測定します。
初の測定です。この鮎は19cmあります。
この測長器はなかなか良いです。
こちらの鮎も19cmですね!
なかなか20cmオーバーはいません。
私のホームグラウンドは、それくらい小さい川なのです。
ここからは冷凍保存の様子です。
大き目の鮎は1匹づつ個装(右の4匹)します。
少し小さい鮎は無理やり2匹入れています。
下の板は冷凍用に作りました。
この板に1列に並べて冷凍します。
ここで冷凍保存というか袋詰めの説明です。
写真がいい加減ですが・・・。
先ず、個装袋に冷水を入れます。
赤い容器は先週購入しました。
水道水を入れてから、冷凍庫で凍らせたペットボトルを入れています。
可愛いコップは袋への水入れです。
個装袋の口は指で持っています。
この個装袋の中に鮎(ここでは2匹)を入れます。
鮎は隣りの容器(こちらも氷水を準備している)に入れています。
袋全部を容器の水の中に沈めます。
その時に鮎の向きを合わせます。
その後、中の水を抜く様に、頭の方向から静かに持ち上げます。
そうすると袋の中の水は抜けて、簡易の真空状態になります。
袋の口部分を折り曲げて並べます。
こんな事を繰り返して鮎を保存していきます。
小さい鮎は5匹づつ入れて袋詰めします。
交互に並べると見栄えします。(大切な事です)
ウレタンの板を積み重ねていきます。
今回は4枚分を冷凍しました。
下の方は先週冷凍した分です。
(ウレタンの板が間に合わなかった分です)
以前は下のように袋を積み重ねていましたが、
冷凍するまでの時間差が出るので、
今回のように1列づつ冷凍するように変更しました。
次回までには完全に凍っているので、
そうしたら下のように積み重ねて保存します。
実家の冷凍庫の半分ほど埋まりましたが、
まだ年末に向けてのストックではありませんね。
もう少し大きな鮎とお腹がパンパンなメスを捕まえないといけません。
また、この日の鮎にサビた鮎はいません。
オスも確保しないといけないので、このストックは直ぐに放出する事になりそうです。
今年の大雨が期待薄になってきたので、現状でどうするか考えないといけませんね!
この週末に別の場所で状況確認することにします。
(明日はお彼岸でお墓参りなので、川には行けません)
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2017年9月22日金曜日
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