2017年9月21日木曜日

鮎の道具 作製中!

鮎捕りに直接関係は無いのですが・・・。
これからの季節にどうしてもほしくなって作ってみました。

うなぎ筒に使った竹の先端部の細い部分です。
半年以上、外に放置してあったので、しっかり乾燥しています。

 まだ完成ではありませんが、ほぼ出来上がっています。
この面を見ると何に使うかはわかりますね!
名前があるかどうかわかりませんが、一応「鮎 測長器」(1号機)とします。

鮎の頭?鼻先?があたる部分は柔らかいウレタンを使いました。
本当は木で仕上げたかったのですが、時間が無いので・・・。
0cm(ゼロ)をきちんと面と合わせました。

節の部分を残してみました。
シーズンが終わったら、来シーズンに向けてこの部分を作り直す予定です。
また、底部分が丸いので不安定です。
足?を付けて安定させる必要も!

私の行く川には、「尺鮎」は居ないので必要ありませんが、
とりあえず30cmまで測定できるようにしました。
まだ鮎は乗せていません。
次の週末には、鮎を乗せた写真を掲載できると思います。
ここまでの製作費用(新たに購入したもの)は、100円(ものさし)のみです。
ものさし(透明)の裏に黄色いシートを貼りました。
持っている色では一番見やすかったので。

もう1つ道具を!
こちらも竹で作っています。
手前が完成品です。
奥の長い竹はこれから加工するものです。
同じ竹から取っていますが、乾燥の仕方が違うので、色の違いになりました。

この板は、「目板」と呼ぶそうです。
投網の目(簡単に言うと、1つの菱形)の長さ(幅)に合わせた板です。
網を修理する時に、目の間隔を合わせる時に使います。
今までこれが無かったので、目測で修理していました。
この「目板」は私が持っている網の中で一番目の粗い(大きい)モノ用です。

こちらはその次に目の粗い網用です。
半分に切断して、2種類の目板になる予定です。
写真は裏側(竹の内面)になります。

現在、4種類の目の違う網を持っています。
昔(30年以上前から10年前)は小さい(15cmまでの)鮎しかいませんでした。
なので、目の細かい網が主流でした。
今もシーズン初めは使っています。
最近(ここ5年くらい)は、大きな鮎(~27.5cm)が居る様になったので、
どうしても網の目も大きくなってきました。
後半は大きい鮎狙い(小さい鮎はいらない)です。

鮎の大きさが変化しても、捕まえ方は変わらないのですが・・・。
網以外の服装や道具(タモ、船など)はかなり変化しましたね。

さて、鮎漁もあと1ヶ月になりました。
先週末捕まえた鮎は既に真子(卵)をたくさん持っていました。
悔いの残らないように、戦略を立てて挑みましょう!!


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