そろそろ今シーズンの最終日を考えなくてはいけない季節になってきました。
そう考えながら車を走らせていて、赤信号で停止すると車の横に・・・。
コスモス畑が広がっています。 やはり、もう秋なのですね!
この日は川に入る前に何ヶ所かを見て廻りました。
この場所はシーズン後半に毎年大きな鮎が居る場所です。
橋の上から中型鮎を視認できましたが、さて群れで居るのでしょうか??
他の場所では鮎は見つけることは出来ませんでした。
さて、またこの日も惨敗なのでしょうか?不安が・・・。
下見した中で、2ヶ所に入りました。
先ず最初は、これまでに大きな鮎を捕まえているので、それなりの安心がありました。
前回居た場所に鮎が居ないという出来事はありましたが、
それなりに大きな鮎をゲットしていきます。
2ヶ所目は先程の橋の下の瀬をメインにしました。
橋の上からではわからなかったのですが、瀬の中は大きな鮎が大群で泳いでいます。
網が軽いので流されてしまって、思い通りに捕まえることが出来ませんでしたが、
22cm前後の鮎をたくさん捕まえました。
写真は22cmほどのオス鮎です。
前週のオスは真っ黒に変色していましたが、この場所はまだそこまでではありません。
この日の成績です。
適当に大きそうな鮎を白い(幅26cm)に載せました。
上から5匹は、23cm前後です。
下2匹は21~22cmクラスです。
オスはサビ色が強く出ていますが、メスはまだ銀色主体ですね!
持ち帰った鮎は先ずオスとメスに分けます。
その後で大きさ別に3クラスに分けます。
錆びたオス(この日は10匹ほど)は大袋にまとめました。
メス22cm以上と20~22cm以上、それ以下の鮎に分けます。
この写真は中(20~22cm)クラスです。
この鮎たちは個装袋に2匹で入れていきます。
大クラスは個装袋に1匹づつ入れます。
こちらが小クラスです。
元々小さい鮎と中型以下のオスは川にリリースしてきているので、
ほとんどが18~0cmの鮎です。
この鮎は中袋に5匹づつ入れていきます。
20匹ほどいたと思います。5匹づつ詰めて、過不足なく収納できたので・・・。
この日捕まえた鮎は左の上段に並べています。
それ以外の鮎は一旦取り出して、大きさ別に選別しました。
個装袋に入っている鮎は大中小に分けて、大袋に収納しました。
左の中段の4袋に分けて入れています。
この段だけで80匹以上は居ると思います。
左の下段は、オス鮎をまとめて入れています。
小さい鮎は扉に入れています。
氷を作るスペースは扉の上段のみになりました。
個装した中型から大型鮎を大袋に詰めています。
右から特大、大、中、中小になります。だいたいですが・・・。
それぞれの袋に20匹ほど入っていると思います。
左の小さい鮎が一番多いのが気になりますが・・・。
基本的に、この大袋の鮎はメス鮎です。もちろん、卵を持った子持ち鮎です。
自宅に帰ると、先週炭焼きした鮎がカラからに乾燥しています。
今年最初の焼き干し鮎(出汁用)です。
基本はオス鮎の内臓とえらを取り出して、炭で1時間30分ほど焼きます。
もちろん、素焼きです。
この鮎はその後4日間陰干ししています。これで完成です。
鮎の出汁はとても上品です。魚で取ったとは思えない美味です。
実家の冷凍庫にストックしてあるオス鮎はすべて出汁用の鮎となります。
北西の寒風が吹き始めたら、本格的に焼き干しを始めます。
1回では焼けない量を確保したので、何回かに分けて焼きます。
運が良ければ、お裾分けがあるかも・・・?
この週末が今年の最終日になりそうです。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2016年10月21日金曜日
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