2016年10月29日土曜日

2016年鮎漁 最終日

前に書いたと思いますが、この川の解禁日も終了日も私が決めています。
今年は過去数年よりも1週間ほど長く鮎漁をしました。

この日の状況は、しばらく(1週間ほど)雨が降らなかったので、かなり水位は下がっています。
でも、9/20の台風16号の影響で、湾曲部はかなりの深みになったままです。
最終日のこの日は、2つの場所に入りました。
先ず最初の場所は、浅い瀬に大きな鮎がいました。
1匹しか見えませんが、中型以上の鮎が10数匹が入っています。

こちらも見えませんが、大きな鮎が入っています。
最終版はこんな浅瀬に大きな鮎が群れています。

22cmクラスでしょうか?
ヒレの形状からはオスに思いますが、まだサビは出ていません。
場所によって、産卵行動はかなり差があります。

この鮎たちもまったくサビていません。
しかし、25cmオーバーの鮎にはなかなか出会えません。

何度も写真を載せていますが、こんな感じで鮎は網に入ります。
鮎を捕まえるには、この写真はとても役に立ちます。
わからない人にはわからないでしょうが・・・。

もちろん、暴れている鮎もいます。
これが本来の姿なのでしょうが、この時期は暴れる鮎は少ないです。


小さい鮎は網の目に頭を入れて、動けなくなります。
大きな鮎は大人しくしています。

この鮎もかなり大きいですが、大人しくしています。
やはり、時期により鮎の習性は変化する事がわかります。

この日最後に捕まえた2匹です。
川から上がろうとしていた際に、視認して捕まえました。
この2匹を捕まえた事で、今年はこの日で終了にする気持ちになりました。
狙い通りに捕まえられたので、とても満足しました。

今年は10/22(土)で鮎漁を止めました。
この日は50匹程捕まえました。
同数以上をリリースしていますが・・・。

実家の冷凍庫は例年並みに満杯なりました。
この夏は酷暑の夏だったので、まだ2週間ほどは鮎漁が続けられそうですが、
体力的に厳しくなってきたので、kの日で終了にしました。

今年も鮎漁を楽しみました。
また来年に向けて、トレーニングに励みます。
そう言えば、購入した刺網を使う場面がなかったです。
来年こそは・・・。




2016年10月21日金曜日

やっと!いつもの場所に 大鮎です。

そろそろ今シーズンの最終日を考えなくてはいけない季節になってきました。

そう考えながら車を走らせていて、赤信号で停止すると車の横に・・・。
コスモス畑が広がっています。  やはり、もう秋なのですね!

この日は川に入る前に何ヶ所かを見て廻りました。
この場所はシーズン後半に毎年大きな鮎が居る場所です。
橋の上から中型鮎を視認できましたが、さて群れで居るのでしょうか??

他の場所では鮎は見つけることは出来ませんでした。
さて、またこの日も惨敗なのでしょうか?不安が・・・。

下見した中で、2ヶ所に入りました。
先ず最初は、これまでに大きな鮎を捕まえているので、それなりの安心がありました。
前回居た場所に鮎が居ないという出来事はありましたが、
それなりに大きな鮎をゲットしていきます。

2ヶ所目は先程の橋の下の瀬をメインにしました。
橋の上からではわからなかったのですが、瀬の中は大きな鮎が大群で泳いでいます。
網が軽いので流されてしまって、思い通りに捕まえることが出来ませんでしたが、
22cm前後の鮎をたくさん捕まえました。
写真は22cmほどのオス鮎です。
前週のオスは真っ黒に変色していましたが、この場所はまだそこまでではありません。

この日の成績です。
適当に大きそうな鮎を白い(幅26cm)に載せました。
上から5匹は、23cm前後です。
下2匹は21~22cmクラスです。
オスはサビ色が強く出ていますが、メスはまだ銀色主体ですね!


持ち帰った鮎は先ずオスとメスに分けます。
その後で大きさ別に3クラスに分けます。
錆びたオス(この日は10匹ほど)は大袋にまとめました。
メス22cm以上と20~22cm以上、それ以下の鮎に分けます。
この写真は中(20~22cm)クラスです。
この鮎たちは個装袋に2匹で入れていきます。
大クラスは個装袋に1匹づつ入れます。

こちらが小クラスです。
元々小さい鮎と中型以下のオスは川にリリースしてきているので、
ほとんどが18~0cmの鮎です。
この鮎は中袋に5匹づつ入れていきます。
20匹ほどいたと思います。5匹づつ詰めて、過不足なく収納できたので・・・。

この日捕まえた鮎は左の上段に並べています。
それ以外の鮎は一旦取り出して、大きさ別に選別しました。
個装袋に入っている鮎は大中小に分けて、大袋に収納しました。
左の中段の4袋に分けて入れています。
この段だけで80匹以上は居ると思います。
左の下段は、オス鮎をまとめて入れています。
小さい鮎は扉に入れています。
氷を作るスペースは扉の上段のみになりました。

個装した中型から大型鮎を大袋に詰めています。
右から特大、大、中、中小になります。だいたいですが・・・。
それぞれの袋に20匹ほど入っていると思います。
左の小さい鮎が一番多いのが気になりますが・・・。
基本的に、この大袋の鮎はメス鮎です。もちろん、卵を持った子持ち鮎です。



自宅に帰ると、先週炭焼きした鮎がカラからに乾燥しています。
今年最初の焼き干し鮎(出汁用)です。
基本はオス鮎の内臓とえらを取り出して、炭で1時間30分ほど焼きます。
もちろん、素焼きです。
この鮎はその後4日間陰干ししています。これで完成です。
鮎の出汁はとても上品です。魚で取ったとは思えない美味です。

実家の冷凍庫にストックしてあるオス鮎はすべて出汁用の鮎となります。
北西の寒風が吹き始めたら、本格的に焼き干しを始めます。
1回では焼けない量を確保したので、何回かに分けて焼きます。

運が良ければ、お裾分けがあるかも・・・?

この週末が今年の最終日になりそうです。


2016年10月20日木曜日

今年も銀杏の季節です。

今年も銀杏の季節です。
昨年も書きましたが、収穫は会社にある銀杏の木です。
お昼休みに同僚と拾いに行っています。

5~6本の銀杏に木に実がなるので、我々数人が拾ってもなくなる事はありません。
ちゃんと会社総務の許可はとっていますので・・・。

鮎が忙しいので、1週間以上バケツ水に浸けていたものを処理しました。
昨年同様に畑に穴を掘って、果肉部は穴の中に入れます。
きれいに種を洗った水もすべて穴の中です。

この銀杏は4日間ほど新聞紙の上で乾燥しました。
たぶんもう乾燥はOKですね!

その中から大きそうな銀杏を40個ほど持ってきて、圧力鍋で茹でます。
圧が掛ってから8分ほどして火を止めます。

自然に圧が抜けたら、ザルに受けて殻を割ります。
直ぐにかぶれるので、手袋をしていますが、中の薄皮も簡単に剝けました。
きれいな銀杏の実です。

その後、直ぐに頂きます。
フライパンにオリーブオイルを少々引いて、銀杏をソテー?していきます。
黒胡椒と市をを少々加えて、全体的に少し焦げてきたら完成です。

家内と息子2人であっという間に食べてしまいました。
苦労して剝いたのに・・・。

秋の味を堪能している日々です。



2016年10月17日月曜日

鮎 酒粕漬け

鮎の酒粕漬けを作ります。

先ず、新鮮な(真子をたっぷり持った)メス鮎を用意します。
可能ならば、直前まで活きていた鮎が良いです。
今回はこの写真の上の2匹と少し小さめの5匹の計7匹を使います。

最初は鮎の水分を抜きます。
たくさんな塩を使って、鮎を塩漬けにします。
これは塩に漬けて2日間ほど経過した状態です。
わかりづらいですが、7匹の鮎から1cmほど水分が出ました。

ケースから出して、水洗します。
そしてキッチンペパーで水分を十分取り除きます。
鮎は水分が抜けて堅く絞まっています。

そうしたら、酒粕に漬けていきます。
ケースの底に酒粕を敷き詰めて、その上に鮎を乗せていきます。

この上にたっぷりと酒粕を載せて、更に鮎を乗せていきます。
今回酒粕を800g購入しましたが、このケースに丁度の量でした。 
この状態で2ヶ月以上熟成していきます。
お正月に食べられる予定です。


同時に久しぶりに「うるか」を作っています。
今回はオスの白子を使っています。
かなり熟成が進んでいます。

粕漬けはブログで見つけました。
丁度メス鮎が捕まったので、早速挑戦してみました。
カラスミのような珍味で、酒の肴になるそうです。
完成が楽しみです。

無事に完成したら、その出来栄えを紹介するつもりです。



今年最高の27.0cm!!

晴天の休日にこの場所と決めて川に入ります。
水はとても澄んでいます。

中央右に白く見えるのは鮎が網に入っているところです。
わかりづらいですがこんな風に普段は見えています。
この少しの兆候を見逃がして網を引っ張ると鮎は逃げてしまいます。

鮎が2匹移っています。
川面の乱れがあると鮎を探すのはとても大変です。
こんな穏やかな場所でもそうなので、流れの早い瀬では更に見えづらくなります。

この日唯一の群れを見つけた時です。
20匹以上が一度に網に入ります。
あまり大きな鮎は居ませんでしたが・・・。

この日一番の鮎です。
サビ色が強く出たオス鮎です。

こちらは少し小さいですが、丸々としたメス鮎です。

この日は結局、10数匹の持ち帰りとなります。
同じくらいの小さな鮎はリリースしていますが・・・。

車に戻ってクーラーボックスに入れた時点ではすべて元気にしています。

実家に戻ってみると・・・。
家内にはなんと言う魚?と言われましたが・・・。
これも鮎です。サビ色がとても強く出ています。

この日一番の鮎は、過去2番目の大きさでした。【最高は27.5cmです】
以前も書きましたが、白いまな板は26cmの幅があります。
この鮎は27.0cmあるオスです。

クーラーボックスの暗い場所に居ると体色はその環境によって変化します。
捕まえた時はこれほど黒くはなかったですね!

この時期は流れの緩やかな浅瀬に居ることが多いのですが、
この鮎は流れの早い深みの大きなブロックのある場所に居ました。
今年は暑い夏だったので、まだ産卵行動とは違う生活をしているようです。
体色からは産卵間近か終了しているようですが・・・。

この日はその意味では予想を悉く裏切られました。
今後どうするか?まだ思案中です。


10/17(月)未明に中雨が降りました。
私の基準で1m弱の増水となりました。
この雨は恵みの雨と思っています。
この雨で産卵行動が活発になるという予想です。
さて、最後に大当たりがあるでしょうか?


今年最後の夜漁! 21.5cmオスメス

だんだん気温が下がってきました。
そろそろ夜の漁は厳しくなります。

そんな訳で週末に最後と宣言して夜漁に出掛けました。
この日はなかなかに厳しい漁でした。
たくさん入っている様に見えますが、ほとんどデンボコ(ボラの子ども)です。
この場所では夜昼ともにたくさんの大物鮎を捕まえました。
でも、そろそろ終了のようです。

この日は21.5cmが最高でした。
持ち帰りも20匹ほどです。

実家に帰っても、まだ洗面器の中で泳いでいます。
漁場から実家まで10分足らずなので・・・。

こちらはメス鮎を選り分けました。
この鮎たちは5匹づつ袋入れします。

この日の最高の鮎たちです。
ともに21.5cmあります。
上はオス鮎です。下はメス鮎です。
ともにサビ色が出ていますね!

そろそろ漁の終了を決断しなくてはいけない時期になってきました。
なかなか満足の漁ができていませんが、鮎が居なければ仕方ないですね!


2016年10月16日日曜日

朝方の雨でまたまた増水!それでも・・・。

だいぶ記事が遅れています。
先週3連休の漁の様子です。

この3連休は土日の天気があまり良くありませんでした。
それを見越して雨の前に夜漁に出掛けていました。
結局、雨は日曜日の未明にたくさん降りました。
増水という程ではありませんが、川には濁りが出ています。

その濁りを目指して、ある目的のために漁に出掛けました。
この日の目標は10匹です。(出来ればメス鮎を)
予想通りに濁りのある川で大きめの鮎をゲットしていきます。
22cmくらいの鮎でしょうか?

次々と大きな鮎が入ります。

こちらは20cmは微妙ですね!
それでも良い型の鮎です。

小1時間で9匹の鮎を捕まえました。
車を川から近くに停めたれたので、クーラーボックスに入れても全部元気です。

一番大きな鮎は、23.0cmありました。
流石に10月も中旬になると、サビ色が出てきます。

これらの鮎はお正月の酒の肴用にある加工をします。
その詳細はまた別の記事で!!



2016年10月11日火曜日

3連休最終日、大漁でした!

3蓮巨の最終日(体育の日)は晴天になりました。
風もなく穏やかな日でした。

この日一番鮎が居た(捕まえた)場所です。
今年初めて入った場所です。
目の前の瀬から瀬上に掛けて鮎が群れていました。

たくさん捕れた日は写真は少なめです。
この日、短い時間づつで3ヶ所に入りました。
結果は1ヶ所目と3ヶ所目でそれなりに大当たりしました。
実は一番期待していた2ヶ所目は「惨敗」でした。
小さい鮎はリリースして、この日約80匹を持ち帰りました。
直径30cm強の洗面器に一杯になりました。

この写真は同じ魚を写しているようにはなかなか見えませんね!
上の2匹がメスで、下の6匹はオスと思います。
上の4匹はまだサビ色が出ていないので、産卵までには時間がありそうです。
下の4匹はサビ色がきつく出ています。
この時期はこんな鮎たちが混在しています。


この日の結果で冷凍庫は一杯です。
氷用のペットボトルを外に出したのでまだ少し余裕がありますが・・・。

だんだん漁の終わりに近付いてきました。
もう少し大きな鮎を捕まえたいのですが、どうなるでしょうか?