大きな鮎をあげてしまったので、残った鮎(14cm前後)を使って、
今年初の干物を作ります。
先ず、ボールで綺麗に洗います。
ヌメリとか汚れが結構出ます。
内臓を出す際の基本的な準備です。
包丁、まな板(鮎専用)、内臓を入れる袋です。
この袋を準備しておくと、内臓がきれいに処理できます。
今回の鮎は小さめです。
背開きなので、背中を刃物側に向けて置きます。
写真を撮るために、先ず1匹だけ処理します。
頭の後ろから包丁を入れて、尻尾まで一気に切り込みます。
お腹の骨をジョリジョリさせながら切り込みます。
次に鮎を立てて、頭を割ります。
切れない包丁だと頭がつぶれます。
先ず、包丁を研いでから始めましょう!
きれいな身です。
手で内臓を取り除き、軽く水洗いします。
どちらが先でも構いませんが、今日は「エラ取り」を先にしました。
赤く見えているのが「エラ」です。
手前から左右にそれぞれ指を入れて外します。
最後に中央でしっかり付いているので、指で挟んで引っ張って取り除きます。
「エラ」を取り除いたところです。右にあるのが、取った「エラ」です。
次に、「内臓壁」の清掃をします。
新品の歯ブラシを用意します。(ホテルや旅館から持ってきたもので十分です)
内臓壁の骨に沿って歯ブラシを当てて、軽くこすっていきます。
水は写真のようにチョロチョロ?です。
「エラ」の部分の同様に清掃するとこのようにきれいになります。
あまり強くこすると、骨とか身がバラバラになるので注意してください。
予め(あらかじめ)、塩水を作っておきます。
塩の分量やその他の混ぜものはご自分の好みでどうぞ!
私は、・・・と・・・を入れます。(別に秘密ではないですが・・・)
ガラスボールの上にラップして、冷蔵庫で3時間ほど漬けました。
その後、軽く水分を取って、乾燥用の網に広げました。
この日は20匹を干物にしました。
明日一日、陰干しすれば完成です。
今日は時間に余裕があったので、干物作りをしました。
小さめの鮎で「甘露煮」を作りたいのですが、時間が掛かるので踏み切れていません。
今日は疲れたので、早めに休みます。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2014年8月31日日曜日
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