2011年6月28日火曜日

ウナギ網 【タモ】 新調

鮎捕りが始まるというのに、まだ「ウナギ捕り」をあきらめていません。
今日、九州南部で梅雨が明けました。この地方も時間の問題でしょうか?
もう2~3週間くらいは、梅雨が続いてくれても良いのですが・・・。
このまま梅雨明けになると、真夏の水不足が心配です。

さて、ウナギ捕獲用の網(タモ:写真右)を購入しました。
左が「ガサガサ」でいつも使っているタモです。
網の深さが違います。80cmほどあります。
この網だと、ウナギ筒から取り出したときに、逃げられる心配が減ります。
今日は季節の花を2枚紹介します。  ”紫陽花”です。
多分、同じ種類と思いますが、色合いが少し違います。
1枚目は、外に白い花を咲かせています。
中央は薄いブルーの小さな花たちが咲いています。
こちらは、外に薄い紫(少し大きめ)の花を咲かせています。
中央はまだほとんどつぼみです。
黄色やピンクや紫色と色とりどりです。
”あじさい”は我が家の周辺(自宅庭にも、近くの畑にも)に沢山あります。
いろんな種類があり、毎年この時期は梅雨の最中ですが、
色鮮やかで、華やかな季節になります。

2011年6月26日日曜日

ウナギ捕り ふたたび

今週末に台風が来る予想だったために、
先週はウナギ捕りの新たな動きは止めました。
前回の大雨で筒を2本流された経験を踏まえて、
ウナギ筒の固定方法の準備を始めました。
川岸は護岸工事されていない場所は、砂や泥の場合が多いです。
なので、竹の杭を打ち込んで、その杭に竹筒を固定する事にしました。
以前、竹ひごを作るために、取ってきた竹が残っていました。
片側に節を残して、約25cmに切断します。
切断したら、節の無い方を斜めにカットします。
いわゆる、竹やりの要領です。あまり鋭くすると危険なので、
かなり緩めにカットしました。
その後で、節側に切れ目を入れて、ロープを固定する溝にします。
打ち込むときは、近くに落ちている石を使うことになるので、
割れないように、節側が打ち込み側になります。 
もう1本の竹も同じように加工しましたが、
節の間隔がマチマチだったので、長さのバラバラな杭になりました。
下地は色々と変化があるので、それに合わせて使うことにします。 
これから梅雨末期の大雨の季節になります。
大雨が事前にわかれば、回収も出来ますが、急に”ゲリラ豪雨”となっては、
回収に行くほうが危険になります。台風は事前に準備が出来ますが。
何とか梅雨が終わるまで、持ち堪えてくれる事を期待して、
今週にも設置したいと思います。
場所は大体目処をつけました。暖かくなったので、もう少し上流にします。

2011年6月25日土曜日

鮎 解禁!?

毎年、7月20日前後が解禁なのに、今年はもう解禁?なの。
実は、今日午前中に実家近くに用事がありました。
あまりの暑さに川に入る用意を持って出掛けた訳です。
本当は、みどくん(家カメちゃん)のエサ捕り(川エビ)が目的だったのですが、
先日、鮎の姿を見ていたので、どのくらいの大きさに成長しているかを
見るための試し捕りをしました。
今回の網は、目が一番細かい子供たちが練習用に使う網です。
右にある赤と白いバケツとタモは川エビ用の道具です。
鮎用のタモは、既に腰に付けています。
白と黄色の入れ物が鮎を入れる舟と呼ぶものです。
川の水量は少し大目ですが、問題のないレベルです。
川底の石や砂がきれいに見えています。
非常に良い状態の川です。魚も写っていますが、見えませんね! 
空には、真夏を思わせる入道雲がモクモクと出ています。
このまま梅雨が明けることは無いでしょうが、今日も真夏の暑さです。
川に入っている時は、涼しいのですが、川から上がると滝のような汗です。
今日は鮎を活きたまま家まで持ち帰えれるかを試みました。
結果は電池式のエアーポンプが途中で電池切れで止まってしまいました。
家に帰った時には1匹しか活きていませんでしたが、
電池の容量だけ注意すれば、活きたままで持ち帰れそうです。 
今日はいろいろとありましたが、結局9匹捕れました。
川から上がった直ぐは、なかなか元気に泳いでいます。
1匹白いお腹を見せていますが、網に頭を突っ込んでいて外した時には
既に弱っていたので仕方ありません。良くあることです。
今日捕れた中で一番大きい鮎です。
13cmくらいです。この時期にしては、大きい方です。
追星(胸ヒレの直ぐ後ろの黄色い部分)がきれいに出ています。 
その他は、この時期のレギュラーサイズの8cm~9cmです。
このサイズが一番美味しいと私は思っています。
焼いても、から揚げにしても、骨を心配することなく食べる事ができます。
頭の左に緑色のものが見えますが、写真を撮る前にお腹を開いたので
鮎が食べている藻が写っています。 
今年の初物なので、我が家で頂きました。
今日は、”塩焼き”です。
鮎の香ばしい味を堪能しました。2~3匹ならば、問題なく食べられます。 
今年は4月までは少雨で心配していたら、5月に3度も大雨が降りました。
どうもその増水で流されてしまったようで、鮎の数が例年に比べて少ないです。
これから1ヶ月でどれくらい回復するか待つしかありませんが、
ちょっと心配な試し捕りの結果になってしまいました。

2011年6月19日日曜日

天然ウナギ 2匹目 実食!

先週の日曜日に捕まえたので、1週間ケースの中で飼っていた事になります。
昼間は沈めてやった塩ビ管に入っています。
結構水を汚すので、今日午前中に水道水に替えてやりました。
よく見ていると、顔を少し出して、辺りをうかがっています。
とても臆病な生態です。 
全体を確認するために、塩ビ管を外に出しました。
色は捕まえた時とほとんど変化ないです。
右の上にある赤っぽいものは、ウンチ(排出物)と思います。
黒い筋のようなものは、枯れ枝が入ったものです。 
今週は数匹捕まえられるかと楽しみにしていましたが、結局 1匹だけでした。
夕方に調理する事にしました。
いつものように冷凍庫で仮死状態にします。 
この状態で長さを計ったら、ちょうど45cmでした。
前回よりも2cm大きい事になります。
なかなか50cm越えは居ないですね! 
今回は、捌いているところはありません。
捌き終わって、串を打ったところです。
前回は竹串を打ったのですが、先端が燃えてしまって、
再使用できないので、今回はステンレスの串にしました。
ここでちょっと余談ですが、「ウナギのタレ」を自作するために、
頭と中骨を保管しています。前回分からこの真空機を使用しています。
冬に購入して、やっとお目見えです。
今回の真空パック済みの状態です。空気が上手く抜けています。
本体の外の容器が水分を取り除いてくれるので、水気があっても平気です。
このまま冷凍庫で凍らせて保管します。
炭を熾した際に、こんがりと焼いて、自作のタレの中に入れます。
エキスが出て、美味しくなると書いてありました。
さて、焼きです。
今回も天然ウナギの味をしっかり確認したくて、白焼きにしました。
少し焦げ気味ですが、脂分がプチプチ言って、とても良い匂いです。 
包丁が余分でしたが、2切れ分を小分けにしたところです。
4人家族なので、1人が数切れを食べたらお終いです。
今回はウナギの味を味わえたと好評でした。 
もう少し大きいウナギを数匹捕まえないと、家族全員が満足は出来ません。
これから 夏、秋と期間は長いので、何とかそういう状況も作れるでしょう!

竹管 作製つづき

竹の節抜きに使っていた水道管(手前の鉄管)の切れ味が悪くなってきたので、
グラインダーを使って、先端の処理(鋭く磨く)を行ないました。
本当は鉄管を固定して、グラインダーを両手で持って作業します
そうしないと、反動で不安定になり怪我をする原因になります。
とか言っておきながら、今日も横着に片手作業をしてしまいました。
ちなみに、保護具のメガネ(ゴーグル)とゴム手袋は万全です。
写真には写っていませんが・・・。
大きくしましたが、これでもわからないですね!
管の1/3くらいを残して、残った部分の先端を尖らせています。
先端の処理した後は、快適に節抜きが出来ました。
下にレンガを敷いて、少し叩いてあげると直ぐに抜けます。 
管の曲線があるので、竹の内部の細かい突起もきれいに除去できます。
見た目は美しくありませんが、機能的には問題ありません。
ちょんと向こうまで通っています。
この手袋がゴム付き手袋です。
節抜きが完了したので、固定用のロープを取り付ける穴を開けます。
もちろん、ここでも電動工具(ドリル)を使います。
穴の径は、今回6mmを選択しました。ロープは3mmにします。
両端に端から2cm程度のところに、2つ穴を開けます。
1つの穴が2~3秒で開きます。
他の3本も同様に穴を開けます。
始めは長さを揃えるつもりでしたが、それぞれ別々に仕掛けるので、
あまり意味が無い事に気付き、長さは適当になっています。 
両端にロープ(オレンジ色のビニール紐)を取り付け終わったところです。
ロープの縛り方が、いろいろな縛り方を試して、この方法に決めました。
見えないと思いますが・・・。
最後に、今使っているウナギ関係の道具です。
左の4本が今回追加した竹です。
その他に、塩ビ管3本、竹筒3本、竹管1本、竹編み筒3本です。
竹編み筒3本と竹筒2本は、右側の台の下に入れてあります。
現在、14本が出動できる状態です。
明日以降も雨の予報なので、天気と川の水量とにらめっこしながら、
次の投入時期を決めることにします。

2011年6月18日土曜日

竹管を追加作製中!

定置化する竹管を追加作製することにしました。
実は先日の雨で竹管1本と塩ビ管1本を流されました。LOSTです。
固定が甘かったようです。同じ過ちをしないように固定方法を考え中です。

今回、自宅に残っていた未加工の竹を先ず4本追加します。
この竹は、先端に近い部分なので、今までにものよりも細めです。
今日は長さをそろえるため、それぞれ10cm~40cm程を切りました。
その後で節を抜いて、両端に穴を開けて、固定用のロープを付けます。
今日は用事があったので、1本の節を抜いたところまででした。
しばらく雨が続きそうな天気予報なので、ゆっくり準備します。
この竹筒は、モドラズ口をセットすれば使えるのですが、
内径がマチマチなので、適当なものが組み合わせられません。
それにモドラズ口も完成度がイマイチで、作り直したいと思っています。
それにしても、こんなに数(12本)もいらないので、
底の節を抜いて管にするかどうか思案中です。
早めに穴を開けてしまったのが悔やまれます。
自然には逆らえないので、ゆっくりと次の準備をしています。
鮎漁が始まると1mもある筒を数多く持ち歩く事は不可能なので、
定置化は必要な手段かもしれません。
鮎漁しながらでも、適当な場所を探す事は可能です。
「ウナギ」を年間20匹の目標は忘れずに、のんびりとやりましょう!

カメちゃんたちの運動

カメちゃんたちの水槽を掃除している時のお話しです。
掃除の際は、一旦2匹をどこかに避難させないとダメです。
最近は川用に買った「トロ箱」に入れています。
広さも十分なので、歩き回ったりできて、運動させるには問題ありません。

しかし、カメちゃんたちは更に広い世界を求めて、脱走を試みます。
この「トロ箱」は、高さ20cmほどで決して高くは無いのですが、
まだ新しいので傷とかも無く、表面は滑らかです。
2匹は暴れまわっていましたが、やっと、くろちゃんが角に立ち上がりました。
普通ここまで立ち上がると、強い手足で乗り越えるのですが、
足で壁を蹴っていますが、滑って思うようになりません。
前足は懸垂のように必死で身体を持ち上げていて、片足浮いています。
そこにそれまでフラフラしていたみどくんが”チャンス到来”とばかりに、
くろちゃんにしがみついて立ち上がります。
くろちゃんは自分の体重で精一杯なので、みどくんの重さに耐えられません。
しばらくは、頑張っていましたが、力尽きました。
2匹仲良く壁を見つめて、休んでいます。
この後も何度も脱走を試みていましたが、未だ脱走は成功していません。 
2匹ともに大きくなり、水槽が小さく(狭く)なってきました。
レイアウト上、これ以上大きな水槽は置けないので、真面目に庭の池を
考えないといけないです。
底や壁がツルツルだと逃げ出せない事がわかったので、これをヒントにして
池の構想を考える事にします。

2011年6月17日金曜日

ウナギ筒 撤収!

今年の梅雨は例年に無く、雨がたくさん降ります。
一般に梅雨とはそういうものですが、ここ何年も空梅雨のイメージが強くて、
今年はいつ川へ行っても水量が多いです。
今日も深い場所では、腰くらいまであります。
天気予報でもまだまだこの傾向は続きそうなので、
ウナギ筒を一旦、川から引き上げる事にしました。
現在使っている「エサ」を入れて「ウナギ」を狙っているウナギ筒です。
『管』を定置網のように仕掛けた場所は、少し離れていたので、
一緒に写真を撮る事ができませんでした。
ちょうど川から岸に上げた場所なので、手前が濡れています。
暗くなってしまったので、よくわかりませんが、奥の暗い場所が川です。
上の写真のウナギ筒を片付けてから、ウナギ管を引き上げに行きました。
その途中で、いつものように「ガサガサ」をしていると、ウナギが網に入ります。 
砂が多く入っていますが、砂に潜っている川エビを狙って、
足で砂ごと網に入れているためです。
そうすると、このようにウナギも時々入ります。
このウナギは20cm~25cmくらいのまだ子供です。
必死に網の中の砂に頭を入れています。もちろん、リリースです。
天気との相談になりますが、少し場所を変えることにしました。
この場所も梅雨明け後の夏真っ盛りにもう一度挑戦する事にします。


そうそう、今日まだ明るい時に、今年初めて『鮎』を確認しました。
大体、7cmくらいでしょうか!群れで泳いでいました。
今年は早い時期に大雨は振り、冬の間の汚れを流してくれたので、
上の写真のように、砂もきれいです。川全体がきれいです。
ブロックには、きれいな藻(鮎のエサ)も付いています。
今年も『鮎』は期待できます。あと1ヶ月ちょっとの辛抱です。
それまでに「ウナギ」をあと何匹か捕まえたいですね!

2011年6月12日日曜日

天然うなぎ ゲット!

今年2匹目のウナギを捕まえました。
最初の1匹は、自分で加工したウナギ筒以外(ガサガサ)で捕まえたので、
今回が1匹目のカウントです。
捕まえた瞬間からこのケースに入れるまでは、逃げられる恐れがあって、
写真を撮っている余裕がありませんでした。
捕まえて直ぐに陸に上がったので、川の中に逃げられる事はなかったのですが、
入れ物からは何度も脱出されたので・・・。

前回よりも少し大きいと思います。
ギリギリ50cmはあると思いますが、やはりまだ小さいですね!
もっと大物を狙っているので、少し残念ですが・・・。
家内も息子も「うなぎ」はもっと黒いと思っていたようです。
何色と表現したらいいかわかりませんが、結構薄い色をしています。
紛れも無く、”天然うなぎ”です。 
今回捕まえたのは、エサを入れたうなぎ筒ではありません。
この写真はウナギを捕まえた後のものです。
この筒は、加工の時に失敗して底の節を割ってしまったものです。
そこで筒にして、定置網のようにこの場所に沈めてあります。
竹筒が浮いていますが、十分に水分を含んでいないので浮いてしまいます。
実際は、ひと抱えある石を数個使って、この場所に沈めています。
静かに石を退かして、片側に網を仕掛けて、反対側を一気に持ち上げます。
中で寝て?いたうなぎが捕まる訳です。


今日は本当はエサ入りのウナギ筒を仕掛けに行きました。
昨日、別の場所で捕まえてきた「ミミズ」です。
今回は大きなミミズが捕まりました。
食品ネットでも目が粗かったようです。
今度は、流しに使う「水きりネット」を使用します。 
なかなか具合の良い大きさでした。
ミミズを数匹入れて、今回は7本を仕掛けてきました。
結果はまたのお楽しみです。 
いつものように、仕掛けた後で「ガサガサ」をしたのですが、
先日の雨による増水であまりエビや魚は居ませんでした。 
いつもは直ぐに逃がしているカニ(モクズカニ:この地方ではヤマソガニ)が
ハサミを持ち上げて威嚇しています。ハサミに毛が生えているのが特徴です。
その他に今日取れた魚たちです。
この魚は、「カジカ」でしょうか?
胸ヒレの付け根が白っぽいです。(また調べておきます) 
「シマエビ」と思います。まだ数cmです。
大雨が降ると、このくらいの大きさの川エビが激減します。
増水で流されてしまいのでしょうか?
この子は小さな「ヌマエビ」です。
やはり増水の後は少ないですね。今日は4匹くらいしか捕れなかったです。 
最後は、ウナギの身体に隠れたつもりの「カジカ」です。
半透明のケースなので、落ち着かないのでしょうね! 
やっと1匹が捕れました。
どの筒に入るのかを楽しみにしていました。
一番苦労した”竹”の筒に入ってくれたのが嬉しいです。
これからも続いて捕れますように・・・。