連休最初に捕まえた大きな鮎を4匹持ち帰りました。
3連休に息子たちがそれぞれ遊びに出掛けたので、家内と2人なのです。
食事で1匹づつを2回食べられると考えての4匹です。
手前の2匹は23.0cmのメス鮎です。
奥の2匹は1匹はオスでした。なかなか見分けが難しいです。
今回も?一番簡単な赤煮にしました。
今回は4匹と少ないので、余裕です。
煮汁の調味料ですが、私は水を入れません。
お酒(梅酒、日本酒)、醤油、みりん、砂糖です。
梅干しと実山椒は好みで入れています。
今回は弱火で30分弱煮込んで、2時間ほど冷ましてから皿に移します。
翌日の昼食に頂いたので、一晩冷蔵庫でじっくりを味を馴染ませました。
さて、先日、名古屋市のUさんという読者の方からメールを頂きました。
私と同様に投網で鮎捕りをされています。
近況とともに、2点の質問を頂きました。
少し紹介します。
①鮎を視認する(川に中で鮎を見つける)方法は?
②鮎を驚かさない歩き方は? ということです。
私からの回答(思っている事)は、
①小さい時から川に入って魚を見つける術を身に付けているので、
こうしたら良く見えると言ったアドバイスができない です。
もちろん、偏光レンズのサングラス、視力(矯正含む)は必須です。
川の流れや風による川面の乱れ、日光の反射などが阻害要因ですが、
鮎(魚)の動きは、それらとは異なり、曲線的です。
その違和感を見て、網を投げているとしか説明できなかったです。
②特に後半(今頃)になると、鮎は群れを作っています。
気付かれずに近づけると良いのですが、鮎が先にこちらを見つけるので、
その後の対応を考えます。①と内容的に同じなのですが、
鮎が驚いて散ってくれると、鮎を見つけ易くなります。
それを利用して、一番たくさんいる場所を目掛けて網を投げると
何匹か残ると考えています。実際の状況に近いかも!
これまでも何度か読者の方々からメールを頂いていますが、
網を上手に投げるコツの質問が多いので、上記2つは少し驚きました。
かなりの上級者と思われるので、回答するのが恥ずかしかったです。
最終的には、たくさん川に入って、たくさん鮎を見て、網をたくさん投げる。
それしか、上達法は無いかもしれません。
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年10月11日木曜日
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