この日捕まえた鮎(12匹)を自宅に持ち帰りました。
大きな鮎(メス8匹、オス4匹)ばかりです。
久しぶりに炭で塩焼きにしたいと思います。
先ず、鮎をきれいに洗って、水分を拭き取ります。
竹串も十分に水洗いしておきます。
今回は竹串を口から入れて、中骨に沿って刺し、尻びれから抜きました。
この日は12匹だったので、鮎焼き器1号機で焼きます。
1回で炭が上手く熾きなかったので、2回に分けたら、多過ぎになりました。
片面(4面)づつ表面を焦がさないように焼いていきます。
均等に火が通るように、間隔や距離に気を遣います。
小さい鮎ならば20匹は楽に焼けるのですが、
さすがに鮎が大きいので、12匹が限界でした。
表面に薄く焼き目が出てきたら、
少し炭から離して、中の水分を飛ばしていきます。
カバーをした写真を撮り忘れましたが、鮎を覆ってあげて、
内部の温度で中身まで十分に火を通します。
カバーが奥に写っています。
寸胴のカバーをかぶせて、上部は少し隙間を開けて蓋をします。
竹串が素手で触れないほど高温になっています。
この写真は焼き上がった状態です。
少し変な置き方をしましたが、小さめの鮎が少し曲がったので、
下に立てて置き、大きめの鮎を上に並べました。
今回は焼き具合が丁度良かったです。
家族4人で夕飯に美味しく頂きました。
オスは既にサビ鮎になっている個体も多いですが、
まだ体表がヌルヌルの鮎もいます。
今回はそんなオス鮎も4匹持ち帰って焼いてみました。
メスは卵(真子)がたくさん入っています。
とても美味です。この時期にしか味わえない秋の味です。
オスは白子が入っています。
こちらは別の調理法の方が美味しいかもしれません。
焼くとあまり味がしないというか・・・。
その日に捕まえた鮎を頂きという贅沢をしています。
あと2回ほどは炭焼きしたいですね!
40年以上、実家の前を流れる川と共に生活してきました。子供の頃の公害での汚れから再生し、いろいろな生物が棲むに至った現状を記録に残そうと思い立ちました。心無い業者や乱獲による生態変化を防止する目的で、河川の名前、詳細な場所の掲載は控えさせていただきます。また、川の事故が多く発生しています。川へ小さな子供さんを連れて行かれる方は、自分が楽しむだけでなく、子供さんの監視もお忘れなく!
2018年10月16日火曜日
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