今日の予報では、日曜日午後に直撃(真上を通る)する恐れがあります。
雨量も増えそうなので、またしばらく川に入れなくなります。
そこで雨が降り出す前を狙って、夜漁に行ってきました。
今週の中程にもかなり雨が降ったので、この日も水量は多めです。
冬場の川の工事の影響で、川底はかなり荒れています。
大きな石やブロックがゴロゴロしています。
網の引っ掛かりを外しながら上げると大きな鮎が2匹入っていました。
左の鮎はひっくり返っていて、お腹が見えています。
こちらは水中写真です。
大きめの鮎が入っている事がわかります。
水は少し濁りがあります。
約1時間30分ほどでしたが、楽しい時間でした。
川から上がる際にすべてタモの入れています。
ここで小さい鮎はリリースしました。
この日も一番目の大きい網を使ったので、小さい鮎はいないのですが、
夜なので帰ってからの処理が大変なので、持ち帰りの鮎を減らします。
この日は川から車まで少し遠かったので、何匹かは横を向いています。
20cmギリギリの鮎です。
すべての鮎に言えることですが、
きれいな体色をしていますね。
少し細身の鮎です。
サイズは20.5cmと何とか20cmオーバーです。
良い型のメス鮎です。
サイズは18.5cmですが、丸々としています。
この日、一番大きかった鮎です。
それでも21.0cmですが・・・。
現在のこの川の限界のようですね!
(捕れない=いない と言っているので、
たぶん現在はこのサイズ(先週22cm)以上はいないでしょう)
この日も料理は出来ないので、すべて冷凍しました。
先日の鮎はほぼ配り終えていますが・・・。
さて、2011年から川の状況(増水、時期)と鮎の数量、大きさを記録しています。
最近いろいろとデータをまとめていると面白い傾向に気付きました。
大鮎(ここでは25cm以上を呼ぶ)の捕れた年を見ると、
2012年、2014年、2016年と2年毎になっています。
(今年はまだなので、記録が止まりそうですが)
また、台風・前線による増水の水量、時期と大鮎の関係性も見えてきました。
別の機会に、データ(グラフ・表)で表そうと思いますが、
ここでは大雨の時期について少し書きます。
結論から言うと、9月下旬~10月始めに
大雨(3m以上の増水)のあった年に大鮎を捕まえています。
鮎が1年魚という特殊な性質のために、この時期に最も大きくなります。
その時期に大雨で流されて、この川に流入してきます。
大雨が早すぎると鮎は小さく、遅いと既に産卵(終了)時期です。
昨年は10/23の台風21号の大雨があったのですが、
時期が遅くて、捕まえた大きな鮎はほとんどカラス(婚姻色)でした。
何故、こんな事を書いたかと言うと、
現在接近中の台風24号は明日再接近します。
つまり9/30という大鮎に最も適した時期となります。
いつも言うように、災害は望んでいませんが、
適量の大雨を期待したいです。
さて、どうなりますか? 残り1ヶ月の漁期は明日決まりそうです。
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